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床下のカビ対策!めくってびっくりする前にできることは?

2018年3月10日

お掃除をきちんとしているつもりでも、
まだ大丈夫だろうと手つかずの場所ってありませんか。

 

イスや机の下はまだ良いんですが、カーペットの裏だとか…。

 

フローリングはキレイになるけど、
床下ってどうなっているんだろう等、気になりますよね。

 

大変なことになる前に、自分で出来る対策は無いものでしょうか。

 

 

カーペット下のカビが心配、簡単にできるお掃除方法は?

 

 

カーペットは定期的に天日干しをすることがやはり良いようです。

 

しっかりカーペットのゴミを掃除機や
カーペット用の粘着テープで除いてから干しましょう。

 

丸洗いできるカーペットの場合は、定期的な丸洗いがおすすめです。

 

でも、カーペットを洗ったり、干すなんてなかなかできませんよね。

 

その場合は、部屋の風通しを良くしたり、
持ちげて空気を通したり、裏返しをしても効果はあります。

 

カビに栄養を与えないよう、入念な掃除と、
湿気をこもらせないお部屋作りを心がけましょう!

 

ゴム手袋をはめた手で、カーペットをなでるように掃除をすると、
カーペットの奥に絡みついていたゴミが浮き上がってくるんです!

 

掃除機をかける前にさっとひと手間かけるだけで、
徹底したカーペットの掃除ができますよ。

 

また、カビ予防として防カビスプレーや
防虫防カビシートを使用されることをおすすめします。

 

カビ予防として、消毒用スプレーも良いのですが、
揮発性のため、効果が持続しないのですが、
市販の防カビスプレーなら、効果が持続しますよ!

 

今やカビ対策の基本は、カビを取ることではなく、
カビ予防なんです!

 

ほんの少しの工夫で、しっかりとしたカビ予防をしましょう。

 

それでもカビがカーペットの裏で見つかったら、
つい、消毒用アルコールスプレーを使いがちですが、
その行動、要注意です!

 

スプレーを吹きかけた時に
カビの胞子が一緒に飛び散る可能性があります。

 

そのため、布製のものに染み込ませて使って下さいね。

 

また、カビの殺菌は消毒用アルコールでできるのですが、
カビの色までは消せないんです。

 

漂白剤を利用する必要がありますが、カーペットの素材によっては、
商品自体の色を脱色したり、変色させてしまうことがあります。

 

利用する際は、目立たないところで試してから使いましょう!

 

フローリングにもカビを見つけてしまった場合も
スプレーは避けた方が良いのですが、
掃除機をすぐにかけてしまうのもおすすめできません。

 

掃除機の排気の風でカビの胞子が飛び散るかも知れないからなんです。

 

この場合も、カビの胞子をまずは拭き取って、
掃除機をかけるようにして下さいね。

 

ただ、床のカビが取れない場合は、
根っこが入りこんでいる可能性があります。

 

床下のカビも心配な方は、
一度業者の方にご相談されるのが良いでしょう。

 

もしワックスの中でカビが止まっている場合なら、
ワックスを剥がせば元の状態に戻ります。

 

ホームセンター等にワックスはがしのグッズもあるので、
店員さんに相談しながら、選ぶ方法もあるので、
検討してはいかがでしょうか。

 

カビ対策で一番大切なのは、カビ予防!

 

しっかり予防策を身に付けましょう!

 

 

畳やタンス裏などのカビ対策で部屋をキレイに保とう!

 

 

畳もやはり年に一度は天日干しがおすすめです。

 

表も裏もしっかり日光を浴びさせて、叩いて掃除機をかけて、
できれば畳用の防カビ剤を使って下さい。

 

でも、畳ってなかなかお掃除ができませんよね。

 

また、ダニが発生している畳は、
天日干しによって変色することもあります。

 

通気性が悪い場合の防カビ対策は、防虫防カビシートが便利ですよ。

 

カビだけでなく、ダニやノミにも効果を発揮する上、
消臭効果も高く、一石二鳥です。

 

長期間開けることが無かったり、
季節によって収納するものを分けている引き出しがあるタンスは、
引き出しの内側だけでなく、衣類やタンスの裏にまでカビが広がります。

 

そのため、カビが広がりにくい環境を作ってあげることが大切です。

 

タンスの内部には、除湿剤を入れ、底に新聞紙を敷き詰めて、
新聞紙と衣服の間には、新聞のインクで汚れないように紙を敷いて、
服を収納して下さい。

 

湿気を取ることで、カビの生えにくい環境を作るんです。

 

タンスの裏は湿気がたまらないように、天気の悪い日を避けて、
新鮮な空気を入れたり、換気しましょう。

 

タンスの置き場所は、風通しが良くなるように壁から10㎝以上離して下さい。

 

壁との距離があることで、互いにカビを移し合うことが避けられ、
被害の拡大を防ぐことも出来るんですよ。

 

 

DIYでできる床下のカビ対策!

 

立地条件が悪かったり、床下が湿気のこもりやすい構造だったりと、
床下のカビ対策は、DIYでは難しいと思いませんか。

 

実は、簡単なものから、少し手の込んだものもありますが、
DIYでしっかり対策ができるんです。

 

床下に敷いておくだけという
誰でも簡単にできるシートタイプでマットのようなものや、
砂利タイプの床下調湿材があります。

 

床下の掃除をして、シート若しくは砂利を敷き詰めるだけで、
効果が長続きする優れものです。

 

また、畳をはずして、床板も上げることにはなりますが、
木炭タイプの湿気対策グッズなら、

 

除湿と脱臭のダブル効果で、さらっとした畳を維持できます。

 

カビだけでなく、防虫効果、消臭効果があるなんて、嬉しいですよね。

 

最後に

 

カビは見た目や臭いが嫌だから何とかしたいと思いますが、
喘息やアトピー性皮膚炎といった健康被害だけでなく、
畳や床、木材が腐ってしまうという建物自体の強度の低下による、
劣化にまで影響するんです!

 

早速、カビ対策を!
と思っても、気を付けていだたきたいことがあります。

 

カビは意外と年中、対策しなければいけないほど厄介者なので、
きちんと対策をしていても生えてくることがあるんです。

 

そのため、大丈夫だとお手入れをし始めたその場所が、
カビやダニの温床になっているかも知れません…。

 

必ず、マスクや手袋を着用して、
防カビグッズや掃除機を使うようにして下さいね。

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