夏のアウトドアのレジャーと問われたら？
多くの人はキャンプを挙げるのではないのでしょうか？
そう、キャンプには夏のイメージが強くあります。
しかし、冬のキャンプにも多くの魅力があります。
例えば、
- 空気が澄んだ夜空・星空
- 雪、スキーやスノーボードなど冬ならではのアクティビティ
- 焚火など火を使っても暑くない
- 蚊などの害虫がほぼいない
などの利点があります。
その他にも、
閑散期となるのでキャンプ場が空いているメリットもあります。
一方、気温の低い冬ですから、防寒対策は必須です。
私の「冬キャンプ」の防寒対策についてご紹介したいと思います。
冬のキャンプや旅行で必須な防寒対策
冬のキャンプを楽しむためのポイントは何といっても「防寒対策」です。
テント
仕様はしっかり確認しましょう。
冬季・寒地用のものを選びましょう。
２ルームタイプのものは、フルクローズできるので便利です。
また、設置に時間がかかり凍える…ということがないように
設置時間も含め、購入時には、ショップの詳しい人のアドバイスをもらうのもよいでしょう。
暖房機器
暖房機器は必須ですが、
石油ストーブや薪ストーブなどを
密閉したところでの使用は、一酸化炭素中毒の恐れがあります。
換気に注意しましょう。
また、キャンプ場により、ストーブの持ち込みや
直の焚き火を禁止しているところもあります。
安心して使えるのはホッカイロですね。
使わなければ、持ち帰って普段使いにできるので
持って行って、損はしません。
衣類
インナーにはヒートテックのような
保温性と吸湿性の優れたものを選びましょう。
また、インナーの重ね着も防寒には有効な方法です。
アウターは、防寒・防水に優れたものを選びましょう。
ナイロン生地のものがおすすめです。
重ね着をしますので大き目なものを選ぶのもポイントです。
この、ナイロン生地のアウターですが、
秋冬の旅にも威力を発揮します。
せっかくの旅のコーディネイトが台無し？
と思うかもしれませんが、
薄いので、1枚トランクに入れておけば
いざというときに寒さから守ってくれます。
薄いのに風を通さないというのは、偉大だあ～と感激しますよ。
そして、忘れてはいけないのが、中間着です。
アウターとインナーの間に着るもので、
伸縮性がよく保温性が良いフリースがよいでしょう。
この他に、手袋、耳当て、マフラーも準備しておきましょう。
防水・撥水スプレーもあると便利です。
冬キャンプでおすすめなあったかい寝袋
そして暖かく夜を過ごすのに不可欠なのが寝袋（シュラフ）です。
寝袋を形状で分けてみました。
マミー型
年配の人は”ミノムシ”なんて呼んでいました。
この型はミノムシのように全身を覆うような構造なので、
保温性に優れています。少し圧迫感があります。
封筒型
封をしていない封筒の形をしています。
肩口が開いているので圧迫感はないのですが、保温性でマミー型に劣ります。
ジッパーを開けると毛布状に広げられ、洗濯機で洗えるものも多く、
メンテナンスは楽です。
うちの子は、普段もごろごろする時に使って遊んでました。
人型
名前のとおり、人型です。
身体が自由に動き、手足の出し入れも可能です。
体にフィットし、寝返りも思いのままで開放感に優れています。
どのタイプも特徴があります。
また、保温性（使用温度）・素材も値段もピンからきりです。
実物を見てから買うのが一番ですが、
ネットで買う場合は、レビューを参考に。
快適さ以外にも
「身長○センチ、体がすっぽり入りませんでした」みたいなものもチェックしてみてください。
まとめ
この他に、シュラフは
コットの上に置くと地面からの冷気を遮れます。
冬のキャンプの防寒対策は、経験者からのアドバイスを参考にして、
念入りに準備したいものです。
お店の人に聞きましょう、を連呼したのは、
寒い場所だと、本当に本当に、
軽装備だと危険！というくらい寒くなりますので…
結局車で寝た。なんていうのも、
あとから楽しい想い出にはなりそうですが、
せっかくなら、準備万端でのぞみたいですよね。
温かい恰好で、夏のキャンプでは味わえない、
素晴らしい冬のアウトドアを満喫してください。