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どうしても泊まりたいホテルが満室…そんなとき試してみたい「3の法則」

2022年11月16日

泊まりたいホテルが満室なときの裏技

全国旅行支援が開始され、どの観光地も賑わいを取り戻しつつあるようですね。

それはともかく。

その裏で、観光ではないのだけれど、
混雑してしまって、決めた日付で宿が取りたいのに、とれない…と嘆く人たちがいそうです。

出張や帰省で宿をとる必要がある人たち。
イベントのチケットが手に入ったので、直前だけどこの日に泊まりたい!なんて人。

年が明ければ受験のシーズンも到来します。

そんな方たちも、予定通りにホテルが取れるといいなと思います。

ご紹介する「3の法則」は
決めた日、決めた宿がどうしても予約が取りたいときに有効な、裏技っぽいものです。

ホテル予約の「3の法則」

ビューティ、ベビー、ビーストでしょ?
って、それは「3Bの法則」。
美女と赤ちゃんと動物のネタは
嫌いって人が少ないよ、という、広告などの業界での法則です。

3の法則とは、
もともとは「3日、3か月、3年」。
人材育成や目標を達成するために設定する期間として存在する言葉です。

ホテル予約の場合は、
ちょっとアレンジした「3」で法則があるのです。

旅行会社やJR、
楽天にじゃらん、ホテルズドットコムとか…
さらに、ホテルのホームページ。

そういったWEBサイトからホテルを予約する時、
「キャンセルポリシー」というのがありますよね。

予約をして、キャンセルする場合は
何日以上なら何パーセントのキャンセル料がかかります、というものです。

日本国内の宿泊施設は、それぞれが独自に決めた
日時設定でキャンセル料の規定をしています。

たとえば、
宿泊の7日前を過ぎてのキャンセルは10~30%、
3日前なら50%、前日なら90%や全額、といった具合です。

宿泊のキャンセルは、
急に予定が変わってしまった場合だけでなく、
行くか行かないかはっきりしていないタイミングでした予約もあります。

また、本来はマナー違反と思いますが、
複数のホテルを予約しておき、
キャンセル料がかかる直前に、
泊まらない場所をキャンセルする方も一定数います。

逆を返せば、
このタイミングなら空きがでる可能性がありますよ、ということ。
その『3の法則』なのです。

 

その1:チェックイン3日前の空きを狙う

早いところだともっと早くからキャンセル料が発生する場合もありますが、
多くの節目が「チェックインの3日前から」らしいです。

1月10日が宿泊予定の日とすると、その3日前は1月7日。

というわけで、
キャンセルが発生しやすいのは1月6日中となります。

目指した宿の空きを探したい場合は、
宿泊予定の3日前~4日前に
再チェックすると、空きがある可能性があるというわけです。

1月6日:この日までキャンセル無料★
1月7日:3日前
1月8日:2日前
1月9日:1日前
1月10日:宿泊予定日

 

その2:午後3時を狙う

いつの午後三時といえば、
「宿泊したい当日の午後三時」。

料金がかかろうと、当日キャンセルをする方も一定数います。

直前のドタキャンなら、
もう、キャンセル料はほぼ全額。

支払いの有無にかかわらず、
今日自分が来るのを待ってくれている
ホテルのスタッフの方のことを思うと、
何ひとつ連絡もせずに行かないのは、良心が痛みますよね。

だからかどうかは定かではないですが、
チェックイン寸前の時間帯にキャンセルの連絡が
入ることは多いのだそうです。

 

当日でも「この宿なら!」というこだわりがある時なら「アリ」

 

当日の午後三時なら空きがあるかも?

いやいやちょっと待ってよ、
泊まりたいこっちにとっても直前過ぎて、そんなの裏技じゃない!

...という方もいるかもしれませんが、

 

たとえばお子さんの受験。
どうしても、受験会場から遠い宿しか取れなかった!
朝早くから、不慣れな電車の乗り換えは大丈夫かしら…
などという場合は特に有効ではないでしょうか。

元々の、会場から遠い宿分の
キャンセル料がかかったとしても
一生に何度もない、重要な機会です。
もともととりたかった宿が取れるのは、ありがたい話ですよね。

 

また、当日必ず始発に乗らないと、
目的に観光地に行って戻ることができない。
だからあえて始発の駅前に泊まりたい…なんて場合も。

午後三時の空き確認は、
ネットで検索するよりも、電話で直接問い合わせるほうが
空きにぶつかる可能性が高いようです。

 

その3:「3時間前」を狙う

 

3時間前?
え、なんの?ときょとんとなりますよね。

具体的に何時、というものでもないのですが、
18時~20時くらいか、それ以降も含めた、
当日の夜に空きを探すという意味です。

あるいは、あなたがそろそろ
諦めて、帰りのチケットをとるか…と思いはじめるのも、最終便の3時間前くらいかも。

この最後の「3」は、語呂合わせ的なこじつけかもしれないですね。

 

なぜ当日の夜が空いている可能性があるの?といえば、
ここからは私の推理ですが…

 

【推理①】

当日、15時をかなり過ぎても来ない人がいる
→ホテルから確認の連絡をする
→実はキャンセルだったと発覚
→空き部屋が発生

 

【推理②】

商談や用事が済んでしまったので、
早く帰りたいな~と
チェックアウトして帰ってしまう人がいる
→空き部屋が発生

空室のままにしてしまうよりは…と
料金も安く再設定されている可能性もありますし、

問い合わせがあって空きがあるなら、
ホテル側も、すぐお掃除して準備しましょうか?となってくれるかも。

予約サイトでも「今から泊まれる宿」
特集ページなんてありますよね。
そういったサイトの情報と並行して探してみましょう。
この場合も、システムに反映されるかわかりませんから、
問い合わせは電話が有効なようです。

 

推理③として、経験談をお話ししますね。

 

推理の③。当日チェックアウトしたのはこんな時 ~私の場合~

 

かくいう私も、
当日、チェックアウト後の早々に
チェックアウトしたことがあります。

これは何かといえば、
知人の家に宿泊するのに、ツアー旅行を取った時。

なぜか「飛行機往復+ホテル」のほうが
単体で飛行機を予約するより安かったのです。
なので、ツアーで予約をしました。

ホテルは、チェックインをして
荷物置き場感覚で数時間使わせてもらい、
夕飯前にチェックアウトした気がします。

自分なりに気を使ったつもりでしたが…
今思えば、部屋に入らず
キャンセルもできたのかもしれないですね。
お掃除の手間を増やしてしまいました。

 

まとめ

 

とりたい宿が満室でどうしても予約できない!というときに
もしかしたら役に立つかもしれない
「3の法則」のご紹介でした。

キャンセルが発生しやすいと言われる

・宿泊の3日前(実質4日前)
・当日の午後3時
・当日の夜(午後3時から3時間程度?)

この時間に、空きの問い合わせをすると
運が良ければ空室に巡り合えるかもしれません。

なお…
いくら空きが確認したくても、
30分おき、1時間おきなど、
ホテルの業務を妨げてしまうような電話のかけ方は避けたほうがいいと思います。

そのくらい切羽詰まってます!!という場合は、
どうしても、その日にそのホテルに
泊まりたい事情を説明してみるのもいいかもしれません。

節目の記念日で、想い出の場所、ホテルだから。
どうしても行きたいイベントには、そこに泊まるのがスムーズだから。

そして、受験のため行くので、道に迷わせたくなく、
快適な環境で、安心して出かけさせたいから。などなど。

いま、焦ってホテル探し中の方なら、
無事、ホテルがとれますように。

なんとなーく読んでくださった方は、
何かの時に、ふっと思い出してもらえてお役に立てばうれしいです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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