春は卒業・入学や会社の組織変更など
何かと慌ただしい季節ですが、
学校の春休みを利用してどこかに出かけたくなりますよね。
関東以南の地域は春めいていますが、
北海道ではまだまだ寒さが続きます。
その分、スキーなどのウインタースポーツを楽しめますし、
少し寒さの緩んだ冬の北海道の楽しめる時期です。
今回は、春休みの北海道旅行のポイントをまとめてご紹介します。
春休みの北海道旅行♪家族で行くお勧めスポット3選
３月の北海道で家族で楽しめるものを紹介します。
スキー・スノーボードなどのウインタースポーツ
本州では、雪が解け始めて十分に滑走しにくい３月ですが、
北海道ではまだまだ楽しむことができます。
人気なのはルスツです。
ゲレンデすぐ側に快適なホテルがあります。
ここに宿泊すれば、朝一番のゲレンデに滑りに行くことができます。
真っ新な斜面をスキーやスノボで滑るのは爽快です。
もちろんホテルの設備も整っていて快適です。
源泉100％のお湯が楽しめる天然温泉「ルスツ温泉」は
300円で入湯できてしまいます！
（中学生と65歳以上200円、小中学生100円）
留寿都村観光協会に周辺のいろいろな情報がありますよ。
shashindoさんの『北海道女ひとり旅』
【旅レポ：ニセコ・ルスツ・洞爺湖】
流氷
オホーツク海の流氷は、
1月下旬くらいから3月の中旬くらいに見られる北海道の風物詩です。
ちょうど春休みの期間にあいますね。
流氷粉砕船のガリンコ号（紋別発）や
オーロラ号（網走発）に乗って間近に見る流氷は迫力があります。
ほかにも最近人気が高まっているのが「流氷ウォーク」です。
ドライスーツを着て歩くので、水に落ちても安心です。
北海道在住の台湾人ガイドLANちゃんのチャンネルをご紹介。
言葉も字幕も私にはわからないのですが、
準備や楽しみ方がわかりやすいのと、
何より、すごく楽しそうなので
見ているだけで「行きたい！」となりますよ！
It's Hokkaido 北海道・道東生活
流冰漫步常見問題完整版，讓七年經驗的台灣人嚮導告訴你（Youtube）
2010
旭山動物園や大雪山
すでに北海道観光の定番になりつつある旭山動物園です。
ペンギンの散歩を見ていると和みます。
そして大雪山旭岳では
噴気孔から豪快に水蒸気を拭き上げる姿を見ることができます。
これも雪がある季節だけの景観です。
龍のように見える噴気が運気の向上につながるということで、
パワースポットとしても人気があります。
旅の情報は
東川観光協会が参考になります。
東川には2つの天然温泉が湧き出ていて
近隣のお宿で立ち寄り湯を楽しむことができます（有料）。
旭岳温泉の別名「勇駒別温泉」の語源は
アイヌ語の「湯に向かってゆく川（ユコマンベツ）」。
もうひとつの天人峡温泉もまた、源泉100％のかけ流しで
糖尿病や動脈硬化症への効能で知られる温泉なのだそうです。
絶対食べたい春の北海道グルメ！
観光スポットが多い北海道ですが、食のスポットも沢山あります。
代表的なものを紹介します。
ラーメン
札幌、函館、旭川。
どこにいっても特徴があり
美味しいラーメンを食することができます。
個人的におススメは、あじさいの塩ラーメン！
フォートラベル
2022おススメ札幌ラーメン
北海道ライカ―ズ
一度は食べたい旭川ラーメン
はこぷら（函館市観光協会）
函館ラーメン
海鮮
冬の北海道では、ホッケ、毛ガニ、ボタンエビが旬です。
函館の朝市に出向いて、
海鮮がたっぷり載せられた
海鮮丼を楽しむのがおすすめです。
新幹線やフェリーで反対側の
青森（津軽）にわたることもできますよ。
北海道の鉄道風景2023カレンダー
ビール・ウイスキー工場
北海道では、ビール大手３社であるサッポロビール、
キリンビールそしてアサヒビールの工場を見学することができます。
もちろん、試飲ができる見学ツアーも用意されています。
そして、ニッカウヰスキーの余市蒸留所は見逃せません。
NHKの朝の連ドラの「マッサン」で有名になりました。
主人公の竹鶴政孝、リタ夫人が過ごした建物をじっくり見学できますし、
美味しいウイスキーの試飲もできます。
ポイントは、ビール工場もウイスキー工場も
見学には予約は必要なこと！です。
お忘れなく！
まとめ
これは夏の写真ですが…(^^;
３月といえど、北海道の３月は本州の真冬なみの寒さです。
雪の降る日も多いです。
札幌や函館の平均気温は１度前後、日中の最高気温は5度前後です。
旭川や道東、オホーツク地域の
平均気温はマイナス1度、最高気温も2度ほどです。
最低気温は、札幌・函館でマイナス3度、
旭川・道東・オホーツクではマイナス6度です。
コートの他に、防寒用の帽子や
ヒートテックなど厚手の下着を用意しましょう。
上だけでなく、インナータイツも暖かいです。
最近は、コートの中に着込むインナーダウンも安く買えるようになりました。
インナーダウンだけで出かけるのは難しいですが、
普段の冬装備にプラスすることで、暖かさが大幅アップします。
小さくつぶして袋に入れて持ち運べますので、旅にはおススメです。
その他、
使い捨てカイロ、ネックウォーマー、厚手の手袋もあると便利です。
お子さんには耳当てがあるといいかも。
足元には雪がありますので、
靴はスノトレ（雪道使用のスノートレッキングシューズ）にしましょう。
そしてもうひとつ。
立ち寄り温泉に入った後、
即！体にぴったりしたヒートテックや
厚手のものを着ると、体に張り付いて不快…となるかも。
汗っかきのパパやお子さんは
却って冷えてしまうことがあります。
（寒すぎて、そんな心配いらない時もありますけれど…）
お風呂などの予定も視野に入れている場合は
薄手のシャツなども、一着持って移動すると便利ですよ。
屋内は暖かいことも多いので、
そういった意味でも、重ね着で調整しやすい
インナーダウンなどはおすすめです。
それでは、まだ雪が残る３月の北海道旅行を楽しみましょう。
