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キャンプの焚き火で薪は必要?失敗しない焚き火術を伝授!

2018年5月29日

毎度おなじみともいえる
「夏の風物詩イベントは海派の海水浴か?
それとも山派のキャンプか?」の論争。

 

今回は、山もしくは川のキャンプ、
主にキャンプなんて初めてでよくわかんなーいという方のために
色々と語っていきたいと思います。

 

さてさて、キャンプといえばキャンプファイヤー!
そう、焚き火ですよね。

 

焚き火といえば薪集め!

みんなバラバラに散っていい感じの木の枝を集めるのですが、
まぁめんどくさいですよね。

 

それに薪集めは料理もテント張りも苦手な人がやるというイメージがあって
何ともやりづらい。

 

薪集めももちろん立派な仕事ですし、現地でできる仕事は置いといて
肝心のキャンプで食べるメインディッシュでも考えておくのがベストです。

 

ちなみに、焚き火用の薪はアウトドアショップで売ってます。

 

これらの店に陳列している薪は、
油分をたくさん含んだスギやマツですのでよく燃えます。

 

それではキャンプの便利アイテムをご紹介していきたいと思います!

 

 

キャンプの焚き火には着火剤があると便利!

 

 

ですが、都合よくスギやマツが、
キャンプしている現地で調達できるわけもないですよね。

 

そこでオススメなのが着火剤です!

 

着火剤とは何なのかというと、
木炭などの火が付きにくいものを燃えやすくしてくれる便利アイテムです。

 

ガソリンなどの可燃性が高い成分をたくさん使った外見は、
まるでラムネのような固形物であったり、
またはゼリーのような見た目をしています。
うっかり食べちゃダメですよ。

 

使い方としては、
小さな炭や集めた木の枝などを中心にそれっぽく置きます。

 

そのそれっぽく置いた焚き火のベースの上に着火剤をポンと置きます。

 

着火剤にライターやチャッカマンで火を付けます。
(想像よりも激しく燃え上がるので火傷にご注意を)

 

火がついたら、先ほど置いた炭よりもやや大きい炭を着火剤の上に
フタをするように置きます。

 

さらに、やや大きい炭に火が移ったらさらに大きめの炭をその上に置きます。

 

これで焚き火の完成!

 

もしも、着火剤を持ってくるの忘れた!という方には、
自然にあるものや意外なものが着火剤の代わりになります。

 

★松ぼっくり★

 

松ぼっくりを触ってみるとややギトギトしていますよね。
あれは松ぼっくりに油分が含まれているからなんですよね。

 

もちろん油分があるということはよく燃えるということ、
少人数のキャンプの焚き火の着火剤代わりには十分使えます。

 

必要な個数としては3~4人分で10~15個が目安です。

 

経済的で一番手ごろな着火剤代わりといえます。

 

★みかんの皮★

 

意外にもみかんの皮の表面には
油分であるワックスが付着されているので火がよく燃えます。

 

みかんに限らずとも、
野菜やフルーツの皮には適量の脂があってよく燃えます。

 

ただし、使うときは天日干しをしてよく乾燥させてからです。

 

ちなみに、ドライフルーツでは効果はありません。
そのまま食べましょう。

 

★牛乳パック★

 

牛乳パックもこれまたみかんの皮のように油分がコーティングされているので、
新聞紙よりもよく燃えて長い時間燃えてくれます。

 

 

焚き火では薪と炭をうまく使おう!

 

 

「薪と炭って、単に黒いかただの木の枝かってだけじゃないの?」
と、思っていませんか?違いますよー。

 

ざっくり解説すると・・・

 

 

火力が一定に出来ず常に強火のような状態で調理には不向きといえる。

 

どうしても調理に使用する場合は火があがってない
熾火(おきび)」という状態でするのが得策。

 

調理には適していない反面、
燃え盛る火の勢いが強いので焚き火での暖取りに重宝されます。

 

薪と焚き火台があれば焚き火はできます。

 

薪は炭と違い火の保ちは悪いのですが着火しやすくて瞬間的な爆発力はあり、
火がよく上がるので寒い日に一刻も早く温まりたいときに使えます。

 

また、薪は炭と違って火力が強くよく炎があがります。

 

一見プラスのように思えても、
逆に炎が出過ぎてしまいコントロールしずらいのが難点で料理には向いていません。

 

食材はすぐに黒コゲ、場合によっては熱し過ぎて
キャンプ用品にも燃え移る危険がありますのでご注意を!

 

 

火力が安定しやすく、炭の量で火力調整が可能できるのが魅力。

 

主に、七輪のように炭火焼きBBQなどの調理で使用できて
実は遠赤外線効果もあります。

 

調理に適している分、
爆発的な火力は無いので焚き火での段取りには不向きです。

 

こんな控えめな炭ちゃんですが、
内気なせいか着火するまでに薪に比べて時間がかかっちゃいます。

 

完全に炭に火が入るまで、30分~60分程かかっちゃいます。

 

ただし、その分持続性が高くて
じっくりと慌てずに調理をすることができます。

 

炭の相場も5キロ300円くらいですので、
おやつを買うついでにホームセンターで買っておきましょう。

 

よっぽど出来の悪い炭でない限り火力は安定します。

 

火力調整も炭をポイポイ足していけばいいだけなので、
初心者向きの燃料だと思います。

 

炭の種類には備長炭・切炭・黒炭などがありますが、
ホームセンターでは他の炭に比べて着火性がいい
黒炭がよく置いてあるそうなので、
キャンプ初心者ならば是非ともチョイスしておきましょう。

 

よりわかりやすく言うと、薪は焚き火用、炭は調理用となります。

 

キャンプを楽しむためには薪と炭を使い分けがカギ!

 

頑張って使いこなせばキャンプ上級者も近いですよ。

 

 

いかがでしたか?

 

せっかくのキャンプなのに火を起こすくらいで
手間取ってるようでは時間がもったいないですよね。

 

着火剤があれば炭をおこす時間を大幅に短縮ができるので、
必ずリュックに入れておきましょう。

 

キャンプは大自然で過ごす貴重な限られた時間です。
キャンプは無事に帰るまでがキャンプです。

 

そんな私たちを着火剤や薪、炭は助けてくれます

それでは良いキャンプライフを(/・ω・)/

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