ダイエット。
体に付いた余分な脂肪を取り除くためには運動することが一番です。
運動にはいろいろなものがありますが、
効率よく脂肪を落とすのなら筋トレです。
健康に関する雑誌のTarzan(参考)によれば、
筋トレは走ることより2倍の効果があります。
筋トレは初心者でも簡単に始められますし、
運動の後は”筋肉をつくる!”ための成長ホルモンの分泌が増えます。
筋肉は、基礎代謝を高めるのに有効です。
運動で脂肪を燃やしながら、
代謝を上げる筋肉を増やすことで太りにくくする。
だからダイエットには筋トレなんです。
最速でダイエットするにはスクワットが重要!その理由とは?
筋トレと一口にいってもいろいろな種類があります。
その中で、手軽に始められるのが自分の体重を使う「自重トレーニング」。
特別な器具を必要としないのでいつでもどこでもできること、
自分の体重が負荷ですから、無理して体を傷める心配がすくないことです。
そして数ある自重トレーニングの中でもおすすめなのが「スクワット」です。
スクワットのメリットは次にようになります。
- 脚だけではなく背筋や腹筋も使う運動だから、
全身を鍛えることができる - 太ももに効果的な運動であること。
そして太ももは体に中でも筋肉が多い部位ですから、
ここを鍛えることは基礎代謝のアップに効果的なのです。 - ふくらはぎを鍛えられる。
「第二の心臓」といわれるふくらはぎを鍛えることで血行が良くなり、
冷えやこりへの効果を期待できます。 - お尻の引き締め効果がある。お尻がキュッと引き締まると足が長く見え、
スタイルが映えるようになります。
このようにスクワットには、期待できる効果がたくさんあるのでした。
ダイエットにはストレッチも効果的?その方法はコレ
スクワットの他に行いたいのが「ストレッチ」です。
ストレッチというと、
スポーツの前に行う「準備」的なイメージがあります。
確かにストレッチの効果の一つに、体の筋肉を柔らかくし、
関節の動きをスムーズにし、怪我をしにくくすることがあります。
でもストレッチは次の効果でダイエットにも役立つのです。
- 血行とリンパの流れを良くする
- 呼吸が深くなることで代謝があがる
- 立ったときや歩くときの姿勢が良くなる。
- よい姿勢では筋肉は働いているので代謝があがる
ストレッチの中から、下腹部に効くものを一つご紹介します。
- まず、あお向けになり、背面をしっかり床につけます。
- ひざを曲げます。
- 手のひらは天井に向け、両肩も床につけます。
- 次に、下腹を平らに保ったまま両脚を上げます。
- そして左右のひざを前後にゆっくり動かします。
これが下腹の”ぽっこり”に効果があるのです。(参考:美的.com )
まとめ
ダイエットというと「有酸素運動vs無酸素運動」の話がつきものです。
脂肪の燃焼には有酸素運動が効きますが、
最終的に“太りにくい”体をつくるためには、
有酸素と無酸素の両方を取り入れることが大切です。
体が冷えている状態からいきなり(有酸素)運動しても効果がありません。
筋トレ・ストレッチで血行をよくしてから
始めるのがダイエットの早道でしょう。
また、怪我の防止にも役立ちます。
無理せず怪我せず着実にダイエットしていくために
筋トレとストレッチを取り入れましょう。