学び&教育

夏休みの工作は何にする?高学年の女の子に「スノードーム」が人気のワケ

2018年6月14日

スノードームって知ってますか?
別名スノーグローブ!

 

丸くて透明な容器に人形などのミニチュア、
ラメなどのキラキラしている雪に見立てたものを入れ、
まるでその中に雪がっているかのような風景を作るものです。

 

よく雑貨屋さんなどで見かけるアレです。

 

かといってあんなシャレオツなものを夏休みの自由研究で
作れるのかと疑問に思っちゃいますよね。

 

それがですね・・・意外とできちゃいます。

 

ドームだからといって何もキレイな球体状の容器は必要ないんです。
ジャムの空き瓶だろうがハチミツの空き瓶だろうが何でもいいんです。
空き瓶の他に必要な材料も100均でほとんど手に入ります。

 

何より作り方も簡単!

 

高学年の女の子ならば夏休み中でも余裕で作れるはずです。

 

というわけで今回は・・・
今人気急上昇中のスノードームの作り方についてご紹介しちと思います。

 

 

100均でできちゃう♪夏休みの工作!「スノードーム」の作り方

 

 

★スノードームの材料★

 

• 空き瓶
• 耐水性のある接着剤
• 精製水(普通の水でも可)
• 洗濯のり
• スポンジ
• 飾り付けに必要なもの各種

 

あらかじめどんな飾りにしようか
自身でイメージしてそれに必要なものを用意しましょう。
金属製、木製、紙でできたもの以外ならOKです。

 

スノーというぐらいなので、
やはりサンタさんのフィギュアが人気だとか

やはりスノードームといえば振った時にキラキラするやつですよね。

 

あんなのにしたい!ならば、
グリッター、ラメ、スパンコール、ホログラムなどが必要になります。

100均のネイルグッズ用品や手芸用品の売り場に置いてあるはずです。

 

これらを入れればキラキラして
すごくキレイなスノードームを作ることができます。

 

ただし精製水じゃなく普通の水を使用すると
完成時に不純物が漂うかもしれませんので注意を(^◇^;)

 

★スノードームの作り方★

 

1.土台作り

 

まずはじめに蓋の裏につける土台をスポンジを切って作るのですが、
この時、瓶の直径より小さめに丸くカットしてもいいですし、
蓋がしまる程度の大きさで四角形にカットしてもいいです。

 

大きさの次に高さですが、蓋と同じ高さ深さにしてもいいですし、
ちょっと高くしてもいいと思います。

 

よーするに作る本人の自由ってことで、
無事にカット出来たら蓋の裏に接着剤でくっつけてちゃいましょう。

 

2.中に入れるフィギュアなどの下準備

 

先程切ったスポンジの上に人形やフィギュアなどを
仮に置いて完成図をイメージしてみましょう。

 

そして一度空の瓶を被せてすっぽり収まるかどうかを確認。

 

全体を見てこれでOKだと思ったら接着剤でくっつけていきます。

 

接着が無事に終わっても、念のためしっかりと乾かしておきましょう。
ここでの接着が甘いと水の中に入れた時に外れてしまうことがあります。

 

3.スノードームに入れる液体作り

 

次はスノードームの中に入れる液体を作ります。

 

ここでの洗濯のりと水の比率によって、
中に漂わせた飾りのラメなどの落ち具合が変わります。

 

洗濯のりが多ければゆ~っくり漂い、水が多ければさら~っと漂います。

 

ちょうどいい黄金比率が、
洗濯のり:水=3:7
とされています。

 

少しずつ足してはかき混ぜを繰り返して、
お好みの濃さまで自身で調整するのをお勧めします。

 

濃さのテストでホログラムやラメなどを入れて確認するとわかりやすいです。

 

空気が入って気泡が気になる場合は爪楊枝などでつぶしましょう。

 

そして注意なのがフィギュアなどが入る
容積分もあるということを計算に入れておくことです。

 

テストプレイで満タンまで液体を作ってしまうと溢れてしまいます。

 

4.キラキラを漂わせる

 

次に、中をキラキラさせるためにラメやホログラムを液体に投入します。

 

この飾りが少ないと
あまりキラキラしないものになってしまってやや地味になっちゃいますが、
あまり多く入れすぎても
中が見えなくなってしまいますので少しずつ調整しながら入れましょう。

 

5.スポンジに水を吸わせる

 

次に蓋をしめたいのですが、
そのまましめちゃうと土台のスポンジが液体を吸って中に空気が入ってしまいます。

 

それを防ぐために一度蓋をし、
スポンジに中の液体を15分程度吸わせて一度取り出し、
減ってしまった分を水または洗濯のりを足して調整しましょう。

 

6.蓋を固定

 

最後に蓋を固定して完成なのですが、
その前に瓶の口の周りに中の液体が付いてしまっているはずなので、
キレイにふき取っちゃいましょう。

 

そして瓶の口に接着剤を付けるのですが、
ここでのポイントが瓶の凹凸部分に接着剤をつけてから蓋を閉めると、
中の液体が漏れてくることがなくなっちゃいます。

 

水漏れが心配ならばガッチリと接着しちゃいましょう。

 

もしかしたら溢れてくることもありますので、
ちゃんと下に受け皿のようなもの置いて作業してください。

 

これで完成です!お疲れさまでした。

 

 

夏休みの工作におしゃれなスノードームをつくるためのヒント

 

 

完成図をイメージするのも大事ですが、
家の中にあるものをよーく観察し
「これ使えそうだな!」と思えるものを見つけることも大事です。

 

身近なものに身近な役立つヒントが落ちていることがよくあります。

 

大人にはない子供の柔軟な発想を活かしちゃいましょう。

 

 

いかがでしたか?

 

スノードームって聞くと
オシャレ!複雑!作れない!と思いがちですが、
構造自体はシンプルで子供でも十分作れちゃうレベルですので
夏休みの自由研究にはピッタリだと思います。

 

お母さん方も手伝ってあげてはいかがですかな?

 

それでは良いスノードームライフをヽ(*^ω^*)ノ

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