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巻き爪矯正は自分でできるの?通販や自宅で試せるものをご紹介!

2020年1月8日

爪の端が内側に巻き込んでしまう巻き爪。
多くの場合、足の爪に見られる症状です。

巻き爪の症状がでると、
皮膚に爪が食い込み、歩くときの痛みの原因になります。

また、爪周りが清潔に仕切れず
水虫などの病気の原因となったり、

逆に巻き爪を気にしすぎて深爪をしてしまい
ひどくすると、ばい菌が入って化膿してしまうことも。

傷みが続くと、
歩く時の姿勢も変わってきてしまい
ひざや腰に負担をかけてしまう可能性もあります。

症状がひどく、常に痛みがあるような場合は
病院に行って治療しましょう。

巻き爪ってどのくらいの人がなるの?

ツメキリやかみそりなど、
刃物や金属製品のブランドとしてよく知られている
貝印の調査結果によれば、
成人男女のおよそ6割が、足の爪に
なんらかのトラブルを感じているそうです。

気になる症状のうち、約4割の悩みが「巻き爪」。

成人の2割強の人が
巻き爪で苦労している計算?としたら、
巻き爪人口は意外と多いのですね。

 

巻き爪の原因としては、

・足を使わなくなり、爪を伸ばす力が不足する

・小さい靴の使用などによって爪を圧迫する

・爪の切り方が悪い

などが挙げられるそうです。

私の祖母も巻き爪でした。
若い頃はこうでなかったのに~、と言っていました。

 

巻き爪の症状を軽くしたい

巻き爪の症状を改善するためには、

・適度な運動

・適切な靴選び

・適切なつめきり

 

こういったものが有効ですが、
そのほかに、矯正グッズで症状を改善する方法があると聞いて、早速チェックしてみました。

自宅で使える巻き爪矯正グッズのタイプ

 

 

”爪が曲って食い込んでしまうのなら、曲がらないようにすればよい”、
そんなアイデアに基づいて、自分でケアできるグッズが販売されています。

 

巻き爪テープ

シートをシールで爪に張りつけます。
シートのばね力で爪が曲らないように両端を持ち上げます。

これから伸びてくる爪に対しては
金属金具のほうが効力がありそうなイメージですが、
爪と皮膚のすきまにシールを挟むタイプは
爪が皮膚に直接食い込むのをガードしますので
歩行時の傷みは軽減できそうです。

すぐ貼れますし、
旅行などに持参しても
使い捨て出来るのは魅力です。

◆ぐるケアー
巻き爪テープ まきづめケア

マンガの骨のような、とでもいえば伝わるでしょうか。

>ーーー<

こういう形になったシールを、
巻いてしまった爪の先端と
皮膚の間を通すように
テープで止めてケアするグッズです。

巻いた爪が皮膚に食い込んで痛むのを保護してくれそうです。

 

◆巻き爪テープ クイこまーぬ 60枚

こちらも同じテープタイプです。

ぐるケアーのテープ(指側)は
「く」の字型でしたが、
クイこまーぬは三角形です。

 

巻き爪ケアグッズ・テープ&金具合わせ技タイプ

 

◆巻き爪リフトシール 1ヶ月ケア 8回分 
グリム

こちらは爪に薄い金属プレートを
乗せてからテープ止め。
プレートの力で爪の丸まりを抑える目的のようです。

 

巻き爪ケアグッズ・金具タイプ

金属の矯正グッズを爪にはめて
巻き爪改善を期待するもの。

使い捨てではありませんので、
テープタイプより高額ですが
家庭にあるものでは代用が難しそうなので、
本格的に悩んだら、使ってみるのもいいかもしれません。

 

ネイル・エイド
巻き爪 矯正

ニッケルとチタン合金製のばねを
指の爪の「前から」はめて
丸まった爪を矯正するグッズです。

深く食い込んだり、厚みが出て
指とのすきまにテープが入らないような爪にも使えるらしいです。
はめるときのコツは、
爪を指の丸みに沿った円形ではなく、
水平にカットしておいたほうが良いそうです。

14ミリというミニタイプは欠品中のようですが、
16ミリ、18ミリというサイズが購入可能。

商品のサイズや選び方のコツや
ビフォーアフターの動画が
ショップ内に記載がありましたので、
そちらでご確認ください。

ショップ名:巻き爪・陥入爪の相談室

NEW まきづめリフト

形状記憶の柔らかいワイヤーで
爪を止めることで、
巻き爪をおさえ、爪が平らになるようにする矯正グッズです。

装着後、多くの人が傷みが軽減され、
1週間ほどで巻き爪の矯正ができるようですが、
外すと再発しやすいため、
1か月~の連続装着がおすすめらしいです。

 

 

金属を装着するタイプのものは、
一度取り外して変形すると、
効果が薄れるようなので、注意が必要です。

また、ストッキングや
薄手の靴下を履く際には
装着具にひっかからないよう、
保護のテープなどを貼るといいかもしれません。

 

 

 

形状記憶合金の場合、
通常のばねなら、
「変形が小さくなると、戻す力も小さくなる」のですが、
形状記憶合金を使ったプレートの力はほぼ一定で、
最後まで爪を平らにしようとしてくれるようです。

その他、プラスチックタイプや
透明タイプもありますので、好みのものを試してみてください。

 

巻き爪の治し方を試す前にテーピングで応急処置を

 

 

矯正グッズは効果がありそうですが、
値段的に考えてしまうところもあります。

また、大半の商品が
「足の親指」に使うことを想定していますよね。
手の指が巻き爪の人もいると思うのですが…

素足が透けて見えるストッキングを着用しているので
矯正器具だとストッキングが破れてしまうし、
まずはちょっと試してみたい。

そんな場合は、
テーピングしてみて、症状を改善するか
試してみてはいかがでしょうか。

矯正グッズが喰い込んでくる爪を戻そうとするのに対して、
テーピングは、喰い込まれる皮膚の方を引っ張ります。

テーピングの方法

まず、テープを適当な幅に
「縦に」裂きます。

爪が喰い込む部分にテープの先端を貼り付けて、
離れるように引っ張っていきます。

足の指なら、爪の横に貼り付けてから、
下をぐるっと回して指の根本の足の甲の方に
引き上げていきます。

「らせん状に巻く」感じです(参考: NHKの健康ch)。

テーピングなら、近くの薬局などで簡単に手に入りますし、
矯正グッズを切らしてしまったときの
代わりにもなりますね。

旅行などだと、
温泉やプールに入ったりする際に
テープを外してしまって
「代わりがない!」なんてこともありそうです。

(かさばらないように)
使い終わりに近いちびた一巻を、
カバンに入れておくと安心かもしれません。

まとめ

 

巻き爪の痛い!に対抗するグッズのご紹介でした。

合わせて、靴のサイズや爪の切り方にも気を付けましょう。
巻き爪は、ある程度までは
自分でケアすることができるようです。

通勤通学に日々のお買い物などはもちろん、
旅行やスポーツ、イベントへのお出かけ。

歩行は生活の基本でもあります。
歩くたびに足先が傷むと、
その日一日が台無しになってしまいますよね。

また、普段は大丈夫なのだけれど
いつもより歩くと急に爪が食い込んで痛む…という方も要注意。

珍しく出かけた旅行やイベントも
自分だけならよいのですが、

お子さんやお孫さんとでかけたら
思いのほかよく歩く羽目になってしまった…
とか、
同行者に気を使ってしまい、
痛いと言えなくてつらかった……

なんて、よく聞きます。

出先での「痛い!」にも対応できるよう、
事前に、テープなどで試してみるのはおすすめですよ。

 

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