学生を終えて社会人になりました。
最初の試練は、満員電車でした。
満員電車って本当に嫌ですよね。
毎日毎日、朝から満員の車内で
身体を押しつぶされながら揺られて通勤です。
会社に着いた時にはぐったりで、
働く意欲なんてとうに無くなってしまいます。
いっそ、車通勤ができる地方へ移住しようかと思うこともありますが、
現実はそんなに甘くありません。
それなら、満員電車を何とかして乗り切るしかありません。
周囲の人も同じ境遇で耐えている同志です。
皆が少しでも快適に過ごせる方法を探してみました。
慣れない満員電車!
なるべくツライ状態にならないための対策とは
対策を考えるため、
まず「何故、わたしたちは満員電車を辛く感じるのでしょう?」
を考えて見ます。
答えは簡単です。
人は、他人から近づかれると不快に感じてしまうゾーンである
「パーソナルスペース」を持っています。
満員電車の場合は、この「パーソナルゾーン」に
他人が入ってくるのを不安・不快に感じます。
次は、蒸し暑さや息苦しさなどの不快感です。
車内の環境を良く保とうと、空調機器は働いているのですが、
人が多く、空気の循環も滞りがち。
これでは空調機器はあってないようなものですね。
最後は、手持ち無沙汰でしょう。
人は何もせずにじっとしていることにあまり耐えられません。
なにもしない・できないことに我慢できないから、
満員電車は不快なのです。
両手が使えるリュックはおすすめ
混んでいる電車に乗るから不快になる。
だったら、空いている電車に乗ればよい。
これは、まさに正しい対応方法です。
私の周囲にも通勤時間をずらして座って通勤している人は大勢います。
ですが、居住地と勤務地の関係で
どうしても混雑する車内で時間を過ごさなければならない人もいます。
そんな人には、両手が自由になるリュックがおススメです。
両手が空くので本やスマホをさわるのに便利です。
また、荷物は手にもつより背負うほうが体に負担がかかりません。
体力を温存するためにもリュックはカバンより有利です。
混雑している電車で気をつけたいこと
リュックを後に背負ったままの人がいます。
持ち替えるのは面倒ですね。
でも、後に背負ったままでは、隣の人にぶつかるのに気がつけません。
知らず知らずのうちに周囲の人に迷惑をかけることになります。
また、見えないということは防犯上もよくありません。
こっそりリュックを開けられて中身を盗られても気がつきにくくなります。
ですから、車内に乗り込む前に、
前に持つか手にもつようにしましょう。
可能ならば、目が届く網棚の上に置くのが安心です。
最近は、手提げカバンとしても、
肩掛けカバンとしても使えるように
持ち手や肩紐が付いたリュックが売られていますので、
検討してみるのもよいでしょう。
神位置があった!
満員電車でぜひともゲットしたい位置ランキング
先にも述べましたが、空いている電車に乗るのが、
快適な通勤のための一番の方法ですが、
実現にはいろいろな壁があります。
では、混雑している電車でも、
全ての車両が同じ混み具合なのでしょうか?
調べてみたところ、混む具合は車両によって違うのです。
ある調査によると、数両~十数両が連なっている車列のなかで、
混むのは中央部の車両です。
これは、多くの駅でホームへの昇降口が
ホームの中ほどにあることにも関係します。
少しでも早く目的地に到着したい人は、
昇降口に近い車両に集まります。
一方で、急いでホームに駆け込んだ人は、
昇降口近辺の列車中央付近にたむろします。
したがって空いてる車両は?というと
中央から離れていくに従って空いていくので、
先頭と最後尾の車両が最も空いているのでした。
もう一つのねらい目は、乗降客が多い車両です。
降りる人がいれば席が空く確率が高まります。
あなたの乗っている区間において、
降りる人が多い駅はどこでしょうか?
また、どの車両が改札口や乗換えに向かう通路に近いでしょうか?
降りる人が多い車両に乗ると、席に座れる確率が高まるのです。
車列の端の車両か中央部の車両。
相反するようですが、どちらも理由があります。
日頃からの観察で、
あなたの使う電車でのベストポジションを見定めましょう。
まとめ
今でも満員電車の試練は続いています。
通勤を少しでも楽にするために、リュックはよいアイテムです。
そして、混雑している電車に乗る際には、リュックは
『網棚の上に置く!』
『前に掛ける!か手で持つ!』
ようにしましょう。
この2つは、周囲への迷惑や
窃盗などの危険から回避するために採りたい行動です。
手提げカバンとしても使える2wayや3wayのリュックもオススメです。
そして、少しでも空いている車両を探しましょう。
駅の造りや人の流れから、
先頭・最後尾もしくは降りる人が多い駅と車両をしっかりチェック!
これで、あなたの通勤も少しは快適になるかも?です。