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バレンタインデーの起源は意外なところにあった?日本に来た理由

2019年1月9日

ときめきに溢れたバレンタインデー。

 

毎年どんなチョコを作ろうか…どんなチョコを貰えるか…
と男女問わずドキドキ楽しみなイベントとなっていますよね。

 

「義理チョコ」や
「友チョコ」もできて楽しいバレンタインデーですが、
この習慣は日本だけらしいのです。

 

えー!海外から伝わったものじゃないの!?

 

今回は、そんな海外のバレンタインデーと
日本のバレンタインデーを比較してみます。

 

バレンタインデーのチョコレートはなぜ?
その由来にびっくり!

 

 

どうして日本ではチョコレートを贈るのか…
それは日本のチョコレート業界が最初にバレンタインデーに目をつけたからです!

 

日本のバレンタインチョコの歴史を見てみましょう。

 

1936年…

 

神戸モロゾフがバレンタインチョコの広告を出す。

 

この時は男女がお互いにチョコを贈る日として宣伝しましたが、
そこまで定着しなかったようです。

 

1958年…

 

メリーチョコレートが伊勢丹デパートでバレンタインキャンペーンを開催する。

 

女性から男性へチョコを贈ることを提案すると大好評を呼び、
日本にバレンタインチョコの習慣がついていきました。

 

 

どうして日本のバレンタインチョコレートは女性から男性へ贈るの?

 

 

モロゾフが男女お互いにチョコを贈る日と宣伝した時には
あまり流行しなかったのに、

 

メリーチョコレートが女性から男性にチョコを贈る日と宣伝すると
チョコが売れたのって不思議ではないですか?

 

男性からにも貰いたいよ!と私なら思ってしまいそうです(笑)

 

単純にチョコレートを買う客層が女性が主流だったことと、
当時アメリカでウーマン・リブ運動の「女性が恋愛の主導権を握る」
という考え方に強く影響を受けていたことが理由なようです。

 

 

バレンタインデーは国によって違う?意味一覧まとめ

 

 

日本以外では、バレンタインデーにどのような風習があるのでしょうか。
まとめてみましたので、比べてみましょう。

 

アメリカ、イタリアは男性から女性へチョコレートを贈る

 

アメリカやイタリアでは、バレンタインデーに
男の人が女の人に素敵な1日をプレゼントするようです。

 

素敵なレストランを予約したり、
ぬいぐるみやジュエリー、チョコレートなどを贈ります。

 

日本のような「義理チョコ」というものは習慣にないようです。

 

女の人はかなり幸せな1日になりそうで羨ましいですね。

 

また、アメリカよりもイタリアの方が
プレゼントはおまけ的なポジションにあるようです。

 

マメなイタリア人男性は素敵な時間を女性に贈るという感覚なのでしょう。

 

チョコレートを贈るという点では、少し似た所もありますね。

 

バレンタイン発祥の地イギリスではカードを贈る

 

バレンタインに男性から女性に贈り物をする習慣は
イギリスから始まったと言われています。

 

そんなイギリスでは、男性が女性のためにレストランを予約して、
カードや花束をプレゼントするそうです!

 

ヨーロッパやアメリカでは、基本的に男性から女性へ。

 

義理はなく本命に愛を伝える日なんですね。

 

草食系男子が増える一方な日本ではかなり程遠いようにも思えますが、
男性にこれだけしてもらえると女性は誰だって嬉しいですよね。

 

アジアのバレンタインデーも比べてみましょう。

 

韓国は日本と似たバレンタインの風習が

 

韓国では日本と同じく、女性から男性へチョコを贈ります。

 

ホワイトデーや義理チョコもあって、日本とそっくりなんです。

 

手作りではなく、
チョコがたくさん入った豪華なバスケットを贈る点で違いが出ています。

 

韓国の文化で面白いのが、ブラックデーという文化。

 

彼氏彼女のいない人達が4月14日のブラックデーに黒い服をきて
黒いジャージャー麺を食べる日なんです。

 

ブラックデーもまた楽しい思い出になりそうな文化ですね。

 

台湾のバレンタインデーは1年に2回

 

台湾では2月14日以外に7月7日もバレンタインデーなんだとか。

 

男性から女性へバラの花を贈り愛を伝えます。

 

1本なら「あなただけを愛している」
11本なら「1番好き」
99本なら「一生好き」
108本なら「結婚してください」という意味があるそうです。

 

海外ではバレンタインデーに
愛の告白やプロポーズをする男性がとても多いそうですよ!

 

愛しの彼からプロポーズされるかも…と女性もワクワクドキドキ。
または告白がなかったらどうしよう…

 

なんて少しプレッシャーを感じる日になりそうですね。

 

中にはバレンタインデー禁止な国も!

 

サウジアラビアでは公の場でバレンタインデーのお祝いをすることを
法律で禁止されています。最悪の場合、死刑になることもあるとのこと。

 

またインドでも、パーティやイベントが開かれますが、
カップルに攻撃を加える人もいるので注意が必要です。

 

ヒンズー教やイスラム教など、他の宗教が主流となっている国では
バレンタインデーはキリスト教の文化として受け入れられていない国が多いようです。

 

こっそり愛を伝えてお祝いをする人達も多く、
バレンタインデーの影響力の強さが伺えます。

 

 

バレンタインデーは世界中で愛が芽生える日

 

 

海外の色んなバレンタインデーの文化を見ましたが、
どの国も真っ直ぐな愛を伝える特別な日なんですね。

 

レストランを予約したり、プレゼントを用意したり、
日本では手作りチョコを作ったり…

 

男女問わず好きな人に尽くしたいという思いは
変わらないんだなぁと感じましたが、皆さんはどうでしょうか?

 

日本でも、大切な人への思いを込めて
素敵なバレンタインデーを過ごしてくださいね。

 

私も今年は愛しの旦那様に、
愛と感謝の意を込めて手作りチョコレートを渡したいと思います!

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