70歳というと世間では高齢者とよばれる年齢です。
平成22年の内閣府の「高齢者の日常生活に関する意識調査」によれば、
高齢者の殆どはしっかり3食をとっていました。
それだけ食への関心が高いことがわかります。
だから「父の日」の贈物には
「食べ物」が喜ばれるのではないのでしょうか。
父の日のプレゼントは、健康を願って
「高齢者」といっても会社勤めを終えてゆったりしている人もいれば
元気にばりばり働いている人もいます。
贈物を選ぶ時の基本は受け取る側のことをよく知ることですが、
高齢者の人たちはどのような事を想っているのでしょうか?
先に紹介した「高齢者の日常生活に関する意識調査」を読んでみると、
自身や配偶者の健康状態を気にしていることがわかります。
高齢者の方が気にかけている病気といえば生活習慣病です。
「高血圧」「糖尿」「肥満」ですね。
元気な生活をおくるためには、
バランスのとれた食事が大切です。
もちろん塩分ものは控えたほうがよいですね(参考)。
このようなことからいつまでも元気でいてほしい
父親に贈る食べ物は味だけではなく、
含まれる栄養や塩分の量などに気配りをしたいものです。
父の日のプレゼント、なにがいい?
ところで70代の高齢者の人が好きな食べ物は
なにになるのでしょう?
先の資料の「老人の食嗜好と食物摂取行動」によると、
高齢者の好きな食品は, 飯・餅・玉ねぎ・豆腐・わかめ・いちごでした。
料理では、 刺身・魚の煮付け・たくあん漬け・
いもの煮ころがし・五目寿司となっていました。
このようなことからおすすめの食べ物を選んでみました。
お米
日本人の主食といえばお米です。
スーパーなど食品を扱うところでは普通に目にするものですが、
極めたものは十分「贈物」として通じます。
例えば魚沼産コシヒカリとか山形県産 つや姫。
他にも宮城県産 ひとめぼれ、
青森県産 青天の霹靂などがあげられます。
ふりかけ・佃煮
ごはんに合って手軽に食せるものなら
ふりかけや佃煮が挙げられます。
紹介しきれないくらい種類が多いのも特徴です。
レトルト
レトルトというと「非常食」「味は今一つ」のようなイメージがありますが、
最近の技術の進歩はそんな不安を解消ししています。
そして「温めるだけ」で食べられる簡便さが高齢者にむいています。
例えば「浜名湖山吹のうなつくし」などは、
おいしいうなぎの混ぜご飯がすぐにつくれます。
ウナギは良質なタンパク源ですから栄養的にもOKです。
魚料理なら「『三陸グルメ』国産・煮魚のお惣菜6Pセット」もあります。
高齢のお父さんに贈るのなら、調理が簡単、
少しずつ使えて日持ちもするもことにも配慮したいですね。
父の日のプレゼント、どこで買う?
食べ物を贈ると決めたのなら、
次に悩むのが「どこで買う」でしょう。
「ブランド」とか「高級」とか「贈答」とかつくと
まず思いつくのが百貨店やデパートでしょう。
専門のバイヤーが品揃えをする百貨店やデパートは
安心感があります。
でも最近は百貨店やデパートは閉店が相次いでいます。
ではどうすればよいかといえばECサイトです。
で検索すればブランド米とか、地域の特産品をレトルト加工したものを
簡単に見つけることができます。
他にも次のようなメリットがあります。
- 365日24時間買い物ができる
- 梱包・発送の作業が不要
- 同じ銘柄でもサイズや梱包数の組み合わせが多い
- 送料などの付帯する条件の比較をしやすい
- キャッシュレス決済に対応している出品者が多い
お買い物にはECサイトを積極的に活用しましょう。
まとめ
ソニー生命のシニアの生活意識調査2019によれば、
70代のシニアの楽しみは、
「旅行」「ドラマ」「グルメ」となっていました。
それを反映してか父の日の贈物は、
「飲料」「食べ物」が父の日の贈物の上位を占めていました(参考)。
ところで年齢を重ねてからも元気でいられる「健康長寿」のためには、
日頃の食事の栄養バランスが大切であると言われています。
(参考:健康長寿ネット)
高齢のお父さんのために、
美味しくて栄養バランスのよい食事に繋がるものを
選びたいものですね。