年齢を重ねるにつれて失うものに”髪”があります。
髪がなくなって禿げ上がった頭部の扱いは悩むところです。
”オレはハゲ!”と開き直るのも一案ですが、
できれば周りに気付かれずに過ごしたいものです。
そんな気持ちに応えてくれるのがカツラです。
今のカツラはファッションアイテムの一つともなっており、
髪の色や髪型を変える手段としても使われています。
値段や種類も豊富になりました。
かつらがバレない簡単な方法とは?
カツラがばれないようにするのは難しいことではありません。
簡単なチェックで防ぐことができます。
○カツラの毛の“テカリ”
(年配向けの)高価なカツラには人毛を使うことも多いのですが、
値段の安いものはファイバー(化学繊維)を使っています。
質の悪いファイバーには、いかにも”化学繊維です”
といわんばかのテカリがあります。
この不自然なテカリがカツラの存在をしらせてしまいます。
購入時には、毛の材質とてかりぐあいを確認しましょう。
また色合いもあわせて確認しましょう。
自分の髪より少し暗い色がよい(ばれにくい)と言われています。
○もみあげ
もみあげの部分が顔の輪郭にフィットすることを確かめましょう。
ここは、盛り上がりやすく、見る人に不自然さを感じさせます。
もみあげ部は、ワイヤーなどで押さえるようになっているもののほうが、
自然な感じになりますね。
○つむじ
つむじの状態は絶対チェックしましょう。
カツラとバレやすいところの1つがつむじなのです。
ファイバーのスキマから見える地肌の見せ方が自然かどうか、
注意深く確認をした方がいいです。
つむじの毛の流れが不自然なもの、髪が詰まりすぎているもの、
逆にスカスカのものなど、質の悪いものはつむじの部分が不自然なので、
すぐにウィッグだとばれてしまいます。
写真を見てもらえればわかると思いますが
プリシラマンはつむじからの毛流れを丁寧に作っていますので、
つむじに不自然さはありません。
〇頭の大きさ
頭が大きく見えるものは避けましょう。
カツラを被るときにはネットをかぶって髪の毛をおさえて、
頭が不自然に大きくならないようにします。
このとき、襟足から自分の髪の毛が出ているとバレやすくなるので、
襟足までカツラで隠されるようにしましょう。
風が吹いても安心♪
カツラがずれない方法でピッタリ密着
ばれにくいカツラが見つかったら、
次はずれない装着方法を見ていきましょう。
〇ウィッグネットをかぶる
カツラがずれないようにするためには、
地毛をまとめることがポイントです。
地毛が短くても、
ネット(ウィッグネット、アンダーネット)をかぶり、
しっかりと髪を入れ込みましょう。
不器用でうまくまとめられない人には
水泳帽を使う方法があります。
サイズがきつすぎるものはだめですよ。
〇ピンで固定する
地毛をまとめる、ウィッグネットに地毛を入れる、
そしてピンを使用して固定しましょう。
自毛が飛び出すのを防ぎます。
〇アジャスター付きのカツラを選ぶ
最近のカツラは、内側にサイズ調整のための
アジャスター付きのものが多数あります。
カツラをかぶったら、
痛くならない程度にアジャスターを絞り固定します。
〇接着テープを使用する
ダンスみたいな激しい動きをするときや、
とにかく確実に固定したい、という場合には、
専用の固定テープを使用すると方法があります。
文房具の両面テープを使用する人もいますが、
カツラだけではなく頭肌にも負担をかけてしまうことがあるので、
専用のテープがよいでしょう。
まとめ
ネットで色々と調べてみると、
スヴェンソン、アートネイチャー、アプランが人気の上位にいるようです。
ここで紹介したポイントを押さえて、
あなたにベストフィットしたカツラを手に入れてください。