お子さんをお持ちの親御さん、
お子さんに将来はどの様な人生を歩んでいって欲しいですか?
私は、子供がいませんが、
もし子供が出来たら、自分が挫折しまくったお勉強をしっかりして、
人生を歩んでいくうえで苦労しない学力を見につけて欲しいものです。
ちなみに、私も学習塾や、くもんいくもんの公文式などに
小学生や中学生の頃に通っていましたが、
小学生の時は、まあまあの成績も、中学校に入ってガタガタでした(笑)
タイトルにもありますが、そもそも「塾って通わせた方が良い?」のでしょうか。
私は、塾の成果が無かった人なのでなんとも言えませんが、
皆さんには塾で勉強を出来る様になってほしい…ということから
「塾と学校の違いは?塾通いをおすすめするメリットとは?」
「どこの塾がおすすめ?学校では学べない事をカバーできる?」
をお届けしたいと思います。
塾と学校の違いは?塾通いをおすすめするメリットとは?
塾と学校の違いって何?
まず、塾と学校の共通点から入っていきましょう。
当然ながら、塾も学校も勉強する場であることは間違いありませんが、
それ以外のところは多くの違いがあります。
学校とは、国(文部科学省)で定められた学習指導要領に基づいて、
教える内容がある程度定められています。
それ以外にも、教えられる内容が決められているだけでなく、
学校で学ぶ時間や休みなどについても、
文部科学省によって決められているのです。
それとは異なり、塾では、民間の教育企業が運営しているため、
運営の仕方や教える内容に関して、
文部科学省から厳しく制限を受けることがないのです。
学校の教育に関しては、どこか画一的であるのに対して、
学習塾の教育方針は多岐にわたっているのは、
このような背景があるからなのです。
その他にも塾と学校には、いくつかの違いがあります。
まず、大きな違いとして学習の質や授業スタイルの違いに、
これらの選択肢の幅の違いといったところでしょうか。
学校では、一般的に1クラス30~40人の大人数で授業を受けることになります。
その中で全員が等しく学べるように授業の内容に配慮しながら進めていきます。
その他に、学校では使用する教科書が国の検定を通ったもので、
それを基本に勉強するので全国の内容はどこも同じになります。
それと異なり、塾は、今では多くが大人数で行う多人数制より、
理解を深める少人数制や個別指導での学習を進めています。
授業の内容に関しても、お子さんの一人一人にあった学力のレベルで、
学ぶ意欲によって柔軟に変化します。
塾で使用されるテキストや問題集などは、
塾の個性や学ぶ目的、内容によっていろいろなものがあります。
このことから、学校では全てのお子さんに対して、
出来る限り平等に教育を提供することに対して、
塾ではお子さんの持つ個性や可能性を活かす教育で、
お子さん一人一人の才能を呼び覚ますことに力を入れていることが分かりますね。
塾に通うことのメリット
塾について取材をしていると、塾に通っているお子さんの割合は、
小学生で4割、中学校で7割と驚くほどの割合で
お子さんたちが塾通いをしていることがわかりました。
どうして、塾がこれほどの人気を集めているのでしょうか。
ここでは、塾通いのメリットを見ていきましょう。
塾では学校の授業の予習、復習ができ、お子さんが授業に遅れない学力がつく
学校の授業でわからなかったところは塾で質問して補えます。
学校の授業はお子さんそれぞれに合わせてくれません。
授業の内容についていけないお子さんも多いでしょう。
そんなお子さんも塾で予習、復習することで、苦手なところを克服でき、
基礎学力をつけることで、学校の授業に遅れることなく勉強ができます。
熱心な先生や友達たちと一緒に学習することで、学習する意欲が高まる
自分だけで勉強しようとしても、
他のことに気を取られて勉強に集中できないでしょう。
けれど、塾では勉強を頑張る友達や熱心な先生がいます。
そのことで、自宅で学習する以上の効果が得られます。
受験対策ができる
多くのお子さんが、小学生~高校生まで
経験する受験対策をすることができます。
受験を乗り越えるために、勉強のポイントを抑えて
効率よくしっかり基礎を固める必要があります。
塾に通うことで目標とする学校の傾向と対策をねることで
合格に向けた準備ができるのです。
どこの塾がおすすめ?学校では学べない事をカバーできる?
おすすめする塾の形態には3パターンあり、
一斉指導と少数指導、個別指導になります。
各、塾の形態ごとに見ていくことにしましょう。
一斉指導
一斉指導の塾の形態上、質問しにくい形ですから、
お子さんにとって授業が一方通行の授業になりがち、
一度聞いただけで理解できるお子さんでないと
ついていくのは大変かもしれません。
一斉指導で成績が伸びるお子さんは、
もともと学校での成績が良く自発的に勉強できるこです。
ですから、そうでない子は大きな効果を得られないかもしれません。
けれど、日々、塾の友達たちとライバルとして切磋琢磨したり、
勉強を教え合ったりする中で
学校では学べないことを学べているのではないでしょうか。
少数指導
少数指導は4~12人程度のお子さん達に1名の講師が教える授業で、
成績が標準的なお子さんが通うことが多いようです。
分からないことについて先生に質問しやすいというところがあり、
自分から積極的に質問することが出来ないお子さんでも勉強しやすい環境です。
個別指導
個別指導は、お子さん1人に講師1人、お子さん2人に講師1人、
お子さん3人に講師1人のこのような形で行われます。
大体は、成績のあまり良くない子や、
周りのお子さんと一緒に通うことを望まないお子さんが通っています。
マンツーマンで面倒を見てもらえる安心感があります。
お子さんにとっては競争意識が湧きづらい、マイペースになる、
授業は分かるけど成績が伸びない症状などのデメリットもあります。
しかし、個別指導のマンツーマンの環境で、
その講師独自の学習方法や知識などを得られることで
学校では学べないことをカバーでき、身に付けることができるでしょう。
まとめ
塾と学校の違いや、どの塾がおすすめなどお届けして参りましたが、
いかがでしたか?
お子さんをお持ちの親御さん、お子さんの塾選び進みそうですか?
塾にもいろいろな形態、一斉指導、少数指導、個別指導などあるようですが、
一番はそのお子さんに合った指導スタイルの塾を選ぶことだと思いますので、
今回ご紹介した記事を参考にしながら、
お子さんに合った塾選びをしてみてください。