DS、PSPなど携帯型のゲーム機器を使う子供たちの姿を
あちらこちらで見かけます。
少し古いのですが、平成23年の内閣府による
「青少年のゲーム機等の利用環境実態調査性」(参考)によれば、
小学生の男女とも9割以上の子どもがゲーム機を持っていました。
また、スマートフォンについても86%の子どもが使用しています。
(平成29年度青少年のインターネット利用環境実態調査結果)
ゲームに触れる時期についてはそれぞれの子どもで異なります。
ベネッセの記事(参考)でも紹介されていますが、
ある程度自分で物事の良し悪しを判断できるようになるか、
しっかりと親の監視が届く状態でゲームを行うことがすすめられています。
子供の想像力が豊かになるゲームアプリ3選
子ども向けのゲームアプリはいろいろ提供されています。
そのなかで、おススメのものを3つ紹介します。
〇ドラえもん おやこですうじあそび
人気のキャラクター・ドラえもんといっしょに
楽しみながら算数の勉強ができます。
主には四則演算の練習です。
問題が解けると「ドラえもんカード」がもらえます。
このカードを集めながら、楽しんで算数の勉強ができます。
無料期間がありますが、それが過ぎると毎月600円必要です。
〇漢検スタート
大人の人ならご存じ。漢検協会の公式アプリです。
出題される問題は漢検協会が提供するもので、
毎月新しいものが出されます。
問題を解くだけではなく、
アプリ内のミニゲームで息抜きもできます。
楽しみながら続けられるように工夫されています。
インストールは無料ですが、
漢検1~8級に応じで600~250円必要です。
〇スタディギア for EIKEN
小学校から始まるようになった英語。
英検でおなじみの日本英語検定協会が毎月問題を提供しています。
小学生なら4~5級レベル。
しっかり身に付くようになっています。
こちらもインストールは無料ですが、月に2040円~必要です。
アプリはApp StoreやGoogle playから
ダウンロードすることができます。
子供のゲーム時間は決めるべき?
ゲームの時間はどうするべきか?
多くのご家庭で悩んでいる問題ですね。
スタディサプリ(参考)など
多くのところで取り上げられている内容を見てみますと、
ゲームをする時間は、一日30~1時間程度
にしている家庭が多いことがわかります。
勉強時間を確保するため意外に、
子どもの目の健康を守るためにも制限した方がようようです。
朝日新聞の記事(参考)で紹介されているように、
視力が悪い子どもは年々増えています。
まだ、スマートフォンとの明確な関係はあきらかになっていませんが、
スマートフォンの画面の見過ぎは、
目に負担を掛けるのは多くの人の実感でしょう。
押し付けはあまりよくありませんから、
子どもと話し合って決めるようにしましょう。
まとめ
単に遊ぶだけではなく、
学習にも役立つスマートフォンのアプリです。
ですがやり過ぎはよくありません。
子供の健康を守るためにも、
使用時間は決めて守るようにしましょう。
そして、決めたルールを守ることも大切なことです。
よくあるのが、親の都合で使用時間の制限を変えること。
帰省の移動の最中などでよくありますよね?
ルールを守ることは社会生活の基本です。
些細なことに思えるでしょうが、
一度決めたことはしっかり守るようにしましょう。