健康&美容

ヨガのポーズでダイエット?そのメカニズムと方法

2020年5月1日

見映えのため、健康のため、
ダイエットが求められているシーンが増えています。

 

ダイエットの必要性は理解できても、
ハードな運動やつらい食事制限は遠慮したい・・・。

 

そんな人の間で人気なのがヨガです。

 

ヨガではゆっくりとした動きで
いろいろな姿勢をつくります。

 

この運動は軽い負荷で身体の各部の筋肉を動かします。

 

そしてヨガで行う呼吸は、
お腹周りの筋肉を動かす腹式呼吸です。

 

ゆっくりとした動きで時間をかけた運動や腹式呼吸は、
体内の脂肪を燃やす有酸素運動となります。

 

また動かした筋肉は鍛えられていきます。

 

筋肉が増えれば燃やす脂肪も増えていきます。

 

筋肉を増やしながら脂肪を燃やすから、
ダイエットになるのです。

 

 

ヨガのポーズ初心者はまずこれから

 

 

ヨガにはいろいろなポーズがあります。
その中で初心者の人向きのものを紹介します。

 

山のポーズ(ターダ・アーサナ)

 

肩の力を抜いて真っすぐに立つポーズです。
両足を肩幅に開いて、耳・肩・腰・ひざ・くるぶしが
一直線に並ぶように真っすぐ立ちます。

 

基本となるポーズです。

 

手を挙げたポーズと側屈のポーズ(ウールドバ・ハスタ・アーサナ&サイド・ベンディング)

 

真っすぐに立って、両腕を上に伸ばします。

 

そこから両手の親指を絡めながら、
体側を伸ばすように意識しながら左右に傾けていきます。

 

前屈のポーズ(ウッターナ・アーサナ)

 

身体の後ろで手を組んで前屈します。
肩甲骨を回すように意識します。
前屈がつらい場合、ひざを曲げてもOKです。

 

立位前屈のポーズ(ウッターナ・アーサナ)

 

ラジオ体操の前屈のポーズに似ています。
指先を床につけて押す感じです。
手が床につかないのなら膝を曲げても大丈夫です。

 

板のポーズ(ファラカ・アーサナ)

 

腕立て伏せの姿勢です。
体が一直線になるように意識します。

 

下向き犬のポーズ(アド―・ムカ・シュヴァーナ・アーサナ)

 

腕立て伏せの姿勢から、腰を上に上げます。

この一連のポーズは太陽礼拝(スーリヤ・ナマスカーラ)となり、
ヨガの基本のポーズとなります。

 

 

ヨガのポーズの種類とは?

 

 

ヨガはポーズだけで本が出版されているくらい、
多くのポーズがあります。

 

例えば 「いちばんよくわかるYOGAポーズ全集」では
176のポーズが紹介されています。

 

多くのポーズを分類すると、

 

  1. 立位
  2. 立位バランス
  3. 膝位
  4. アームバランス
  5. 逆転
  6. うつ伏せ
  7. 座位
  8. あおむけ

の8つに分けられます。

 

この8つの中でもいろいろなポーズがありますが、
流派でも違いがあるようです。

 

本当にたくさんのポーズがあります。
そこでダイエットに効くポーズを紹介します。

 

戦士のポーズ(ヴィーラバドラ・アーサナ)

 

両手を腰にあてて、両脚を大きく開きます。

 

次に両腕を息を吸いながら水平に広げ、
息を吐きながら右ひざを曲げながら腰を落とし、
左足を伸ばします。

 

反対方向も同じように行います。

 

鷲のポーズ(ガルダ・アーサナ)

 

雑誌などでよく紹介されています。

 

片足だちで浮いた足を交差させ、
腕も交差させながら前屈します。

 

いすのポーズ(ウトゥカタ・アーサナ)

 

スクワットの姿勢に似ています。

 

両ひざを揃えて中腰に。
背中は伸ばします。
両手を胸の前で合わせて(合掌させて)
上体をねじります。

 

いちばんよくわかるYOGAポーズ全集

 

 

まとめ

 

ヨガは特別な道具や場所が不要で、
いつでもどこでもできます。
各人に合わせたポーズで行うことができること、
継続しやすいこともヨガのメリットです。
簡単にできるから続けるのも簡単です。
ヨガの有酸素運動で脂肪をどんどん燃やして、
スリムな体にしていきましょう。

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