見映えのため、健康のため、
ダイエットが求められているシーンが増えています。
ダイエットの必要性は理解できても、
ハードな運動やつらい食事制限は遠慮したい・・・。
そんな人の間で人気なのがヨガです。
ヨガではゆっくりとした動きで
いろいろな姿勢をつくります。
この運動は軽い負荷で身体の各部の筋肉を動かします。
そしてヨガで行う呼吸は、
お腹周りの筋肉を動かす腹式呼吸です。
ゆっくりとした動きで時間をかけた運動や腹式呼吸は、
体内の脂肪を燃やす有酸素運動となります。
また動かした筋肉は鍛えられていきます。
筋肉が増えれば燃やす脂肪も増えていきます。
筋肉を増やしながら脂肪を燃やすから、
ダイエットになるのです。
ヨガのポーズ初心者はまずこれから
ヨガにはいろいろなポーズがあります。
その中で初心者の人向きのものを紹介します。
山のポーズ(ターダ・アーサナ)
肩の力を抜いて真っすぐに立つポーズです。
両足を肩幅に開いて、耳・肩・腰・ひざ・くるぶしが
一直線に並ぶように真っすぐ立ちます。
基本となるポーズです。
手を挙げたポーズと側屈のポーズ(ウールドバ・ハスタ・アーサナ&サイド・ベンディング)
真っすぐに立って、両腕を上に伸ばします。
そこから両手の親指を絡めながら、
体側を伸ばすように意識しながら左右に傾けていきます。
前屈のポーズ(ウッターナ・アーサナ)
身体の後ろで手を組んで前屈します。
肩甲骨を回すように意識します。
前屈がつらい場合、ひざを曲げてもOKです。
立位前屈のポーズ(ウッターナ・アーサナ)
ラジオ体操の前屈のポーズに似ています。
指先を床につけて押す感じです。
手が床につかないのなら膝を曲げても大丈夫です。
板のポーズ(ファラカ・アーサナ)
腕立て伏せの姿勢です。
体が一直線になるように意識します。
下向き犬のポーズ(アド―・ムカ・シュヴァーナ・アーサナ)
腕立て伏せの姿勢から、腰を上に上げます。
この一連のポーズは太陽礼拝(スーリヤ・ナマスカーラ)となり、
ヨガの基本のポーズとなります。
ヨガのポーズの種類とは?
ヨガはポーズだけで本が出版されているくらい、
多くのポーズがあります。
例えば 「いちばんよくわかるYOGAポーズ全集」では
176のポーズが紹介されています。
多くのポーズを分類すると、
- 立位
- 立位バランス
- 膝位
- アームバランス
- 逆転
- うつ伏せ
- 座位
- あおむけ
の8つに分けられます。
この8つの中でもいろいろなポーズがありますが、
流派でも違いがあるようです。
本当にたくさんのポーズがあります。
そこでダイエットに効くポーズを紹介します。
戦士のポーズ(ヴィーラバドラ・アーサナ)
両手を腰にあてて、両脚を大きく開きます。
次に両腕を息を吸いながら水平に広げ、
息を吐きながら右ひざを曲げながら腰を落とし、
左足を伸ばします。
反対方向も同じように行います。
鷲のポーズ(ガルダ・アーサナ)
雑誌などでよく紹介されています。
片足だちで浮いた足を交差させ、
腕も交差させながら前屈します。
いすのポーズ(ウトゥカタ・アーサナ)
スクワットの姿勢に似ています。
両ひざを揃えて中腰に。
背中は伸ばします。
両手を胸の前で合わせて(合掌させて)
上体をねじります。
まとめ
ヨガは特別な道具や場所が不要で、
いつでもどこでもできます。
各人に合わせたポーズで行うことができること、
継続しやすいこともヨガのメリットです。
簡単にできるから続けるのも簡単です。
ヨガの有酸素運動で脂肪をどんどん燃やして、
スリムな体にしていきましょう。