夏が終わって寒い季節に入ると、活躍するのがブーツです。
足元をしっかりカバーしてくれるブーツは、
寒い季節の頼もしいグッズです。
しかし、そんなブーツの登場に喜んでばかりではいられません。
カバーする範囲が広いということは、普通の靴より大きいこと。
つまり、玄関の収納スペースをたくさん使ってしまうのです。
また、使ったブーツをしまうときに
配慮が足りないと型崩れの原因になりますし、
ブーツに残った湿気はカビの原因になります。
そこで、ブーツを気持ちよく使い続けることができて、
簡単にできるブーツの収納方法を紹介します。
ブーツを効率的に収納する方法
ブーツの保管で気を付けなければならないことは、湿気と型崩れです。
ふくらはぎまで覆うロングブーツではかた崩れは悩みのタネですね。
そして、その大きさのため玄関の下駄箱を占領してしまうのも問題です。
そんな悩みを解決する収納方法として次の2つを紹介します。
〇吊るす
適当な場所にS字フックのようなもので吊るします。
こうすれば自分の重みで引っ張られているので、型崩れしにくいです。
風通しのよいところを選べば湿気対策にもなります。
〇箱に入れる
ずばり、「購入時に入っていた箱」に入れます。
収納前には汚れをしっかりとって乾いた状態で入れます。
これなら押入れでも部屋の隅でも積んでおくことができます。
箱の中に除湿剤を入れておくのも効果的です。
購入時の箱がなければ、
衣装ケースやファイルケースを代わりに使うこともできます。
ブーツ収納ラックの効果的な使い方
備え付けの下駄箱にブーツが収まりきらない場合、
ブーツ収納ラックの出番です。
いろいろな種類のものが販売されていますので、
ご自分の事情にあうものを選ぶのが効果的な使い方の基本です。
選択のポイントは次のようになります。
〇スペース
収納ラックを置く場所です。
幅と奥行きと合わせて高さも確認しておきましょう。
DIYなら組立に必要なスペースも考えておきます。
〇ブーツ・靴の大きさ
こちらも収納するものの幅・長さ(奥行)・高さを確認します。
ロングブーツの場合なら高さには気を付けましょう。
また取り出しのためには若干のスペースの余裕が必要です。
〇構造
棚のレイアウトを確認します。
収納する靴にあわせて自由に変えられるもののほうが、便利です。
また、周囲を壁でおおうのか、
スチールラックのように柱と棚板だけなのかも、
使い方と合うことを確かめておきましょう。
収納ラックを置いたら、棚板の位置を確認します。
大きいものは下に、小さいものは上に入れるのがよいでしょう。
スペースのむだができないように棚板を調整します。
ブーツをそのまま収納してもよいのですが、
ブーツ用の収納袋に入れてか置くようにすると、
埃や他からの汚れがつくことを防げます。
まとめ
寒さ対策の実用面でもおしゃれのアイテムでも、
寒い時期に使いたいブーツです。
一方で、玄関の収納が狭いと、
ついつい使うのをためらってしまうブーツですが、
市販の収納ラックと工夫できれいに収納することができます。
同じブーツを続けて使うと傷みが早くなるという悩みも、
収納が簡単になれば並べておけるブーツの数を増やせるので解決です。
これで、ブーツを使うときの悩みが減ったかと思います。
寒さに負けないためにもブーツをどんどん活用しましょう。