買い物に、通勤に、日々の生活に欠かせない車ですが、
月日の経過とともに新しい車が欲しくなります。
車の買い替えを決める理由について調べたところ、
一番の理由は、「所有期間が長くなったから」でした(価格.comリサーチ)。
毎年、新しいモデルが発売されている自動車ですから、
同じものに乗っていると、新しいものが欲しくなります。
また、長期間の使用では、あちらこちらに傷みが目立つようになります。
修理にかける費用を考えれば、
性能の向上した新型が欲しくなるのはうなずけますね。
車の買い替えは「走行距離」で決める?どのくらいなら買い替え時か
一昔前なら、「10万km」が車の寿命の一つの規準でした。
しかし、設計・生産技術が進歩した現状では、
適切なメンテナンスを行っていれば、
10万kmを超えていても問題なく使用することができます。
日本自動車工業会の2017年度乗用車市場動向調査結果(PDF資料)から、
年々1台の車に乗る期間が延びていることからも、このことが分かります。
しかし、車の買い替えの目安となる走行距離があります。
それはずばり「5万km」です。
理由は、「リセールバリュー」です。
今の車を下取りに出して、新しい車の資金に充てるのなら、
「リセールバリュー」は大切です。
「5万km」と「5年」がリセールバリューの節目。
これを超えると値崩れする傾向にあります(参考資料)。
意外と知らない?車の買い替えは保険切り替えの時期でも♪
自動車保険は、車検費用とともに車の維持費の中で多くを占めているものです。
車の買い替えは、保険の切り替えのよい機会なのです。
自動車保険の料金は車種によって変化することはよく知られています。
また、イモビライザーやエアバックなどの安全装備の充実した車や、
環境への負担が少ない低燃費の車は、
料金が安くなるオプションが用意されていることがあります。
一昔前ならオプションだった装備も今なら標準でついている、
なんてことは普通にあります。
また、運転する人の年齢が上がって年連制限を付けたり、
車の用途(通勤用、日常生活用など)が変わったりした場合も
保険料金が変わります。
車を買い替えるのなら、保険の見直しもしておきましょう。
複数の保険会社への見積もりも
「一括見積もりサービス」を利用すれば簡単に入手することができます。
まとめ
車の買い替えは、保有期間の他にもライフスタイルの変化、
例えば子供が大きくなったり独立したりで、
車に求められるものが変わった時にも買い換えられることが多いです。
みなさん、保有期間、走行距離とあわせて
「車の使い方」「求める機能」を考えてきめているのですね。