新幹線は国内の出張や旅行の代表的な移動手段です。
定刻どおりに目的地に着く正確さは折り紙付きです。
その信頼と便利さから多くの人が利用するので、
自由席では座れないこともしばしばあります。
指定席を取れば確実です。
駅の券売機やみどりの窓口にいかなくても、
ネットで乗車券の予約ができます。
しかも飛行機のように、
早く予約すれば割引も受けられます。
いつ購入するとお得?新幹線の予約時期と料金の比較
新幹線を利用するときには、
乗車券と特急券を購入します。
乗車券は鉄道を利用するために購入するものです。
特急券は特急列車を利用するために購入するものです。
特急券には3種類あって、
利用する座席によって
自由席、指定席そしてグリーン車席となります。
乗車券と自由席特急券の値段は一年中同じですが、
指定席とグリーン車席の戸笈健は、
利用する日(期間)によって変わります。
JRでは繁忙期、閑散期、それ以外の通常期に分けています。
繁忙期の料金は通常期の200円増しです。
閑散期は通常期の200円引きとなります。
閑散期と繁忙期の分類は次の通りです。
繁忙期:
3月21日~4月5日、4月28日~5月6日、7月21日~8月31日、12月25日~1月10日。
閑散期:
1月16日~2月末日・6月・9月・11月1日~12月20日の期間の月~木曜日(ただし、祝日及びその前日と振替休日を除きます)。
通常期:閑散期、繁忙期以外の日。
次にネットで利用できる「早期に予約したとき」の割引です。
例えばJRおでかけネットで
通常期の東京-岡山間で
指定席を利用したときの料金は次のようになります。
通常:17860円
EX早得(出発日の3日前までの予約):14670円
EX早得21(21日前までの予約):13240円
早期予約を活用すれば25%程度安く利用できます。
新幹線を予約するなら!格安予約サイトはこちら
ネットで乗車券・特急券を購入できるサイトは次のとおりです。
運営:
JR東日本、会員制(年会費無料)
利用できる新幹線:
東北・北海道新幹線、秋田新幹線、山形新幹線、上越新幹線、中央新幹線
運営:
JR東海・西日本、会員制(年会費1100円)
利用できる新幹線:
東海道新幹線・山陽新幹線
※年会費無料の会員制であるスマートEXもあります。
運営:
JR西日本、(会員登録不要)
利用できる新幹線:
山陽新幹線、九州新幹線、金沢駅~東京駅間の北陸新幹線
運営:
JR九州、会員制(年会費無料)
利用できる新幹線:
山陽新幹線、九州新幹線
サイトによって利用できる路線や
切符の受け取り方法に違いがあります。
また往復での割引などがありますので、
購入の前にしっかり比べるようにしましょう。
まとめ
新幹線の乗車券を安く手に入れるには、
サイトの他に株主優待券(JR東海なら東海道新幹線、
JR西日本なら山陽新幹線)や
金券ショップ(新幹線の回数券などで5?7%引き程度)があります。
2020年の3月からは、Suicaなどで新幹線に乗車できる
「新幹線eチケットサービス」も始まりました。
でも、自宅に居ながら目的の時間・区間の切符を購入できるのは、
ネットでの購入の特徴です。
忙しい人ならネットでの購入方法に注目!でしょう。