美容と健康は多くの人が気にしているところです。
インドで修行法として生まれたヨガは、
呼吸、瞑想
そしてアーサスと呼ばれる姿勢(ポーズ)の3つが基本です。
ポーズをとることが大切なように思ってしまうのですが、
これは瞑想を助けるもの。
ヨガでは瞑想が大切なのです。
ですので、周囲に他人がいるのが気になる人は
1人で行うのはありかと思います。
そして、ヨガのポーズには決まりはありません。
「ヨーガストラ」という古い教典には、
「安定して快適であること」しか
ポーズについて記されていません。
つまり、呼吸を整えて瞑想に入れるのなら、
それほどポーズに拘る必要はありません。
DVDや本などの解説を参考に
自分にあった姿勢を取ればよいのです。
ヨガ勉強のための本おすすめは?
ヨガを行っているひとが
どのような本を購入しているのか
gooランキング(参考)で調べてみました。
人気の3冊を紹介します。
運動が苦手で面倒という人が続けられるような、
簡単・どこでも可なヨガのポーズを紹介しています。
写真とイラストを組み合わせた解説は、
「体のどこに効いている」かを分かり易く教えてくれます。
付属のDVDは動画でポーズのとりかたが紹介されています。
深堀真由美さんは
テレビや雑誌で人気のあるヨガの第一人者です。
深堀さんによる解説は、
超初心者、ダイエットしたい人、
心体の調子を整えたい人に向いています。
ヨガポーズ基本をしっかり覚えましょう
ヨガの基本のポーズで初心者の人でも
簡単にできるものを紹介します。
〇前屈のポーズ(パスチュモッターナ・アーサナ)
床に座って足を伸ばした状態で状態を前に倒します。
柔軟体操の前屈が似ています。
ポイントが背中を伸ばした状態で前屈すること。
曲げづらかったら膝を曲げても大丈夫です。
〇猫牛のポーズ(キャット&カウ)
四つ這いになって、背中を丸めながら上に
あげるように意識します。
怒った猫が背中を丸めているようなイメージです。
続けて、背中を逸らした姿勢に移ります。
〇三日月のポーズ(アンジャネーヤアサナ)
四つ這いから片膝の姿勢にします。
膝をついている脚は、膝を後ろにスライドさせます。
立膝の側は、膝が踵の上にくるように。
そして胸を開くように意識しながら
腕を伸ばしてあげていきます。
ヨガには他にもいろいろなポーズがあります。
本やDVDを見ながら、いろいろ試してみましょう。
まとめ
ヨガにはいろいろな流派があって、
ポーズについても違ったものがあります。
先にも述べましたが、
「こうしなければならない」
というルールがあるわけではありません。
あなたの身体にあったポーズをとればよいのです。
身体の各部の筋肉を動かしながら呼吸を整え、
瞑想によって精神的な安定を得られるものがヨガです。
少しの時間とスペースがあれば行うことができます。
自分のペースでしっかり続ければ、
心と体の健康の維持に役立つでしょう。