・花粉症の症状とは?
くしゃみ、鼻水、鼻づまりが反応として起こります。
体が自然と花粉やハウスダストなどの異物を
体内から出そうとする生体防御反応のためです。
鼻づまりに関しては、アレルギー症状の後から起こる反応で、
花粉アレルギーに過剰に反応し、
それに伴い粘膜が腫れることで通りが悪くなります。
鼻づまりが原因で口呼吸になり口や喉の渇き、
寝つきが悪くなり睡眠不足、
食事の味や匂いがわからなくなるなどの症状も合併して起こります。
毎年繰り返すこれらの症状・・・
長期的に放置すると治りにくくなるので、
早めに耳鼻咽喉科や内科に相談しましょう。
・花粉症になりやすい人とは?
花粉症は遺伝や体質との関わりも十分にありますが、
近年では現代病の一つとしても考えられるようになりました。
花粉症は免疫力が低い人がなりやすい傾向があります。
ストレスや食生活の乱れによる自律神経の崩れも免疫力を低下させます。
また都会はコンクリートが多く花粉も舞い上がりやすく、
大気の粉塵が多いなど大気汚染や化学物質の増加が原因として考えられ、
花粉症は誰でも引き起こすものといっても過言ではありません。
・代表的なスギ花粉はいつごろから飛散する?
2~5月初旬が花粉飛散のピークと言われています。
北海道においては、春先も気温が上がりにくいので
花粉が飛散しにくく4~6月とやや遅めの傾向です。
そのほかにもブタクサやカモガヤなど春先以外にも
年中花粉症に悩まされる方も少なくありません。
・花粉対策で目をガードするグッズを紹介!
ゴーグルタイプの花粉防止メガネ
見た目は普通の花粉ガードメガネが販売されています。
さらに顔に塗るクリームや
吹きかけることで花粉の付着を少なくするグッズも販売されています。
また、目のかゆみによる充血やただれを防ぐために
点眼薬も必須アイテムです。
・花粉対策で鼻をガードするグッズを紹介!
まずは立体型マスクが必須です。
顔に塗るクリームと同様に、
鼻に花粉の侵入を防ぐクリームも販売されています。
さらに、鼻づまり対策として
点鼻薬により鼻の通りが改善され夜もぐっすり眠れるようになります。
・花粉症グッズのほかにできる対策とは?
できるだけ外出を避けることや
花粉を家に持ち込まないことなどが重要です。
また、花粉が付着しやすい洋服は避けることです。
さらに、家にいても掃除などの際に、
部屋の換気は短時間かつ最低限の窓の開きで行うことも対策です。
毎年繰り返す辛い花粉症をお持ちの方は特に、
今回ご紹介した対策やグッズを利用して、
少しでも花粉症を軽減させましょう。