健康&美容

夏の紫外線対策ちゃんとしてますか?

2019年7月11日

紫外線はお肌に悪い影響を及ぼします。

 

日焼けでひりひりと傷む原因となるのはUV-B波。
肌を通過してその下の皮膚にまで影響するのがUV-A波です。

 

どちらも4月から9月にかけて強くなります。

 

紫外線が引き起こす肌のトラブルといえば、日焼けでしょう。

 

そしてそのダメージはシミやソバカスの原因となることはよく知られていますね。

 

日本皮膚科学会の資料によると
日焼けに影響する割合は
UV-Bが7~8割で
UVA-が2~3割となります。

 

また、お肌だけではなく免疫にも影響を及ぼします。

 

光免疫抑制と呼ばれる働きで
紫外線は細胞の免疫力を低下させ
皮膚ガンの発生と増殖を皮膚に引き起こします。

 

紫外線の量と強さは夏がピーク。

 

大きなダメージを受けないようにするための紫外線対策を考えていきましょう。

 

 

紫外線対策に最適なメガネとは?

 

 

紫外線によるダメージとしてはお肌に目が向いてしまいますが、
実は眼にもダメージがあります。

 

みさき眼科クリニック院長の注意によると、

 

長時間強い紫外線を浴びると、
白内障や黄斑変性(おうはんへんせい症:視界がゆがんだり目が見えなくなったりする病気)を引き起こす可能性や、角膜炎になるリスクがあります。

参考資料

 

紫外線から眼を保護するために有効なのがサングラスです。

 

濃い色のグラスが効果的?と思いきや実はそうではありません。

 

紫外線の通しにくさを示す「紫外線透過率」という数値を必ず確認しましょう。

 

もう一つ確認したいのが「可視光透過率」。
ずばり私たちの眼が感じることのできる光の通す割合を示す値です。

 

これが小さすぎると、暗いところでの視界が悪くなりますので、
車の運転をする人は要注意。

 

ちなみにJIS規格において、
夜間運転用サングラスの可視光線透過率は
75%以上が適切と定められています。

 

これでは昼間は眩しく感じるので、
できれば昼間用と夜用の2つを用意したほうがようでしょう。

 

 

紫外線対策にグッドなお洒落帽子3選

 

 

さて、お肌と髪(実は髪も日焼けします)を
日焼けから守るものとして日傘と双へきをなすのが「帽子」です。

 

帽子の魅力はなんといっても両手が自由に使えることや
人混みの中でも周囲に気にせず使えることです。

 

紫外線対策で帽子を選ぶのなら
「UVカット加工」という表記を確かめましょう。

 

もし見当たらなければポリエステル素材のものを選びます。

 

ポリエステルは特殊な加工がなくても紫外線をカットしてくれます。
また、お手入れも楽ですしね。

 

それでは、人気の帽子を紹介します。

QUEEN HEADのプリーズフレンチHAT

 

大き目のつばで顔を照らす日差しを遮ります。

 

おごひもは自転車などに乗る時に便利。

 

急な風でも帽子が飛ばされることを防ぎます。

 

1980円から各種あります。

 

撥水アドベンチャーハット

 

UVカットに加えて撥水加工がされているので
アウトドアでの使用に便利です。

 

裏地のメッシュ生地が蒸れを防いでくれます。

 

大きさは各種、子供用もあります。

 

1000円から。

 

14+(イチヨンプラス)のデニムバックリボンキャップ

 

デニム素材のキャップで、
後ろにキュッと結ばれたリボンが付いています。

 

ひさし部分は前方だけですが、
カジュアルなコーディネートをしたい時に活躍するでしょう。

 

コットン100%のデニム素材は被り心地も〇です。

 

2450円です。

 

 

まとめ

 

紫外線対策にはいろいろな方法があります。

 

日焼け止めのオイルを塗る方法もありますが、
毎回お出かけの度に塗るのは大変です。

 

もちろん、眼や髪の保護にはサングラスや帽子、日傘が必須です。

 

まぁ紫外線は完全に悪役というわけではなく
ビタミンDをつくって骨粗しょう症を防ぐ働きがあるのですが、
夏の日差しでお肌や眼の受けるダメージと比べたら、
遮っておくに越したことはありません。

 

サングラスや帽子で紫外線によるダメージを防ぎ、
健康な体を維持しましょう。

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