登山に必要なものは、登る山や季節やスケジュールによってかわります。
ですが、共通しているのは「機能的であること」です。
自分の力で必要なものを運ばなければなりませんから、
荷物は極力減らしたい。
でも必要な時にはしっかり機能して欲しいし、
できれば１つで２役くらいこなしてほしものです。
また、歩き疲れた間の休憩のひと時に、
クスッと思わせてくれるセンスのあるものも持つ人に喜ばれます。
登山用品の多くは、その用途から機能的に優れたものが多いのですが、
そんな中で喜んで使ってもらえそうな登山用品を紹介します。
登山グッズのプレゼントで男性が大喜びするもの
男性に贈るものは悩みます。
それは持ち物にこだわりを持つ人が多いからです。
ですが、贈って使ってもらえる定番アイテムはあります。
そんなアイテムを見ていきます。
靴下
自分の足で歩くことが基本である登山では、
靴下の消耗は激しいです。
はっきりいってほとんど消耗品です。
ですから、贈ってもらえばほぼ確実に使ってもらえるアイテムです。
お値段的には１足1000円から。
贈る相手の足のサイズを知っていればよりよいですが、
大体は25～27cmで大丈夫でしょう。
手ぬぐいやタオル
自分の足で歩けば汗をかきます。
汗を拭う「手ぬぐい」や「タオル」必需品かつ消耗品ですから
貰って困る人は少ないでしょう。
また汗をぬぐうだけではなく、
手を拭く、山の温泉でも使えます。
かさばらなくて乾きやすいことから、
登山家の人には手ぬぐいを愛用する人が多いようですね。
2000円くらいから購入できます。
折りたためる水筒
Platypus(プラティパス) デュオロックソフトボトルが
よく知られている一品です。
特徴は、折りたためること。
封筒型のボトルは、空になったら丸めて小さく収納することができます。
一見すると長期間使えるもののように見えますが、
だいたい1～3年使用の消耗品になりがちです。
ゆえに贈ると喜ばれるのですけど。
こちらも2000円くらいから。
保存食品
アルファ米といえば保存食の代表的なものです。
尾西食品のアルファ米12種類セットもその一つ。
5年間も保存ができますから、登山だけではなく、
災害時の備えにもなります。
お値段は3500円くらいから。
登山をしている人は、自分の好みで用品を揃えている場合も多いでしょう。
大抵、長期間使えるものばかりですから、消耗品的なものを紹介しました。
登山リュック人気ベスト３選
小物・消耗品的なものを紹介しましたが、
今度は登山用品の３種の神器の一つであるリュックについて紹介します。
ノースフェイスの「テルス ３０」
定番のノースフェイスのリュックです。
その定番のリュックです。
本体のスカートやレインカバーがついて、
撥水のファスナーとあわせて防水へ配慮されています。
各部の操作性などの機能性もいいです。
山だけではなく街中での使用できます。
モンベルの「キトラパック」
日本製ブランドのモンベルが提供するリュックです。
日本製の安心感とあわせて軽量で高強度なリュックです。
このキトラパックの特徴に、
1気室と2気室を簡単に切り替えられることがあげられます。
荷物の量・種類に合わせて切り換えられる使い勝手のよさが人気です。
カリマーの「クーガー」
イギリス発のブランドであるカリマーは、
登山者と共に研究し、彼らに愛されているブランドです。
「クーガー」の特徴は、背面長を無段階で調整できることです。
オールシーズン対応、フロントの大きなポケットなど、
機能面でも充実しています。
リュック選びのポイントは「体にフィットすること」です。
ですから、なるべく現物を確認して
使う人にあったサイズのものを選ぶようにしたいものです。
ですから、贈物というより、買い物に同伴してあげる感じでしょう。
まとめ
自分の体を使って歩を進める登山で、
用品の良し悪しは体への負担に影響します。
ここでは、登山専門誌「山と渓谷」のコラムなどを参考に
おすすめの用品を紹介しました。
もともと機能性の高い登山用品ですが、
やはり使う人にあったものでなければ性能を発揮しません。
ぜひ、現物を見て、贈られる人に喜ばれる一品を選んでください。