毎年、暑い夏が終わり秋が深まる10月31日にハロウィンは行われます。
その起源は、古代ケルト人で始められたと言われ、
秋にその年の収穫を祝し、
物の怪などを追い散らすという意味を持っていました。
今では、アメリカ合衆国で民間で行われる催しとして広く行われています。
このハロウィーン、近年は日本でも毎年行われるようになってきました。
特に、若い子の間ではこの際に身につける仮装、
つまり、コスチュームイベントで大いに盛り上がりを見せています。
そこで今回は、ハロウィンの仮装、特に女の子に人気のキャラなどについて、
また、おすすめ仮装についてもお話ししていきたいと思います。
女の子が大好きなハロウィンの仮装!
可愛いアリスが子供に人気♪
毎年、ハロウィンで特に「可愛い!」と大人気なのがアリスの仮装です。
アリスは、「不思議の国のアリス」の
ルイス・キャロルの児童小説に出てくる主人公です。
少女アリスが、白いウサギを追いかけて不思議の国に迷い込み、
さまざまなキャラクターたちと出会いながら
その世界を冒険するストーリーです。
その人気振りから、100均の店舗でも、ハロウィン用グッズはもちろん、
アリスに変身できるのに使えるであろう、
パーティー用かつらやカチューシャなどの商品が豊富に揃えてあります。
童話の世界観が、現実では有りえない不思議さから、
アリスの着ている衣装も特徴的で、
「リボンカチューシャ」「ワンピース」「エプロン」「パニエ」の4点は
仮装する上で絶対に外せないでしょう。
衣装のカラーも、爽やかなブルーとホワイトのエプロンが基本となっており、
そこに、フリフリのフレアスカートはボリュームたっぷり!
このような衣装なので、仮装すれば「可愛い!」と、
思わず誰もが言っちゃうのは間違いない要素が満載です。
また、子供だけではなく、このアリスは大人の女性にも大人気のため、
このコスチューム一式は子供用・大人用ともに大量に商品化されています。
高価なものもありますが、比較的安価なものもありますので、
ご興味のある方はネットなんかで調べてみてください。
年に1度のハロウィンだから仮装も思いっきり
★人とかぶらないコツ
ただし、このアリスは毎年大人気なので、張り切って仮装したとしても、
物珍しさは半減するかもしれません。
場所によっては、町中のあふれ返るアリスに「あ、あの子も!」という感じで、
注目度は低く、下手をすれば「自分よりあの子の方が可愛い」
なんていう悲しい思いをすることにもなりかねません。
そこでかぶりにくくアレンジのきく、日本のアニメキャラクターや、
人気キャラクターの仮装を楽しんでみるのはいかがでしょう?
例えば、アニメワンピーズのキャラクター、ルフィーやゾロ、セーラームーン、
プリキュア、スーパーマリオなど、です。
こちらもそれなりの人気があるため、やはりちらほら出現するでしょうが、
それほどあちこちにいる!という印象は薄いかもしれません。
「絶対にかぶりたくない!」と、個性を強調したいあなたに、
比較的お安く簡単に仮装できて誰もがそれなりに知っている
キャラクターをご紹介しましょう。
・等身大のパンプキン
定番なのが、かぼちゃの仮装ですが、
個性を出せば世界に一つだけのあなたのオリジナルパンプキンに仮装できます。
オレンジ色に黒の組み合わせ=即パンプキンに見えてしまいますので、
基本はなんとも簡単!
100均で大きなフェルト布地を購入して、オレンジに黒で顔を張り付けましょう。
あっという間にパンプキンの仮装が出来上がっちゃいますし、
あとはオリジナルで自分の個性を出しまくりましょう。
等身大のかぼちゃだけでも、結構な注目度ですし、
そこからどう魅せるかはあなた次第!
・魔女の宅急便の主人公、キキちゃん
魔女といえばこの可愛い女の子を想像する方も多いのではないでしょうか。
この仮装なら、手持ちのワンピースにリボン、ほうきがあればそれでOK!
リボンは、フェルトをつまんで中心を縛り、
カチューシャにつければ出来上がりです。
そこまでが基本スタイルとなり、
そこからは、このワンピースにフリルをつけたりワッペンを貼ったり、
スプレーで何かを描けばオリジナルキキちゃんの完成です。
・「ウォーリーを探せ」のウォーリー
かの有名な、世界中の人に今も探され続けている「ウォーリー」です。
赤と白のしましまを見れば、誰もがすぐにピンときます。
お持ちの『しましまの服』を活用するのもOKですし、
白Tシャツに赤いしまを増えるとペンで書くもよし。
メガネは100均でも売られていますので、
これも比較的安価で手軽に仮装できるキャラクターだと思います。
そこに一工夫、このメガネにワンポイントつけたり、
しましま服の中にウォーリーを貼り付けてみたり、自分で遊んじゃえば、
これも世界で唯一の仮装になりますよ。
まとめ
いかがでしたか?
ハロウィン仮装をされたことがないものの、興味を持たれた方、
今年は勇気を出して、ぜひ挑戦してみてくださいね。
もしかしたら、新たな自分を発見出来るかもしれません。
ハロウィン仮装デビューは終えているけれど、
そのキャラクターにマンネリを感じていた方は、
ぜひ、ご紹介したキャラクターを検討してみてください。