日本の四月は新年度が始まる月です。
多くの場所で入社式や入学式と
新しい人を迎えるセレモニーが執り行われます。
そして、新入生とか新社会人とか”新”の文字が付く人にとって、
新しい生活が始まる月ですね。
会社が決まり、新しい住居がきまったら、
新生活に向けて必要なものを揃えていくことになります。
まず必要になるのが、家具や家電用品です。
どのようなものを購入するのか?
部屋の広さや間取りは?などで変わってきますが、
家具や家電の購入の目安はだいたい次のようになります。
(参考:CHINTAI情報局)
- 布団や毛布などの寝具:1万円~2万円
- 書類つくりから食事までを行うテーブル:5000円~1万円
- 外部からプライバシーを守るためにカーテン:5000円~2万円
- 夜になると必ず必要になる照明器具:3000千円~1万円
- ちょっとした料理に電子レンジと冷蔵庫:2~4万円
- ないととっても不便な洗濯機:3~4万円
他にも掃除機などいろいろあると思いますが、
おおよその金額で10万円~20万円くらい必要ですね。
一度に全部を揃えるのではなく、
新生活の様子がわかってきたら
必要なものを買い足していくほうがよいでしょう。
新しい家具を調達するのと合わせて必要なのが、
現在の住居から新居への引っ越しです。
自分で行えれば費用はかかりませんが、
多くの場合、業者さんに依頼することになるでしょう。
単身者の引っ越しの定番は、単身引越しパックでしょう。
これは、高さ170cm×横幅110cm×奥行き100cmくらいの
キャスター付きボックスに荷物を積み込んで運ぶサービスです。
運べる大きさが決まっているので、
事前の見積もりが不要になります。
運搬距離によって料金は異なりますが、
隣町への移動くらいなら15000円くらいです。
では、新生活にむけて揃えておきたいものを詳しく見ていきましょう。
新生活する人必見♪必需品はお得に揃える♪買い物リスト
新生活に向けて揃えておきたいものは次のようになります。
(参考:ホームズ)
家具家電
先に述べましたが寝具、照明、カーテン、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジです。
新居に備え付けがなければエアコンも忘れずに。
台所用品
鍋やフライパン、やかん、包丁、まな板などの調理器具。
皿、カップ、箸やスプーンなどの食器類。
食器用洗剤や洗いスポンジなどの清掃道具。
あとサランラップもあると便利です。
バス、トイレ用品
石鹸、シャンプー、洗いタオルなどの入浴用品。
風呂掃除、トイレ掃除に使う洗剤やブラシ類。
そしてトイレットペーパーも忘れずに。
そして、ゴミ袋は指定のものを確認してから購入しておきましょう。
こんな方法もあり!?リサイクルショップでゲットできる新生活アイテム
先に紹介したように、新生活の開始にあたっては
多くのものが必要になります。
金銭的な負担は相当なものになりますね。
そんな時に行ってみておきたいのがリサイクルショップです。
リサイクルショップというと、
一度使われた”中古品”を扱っている
というイメージが強いです。
家電製品なら中古でもいいかな?と思う人でも、
タオルなどの中古品には抵抗感がある人は多いでしょう。
でも、リサイクルショップでは、
贈答品でもらって未使用なものとか、
店じまいとかで生じた未使用品も扱っているのです。
ですから、家電や家具だけではなく、
洗剤やスポンジなども新品を安く手に入れられることがあります。
バス・トイレの清掃道具などはムリでしょうけど、
その他のものなら大抵扱っていると考えてOKです。
ただ、気に入った商品と出会えるかは運しだい
のところがあります。
日頃からこまめにお店をまわって
チェックしておきましょう。
まとめ
令和元年4~6月期の家計調査/
家計収支編 単身世帯 詳細結果表(参考)によると
働いている一人暮らしの家庭の平均的な支出は
1月当たり12万円でした。
その中で多くを占めていたのは食費です。
食材の購入と外食費用をまとめて
1月あたり5万円くらいでした。
トイレットペーパーや洗剤などの雑費も
3千円くらいかかっています。
一人暮らしを始めると思わぬところで支出が生じます。
”少しくらい・・・”と思わずに、
締めるところはしっかり締めて新生活に臨みましょう。