健康&美容 赤ちゃん

2種類ある赤ちゃんのおむつ!布おむつと紙おむつを比較してみた!

2018年5月8日

待望の赤ちゃん誕生!

 

しかし、初めてのお子さんの場合、こんなにおむつ換えが必要なのかと
びっくりされる方も多いのではないでしょうか?

 

また、巷には紙おむつが溢れているけど、
ベテランママさんの中には、
わざわざ布おむつを選択しているのはどうしてなのかと、
疑問に思っている方もいらっしゃるでしょう。

 

そこで今回は・・・

 

布おむつと紙おむつの具体的な違いをご紹介しようと思います。

 

 

布おむつと紙おむつのメリットを見てみよう!

 

 

<布おむつのメリット>

 

●こまめなおむつ替えで、スキンシップが増える。

 

布おむつは、洗濯し繰り返し使えるので費用を気にせず、
その都度おむつ替えができます。

 

その分、スキンシップや赤ちゃんに語りかける時間が増え、
ママの愛情を沢山受けることができます。

 

“おむつ替え”を通じて、赤ちゃんに語りかけて触れ合えば、
ママ・パパの愛情の深さを感じながら、赤ちゃんの心と感覚は育ちます。

 

結果、家族が繋がる、大切な要素になると思います。

 

実際、赤ちゃんの状態をよく観察することもできますね。

 

●初期費用はかかりますが、おむつが取れるまでのトータルの費用は断然安い。

 

紙おむつは使い捨てで便利な分、当然費用がかかります。

 

使うメーカーや替えの頻度で若干変わりますが、
年間約6~7万円の出費になります。

 

2年間で13万円以上!
中には、20万円かかったというママもいらっしゃいます。

 

紙おむつの場合、
布おむつよりも取れるまでに更に期間がかかる傾向もあります。

 

布おむつの出費の場合、
最初にオムツカバー、布おむつ、おむつライナーなどを揃えれば、
あとはオムツカバーのサイズアップの時以外の費用はかかりません。

 

実質、紙おむつ1年分くらいで済んでしまうんです。

 

枚数を揃えて丁寧に扱うよう心掛ければ、
布おむつは2人目にも引き続き使えるので断然お得です。

 

●デリケートな赤ちゃんの肌にやさしい。

 

「肌触りのよい布おむつを赤ちゃんにしてあげると、気持ちよさそうにします」

 

昔使っていた布おむつの人気が復活した大きな理由のひとつはこれです。

 

赤ちゃんのお肌はデリケートなので、
オムツライナーを使用すれば、おしっこが逆戻りしないので
赤ちゃんも快適です。おむつかぶれの予防になります。

 

●購入量が少なく、買い置きの手間がない。

 

洗濯し繰り返し使えるので、使い捨ての紙おむつとは違ってゴミが出ません。

 

紙おむつは使い捨てできて便利な分、大量のゴミが出ます。

 

赤ちゃん1人当たりのおむつはずれまでに出るゴミは、
1~2トンといわれるので驚きです。

 

布おむつは、環境にやさしい『エコ』な製品なのです!

 

●おむつはずれの早い子が多い。

 

布おむつだと、おしっこでおむつが濡れた時、赤ちゃんが泣きます。

 

その回数を重ねていくうちに、
濡れる前にママに知らせる事が出来るようになるとの意見が多いです。

 

また洗濯の煩わしさから、ママ自身にトイレトレーニングの必死さが
変わることもあるようです。

 

その結果、おむつはずれが早く進みやすい傾向があります。

 

 

<布おむつのデメリット>

 

●紙おむつと比較して、おむつ交換の回数が多い。

 

濡れると泣く、紙おむつほど容量を抱えきれないなど、
やはりママさんの手間は半端ありません。

 

●洗濯する手間がかかる。

 

洗っても洗ってもですし、梅雨の時期などは泣きたくなるかもですね。

 

●外出時、荷物がかさばる。

 

使い終わったものもきちんと持って帰らなければならず、
遠出の場合は流石に紙おむつを併用した方がいいかもしれません。

 

 

<紙おむつのメリット>

 

●1回限りの使い捨てタイプなので、洗濯の手間がなく楽ちん!

 

使い終わったら、捨てるだけ。
ただし、捨てる時のマナーはしっかり守りましょう。

 

●コンパクトで、外出時おむつを持っていく量が少なくてすむ。

 

赤ちゃんを連れての外出時はとにかく大変。
コンパクトで身軽に動けるのは何より快適なはずです。

 

●吸水性や保水性が高い。

 

今の紙おむつの技術は本当にすごいんです!

 

 

<紙おむつのデメリット>

 

●布おむつと比べて、費用がかかる。

 

年間単位で比較すると・・・怖くて凝視できないかもしれません。

 

●吸水性や保水性がいいため、赤ちゃんにも不快な刺激が少ない。

 

このため、泣いて知らせる回数も減り、おむつ離れも遅くなりがちです。

 

●使い捨てタイプなので、ごみの量が多くなる。

 

やはり・・・エコとは言えないのが正直なところでしょう。

 

 

布おむつと紙おむつの併用はどう使い分けるのがいいの?

 

 

結局、『布おむつ』と『紙おむつ』のどちらを選択すればいいのでしょうか。

 

見てきたように、やはりそれぞれメリット・デメリットがありますので、
赤ちゃんとママが両方ともハッピーになる方法としては、
「布おむつ」と「紙おむつ」を併用することをお勧めします。

 

昼間など、比較的手間でも対応できる時間帯は「布おむつ」、
外出時や夜間、ママの体調がすぐれない時は「紙おむつ」
と使い分けることで、ママの負担も軽減され、赤ちゃんもハッピーになります。

 

ママ達の愛情を沢山受け、すこやかに育ってくれるのではないでしょうか。

 

◎環境面ではどうなの?

 

命あるものなら、排泄は生きていく上でなくてはならない大事なものです。
生まれた時から一生、必ず続いていくもの。

 

だからこそ、排泄で環境に負担をかけてしまうのは残念ですね。
子供たちにきれいな地球を残せるように、環境の事を少し考えてみましょう。

 

<布おむつのメリット>

 

●お風呂の残り湯や、天然素材の洗剤をチョイスすることで、
環境への負担を軽くすることが出来る。

 

●使えなくなったおむつは、窓拭きなどの雑巾に再利用しましょう。

 

●自宅にある布で布おむつが作れる

 

<布おむつのデメリット>

 

●水道、電気の使用回数が増える

 

●排水が増える

 

<紙おむつのメリット>

 

●近年では紙おむつを燃料(ペレット)にする技術があります。

 

<紙おむつのデメリット>

 

●大量のゴミがでます(4日分の紙おむつは約5kg!)

 

●焼却時に有毒ガス発生の危険があります

 

 

布おむつにも紙おむつにもメリットとデメリットが両方あります。

 

両方の良い所を生かしながら、
用途によって使い分けて見られてはいかがでしょうか?

 

大変な赤ちゃんのおむつ替え、頑張ってくださいね!

タグ

-健康&美容, 赤ちゃん
-