子育て 赤ちゃん

赤ちゃんのうつ伏せはいつから練習したらいい?

2019年6月12日

うつ伏せは、
赤ちゃんの首や肩の筋肉を鍛えるために
生後1ヶ月頃から始めるといいとされています。

 

でも、まだ首もすわってない状態の赤ちゃんを
うつ伏せにするのは、少し怖いですよね・・・。

 

赤ちゃんのうつ伏せ練習は、
この先の発達を促す練習の第一歩です!

 

やり方をしっかり確認して、
ママも赤ちゃんもストレスフリーな
うつ伏せ練習を実践してみましょう☆

 

 

赤ちゃんにうつ伏せをさせる簡単な方法とは

 

 

まず最初に、
赤ちゃんにうつ伏せをさせる時の注意点です。

 

赤ちゃんの機嫌の良い時に行う。

 

赤ちゃんが機嫌の悪い時にうつ伏せ練習をしても、
嫌がって泣いてしまいます。

 

うつ伏せ中も赤ちゃんが嫌がったらすぐに中止しましょう。

 

ママはうつ伏せの「練習」というより、
うつ伏せ「遊び」という気持ちで
気楽に初めてみてください◎

 

硬いマットや布団の上で行う。

 

赤ちゃんは腕の力が弱いため、
顔が下を向いてしまっても横向きに変えることができません。

 

窒息の可能性もあって危険なので、
柔らかい布団やマットの上での練習は避けましょう。

 

顔の周りに物を置かない。

 

顔を上げることができない時に
周りにぬいぐるみなどを置いてしまうと
赤ちゃんの顔が埋まって呼吸ができなくなってしまいます。

 

うつ伏せをさせる時、
赤ちゃんの周りに物は置かないようにしましょう。

 

赤ちゃんのそばから離れない。

 

うつ伏せの練習中に赤ちゃんを1人にするのは危険です。
絶対にそばを離れないでください。

 

赤ちゃんも頑張っているので、
練習中は優しく声をかけて応援してあげましょう☆

 

注意点を確認したら、
いよいようつ伏せの練習です。

 

最初は怖いかもしれませんが、
ママも赤ちゃんも少しずつ慣れていきましょう!

 

  1. 片手で赤ちゃんの首と肩を持ちます。
  2. もう片方の手で、優しくお腹を支えながら
    ゆっくりうつ伏せにします。
    体をひねってしまわないように注意しましょう。
  3. 赤ちゃんの顔が下を向いてしまった場合は、
    横向きにしてあげましょう。
  4. 仰向けに戻す時はまず、
    股の間から手を入れます。
  5. もう片方の手で頭を支えながら
    赤ちゃんをゆっくりと戻してあげてください。

 

最初は10秒から初めて、
徐々に時間を伸ばしていきましょう。

 

最初は寝ているだけの赤ちゃんも、
だんだん首を持ち上げられるようになっていきます。

 

焦らず、声をかけてあげながら、
赤ちゃんのペースを大切に進めてあげてください◎

 

 

赤ちゃんのうつ伏せは寝返りへの第一歩!

 

 

赤ちゃんがうつ伏せの状態で
顔を持ち上げられるようになると、
視界も広がりおもちゃに手を伸ばすようになります。

 

うつ伏せの状態だとおもちゃに触れると気づくと、
赤ちゃんは自然と寝返りをして
うつ伏せの状態になろうとします。

 

うつ伏せは寝返りへの第一歩になるということですね!

 

うつ伏せの状態の赤ちゃんの前で
お気に入りのおもちゃを動かしてみたり、
ママが手を叩いて声をかけてみたりすると、
赤ちゃんの刺激になっていいかもしれませんよ♪

 

 

最後に

 

本来、赤ちゃんはうつ伏せの練習をしなくても
自然に首などの筋肉はついていくと言われています。

 

なので、なかなかうまくいかなくても
うつ伏せの時間がなかなか伸びない。

 

すぐに機嫌が悪くなってしまう。

と、あまり気負いすぎないでくださいね。

 

赤ちゃんの発達の手助けやスキンシップとして
うつ伏せの練習を取り入れていくといいと思います☆

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