うつ伏せは、
赤ちゃんの首や肩の筋肉を鍛えるために
生後1ヶ月頃から始めるといいとされています。
でも、まだ首もすわってない状態の赤ちゃんを
うつ伏せにするのは、少し怖いですよね・・・。
赤ちゃんのうつ伏せ練習は、
この先の発達を促す練習の第一歩です!
やり方をしっかり確認して、
ママも赤ちゃんもストレスフリーな
うつ伏せ練習を実践してみましょう☆
赤ちゃんにうつ伏せをさせる簡単な方法とは
まず最初に、
赤ちゃんにうつ伏せをさせる時の注意点です。
赤ちゃんの機嫌の良い時に行う。
赤ちゃんが機嫌の悪い時にうつ伏せ練習をしても、
嫌がって泣いてしまいます。
うつ伏せ中も赤ちゃんが嫌がったらすぐに中止しましょう。
ママはうつ伏せの「練習」というより、
うつ伏せ「遊び」という気持ちで
気楽に初めてみてください◎
硬いマットや布団の上で行う。
赤ちゃんは腕の力が弱いため、
顔が下を向いてしまっても横向きに変えることができません。
窒息の可能性もあって危険なので、
柔らかい布団やマットの上での練習は避けましょう。
顔の周りに物を置かない。
顔を上げることができない時に
周りにぬいぐるみなどを置いてしまうと
赤ちゃんの顔が埋まって呼吸ができなくなってしまいます。
うつ伏せをさせる時、
赤ちゃんの周りに物は置かないようにしましょう。
赤ちゃんのそばから離れない。
うつ伏せの練習中に赤ちゃんを1人にするのは危険です。
絶対にそばを離れないでください。
赤ちゃんも頑張っているので、
練習中は優しく声をかけて応援してあげましょう☆
注意点を確認したら、
いよいようつ伏せの練習です。
最初は怖いかもしれませんが、
ママも赤ちゃんも少しずつ慣れていきましょう!
- 片手で赤ちゃんの首と肩を持ちます。
- もう片方の手で、優しくお腹を支えながら
ゆっくりうつ伏せにします。
体をひねってしまわないように注意しましょう。 - 赤ちゃんの顔が下を向いてしまった場合は、
横向きにしてあげましょう。 - 仰向けに戻す時はまず、
股の間から手を入れます。 - もう片方の手で頭を支えながら
赤ちゃんをゆっくりと戻してあげてください。
最初は10秒から初めて、
徐々に時間を伸ばしていきましょう。
最初は寝ているだけの赤ちゃんも、
だんだん首を持ち上げられるようになっていきます。
焦らず、声をかけてあげながら、
赤ちゃんのペースを大切に進めてあげてください◎
赤ちゃんのうつ伏せは寝返りへの第一歩!
赤ちゃんがうつ伏せの状態で
顔を持ち上げられるようになると、
視界も広がりおもちゃに手を伸ばすようになります。
うつ伏せの状態だとおもちゃに触れると気づくと、
赤ちゃんは自然と寝返りをして
うつ伏せの状態になろうとします。
うつ伏せは寝返りへの第一歩になるということですね!
うつ伏せの状態の赤ちゃんの前で
お気に入りのおもちゃを動かしてみたり、
ママが手を叩いて声をかけてみたりすると、
赤ちゃんの刺激になっていいかもしれませんよ♪
最後に
本来、赤ちゃんはうつ伏せの練習をしなくても
自然に首などの筋肉はついていくと言われています。
なので、なかなかうまくいかなくても
うつ伏せの時間がなかなか伸びない。
すぐに機嫌が悪くなってしまう。
と、あまり気負いすぎないでくださいね。
赤ちゃんの発達の手助けやスキンシップとして
うつ伏せの練習を取り入れていくといいと思います☆