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離乳食で手づかみをはじめたら♪手づかみレシピ5選

2019年5月17日

離乳食も順調に進めば後期から完了期にかけては
自分で食べることに興味を覚えるようになりますね。

 

自分で食べてくれればママとしてはちょっと楽になる半面、
自分で食べるのでテーブルや床が汚れるという事態にもなってしまいます…

 

でも子供の成長に繋がることなのでそこは優しく見守ってあげなければいけませんね。

 

手づかみで食べるのは子供の手先や脳の働きを促す大事な役目があるんです。

 

なのでスムーズに食べられるようにママの方で調理をしてあげるのがいいですね。

 

ちなみにスムーズに食べることができれば子供も喜びますし、
実はテーブルや床の汚れも少なくなる
というママにとってもありがたい効果があるんですよ…
そんなスムーズに食べられるオススメレシピを
紹介していきますので参考にしてみて下さいね。

 

 

離乳食の手づかみにおすすめな食べやすい野菜レシピ

 

 

子供が手づかみ食べしやすいものは
「手に握りやすいもの」が大前提です。

 

そして「口に入りやすいもの(口のサイズに合わせたもの)」や
「自分で口の中で噛んだりつぶしたりできる固さ」であることも重要です。

 

少しでも固かったり味がなかったり…
気に食わないと口から出してテーブルや床を汚してくれます…

 

出さないようにするためにも
子供の好むサイズや固さは個人差があるので
我が子をよく観察して抑えておくといいですね。

 

カボチャ

 

カボチャは甘いので子供も食べやすい緑黄色野菜です。

 

簡単に薄くスライスしてフライパンでパリパリに焼いてチップスにしたり、
細切りにしてフライパンで焼いて
「フライドポテト風」に仕上げたものは私の子供もよく食べていました。

 

味付けをしなくても自然な甘さで食べることができ、
焼いたり電子レンジでチンをすれば
すぐ柔らかくなってくれるので調理が楽な点も魅力的です。

 

カボチャのカットが大変な方や
生のカボチャを買うとあまり消費しなくて腐る
という方は冷凍食品のカボチャを使うことをオススメします。

 

我が家でも愛用していますが
子供の朝ご飯として味付けはしないで
電子レンジでチンするだけなので手軽に野菜を提供できます。

 

人参

 

人参も甘みがあって食べやすい野菜ですね。

 

細切りや輪切りにしても手づかみ食べをしやすいので
味付け次第では子供も食べ進めてくれます。

 

我が家では輪切りにして砂糖と醤油で甘く煮詰めたものを好んで食べていました。

 

砂糖の使用が気になる方は白砂糖ではなく、
三温糖や黒糖にしてもいいですよ。

 

色の付いた砂糖の方が身体に良いとは言われています。

 

ジャガイモ

 

ジャガイモはフライにすると子供もパクパク食べてくれます。

 

我が家では自家製ではありませんが
ファストフードのフライドポテトが大好きでしたね…今でも好きです。

 

自家製では細切りにして軽く油をひいたフライパンで
バター醤油味にしたら食べ進めてくれました。

 

あまり火を通し過ぎると持っただけでつぶれてしまうこともあるので、
ある程度の固さを残しておくのが上手に食べられるポイントになります。

 

またマッシュポテトにして玉ねぎやニンジン、
ピーマンなど細かくみじん切りにした野菜とのポテトサラダもオススメです。

 

水分をしっかり抜いて丸い形を作っておけば
1口サイズのポテトサラダとして子供も食べやすくなりますよ。

 

ブロッコリー

 

緑黄色野菜といえばブロッコリー。

 

好き嫌いが分かれる野菜ですが
ブロッコリーは冷凍食品でも販売されているので1番使いやすい野菜とも言えます。

 

大人ではマヨネーズをつけて食べますが
子供にはちょっとカロリー過多なことがあるので、
子供用のマヨネーズを使用するといいですよ。

 

西松屋や赤ちゃんホンポなど、子供用品店で販売されています。

 

プチトマト

 

これも好き嫌いは分かれますが子供の食べやすい野菜の1つです。

 

我が家の子供はプチトマトが大好きで
ヘタを取ればいくつでも食べてくれるのでとても楽でした。

 

食べにくい場合は半分にしたり、
4分の1カットにするのもいいですね。

 

普通のトマトだと小さくカットすると
グシャグシャになるのでプチトマトを使う方が綺麗に仕上がります。

 

 

離乳食の手づかみごはん♪手づかみできる主食レシピ

 

 

野菜を食べるのも大事ですが
エネルギー源ともなる主食もきちんと食べなければたくさん遊べませんね。

 

主食を食べやすくするには「まとまった塊になっている」や
「手に持っても崩れない」ことがコツになります。

 

うどんでおやき

 

おやきといえば蕎麦粉をイメージされる方もいますが
蕎麦粉はもっと大きくなるまではアレルギーが怖い食べ物です。

 

なのでここでのおやきは生麺のうどんを使います。

 

うどんを細かく刻み、生卵と味付け代わりのカツオブシを混ぜておきます。

 

うどんはすりつぶしてもっと丸くなるようにしてもOKです。

 

油をひいたフライパンで両面こんがりと焼けばおやきの完成です。

 

ホットケーキミックスでパンケーキ

 

ホットケーキミックスはホットケーキを焼くことでも
クッキーを焼くことでも子供の食べやすいおやつや
主食を作ることができますので常備をしておくといいですね。

 

牛乳を混ぜてパンケーキを作れば
カルシウムも豊富な簡単主食が出来上がりです。

 

ビタミン補給のためにバナナやイチゴを添えて出せば子供も彩りに喜んでくれます。
パンケーキは焼いたら子供の1口サイズにカットをしておくといいですね。

 

具を混ぜてコロコロおにぎり

 

おにぎりは子供の食べやすい主食の鉄板とも言えます。

 

具はご飯の真ん中に詰めるよりは
混ぜ込みタイプにすると全体的に味が染みわたり、
子供も食べやすくなります。

 

我が家では真ん中に具を詰めたおにぎりは不評でした…
真ん中しか味がしないのは子供は嫌がりますので注意。

 

手軽な具としては瓶詰めのとりそぼろ、
シャケフレークや昆布を刻んだものなどがオススメです。

 

しそやゆかりも混ぜ込むとご飯に味がしっかりとつくので、
意外と好きな子供も多いですよ。

 

卵と混ぜてフレンチトースト

 

食パンはそのまま食べるとボソボソした食感が嫌いな子供もいます。

 

そんな時は卵と牛乳、
ほんの少しの砂糖を入れてフレンチトーストにしてしまうのがいいですね。

 

卵と和えるだけでボソボソ感はなくなり、
砂糖と牛乳で味を甘くまろやかにしてくれます。

 

子供に出す際はスティック状に細く切ったものか、
親指と人差し指でつまめるぐらいの四角いカットにすると
手づかみ食べがしやすくなります。

 

小麦粉使ってお好み焼き

 

野菜嫌いな子供にもオススメなのがお好み焼きです。

 

小麦粉に混ぜて焼いてしまうのでほとんど野菜に気付くことがなく、
子供も食べ進めてくれます。

 

小麦粉と混ぜる際には野菜は細かくみじん切りにしておくといいですね。

 

小エビやかつおぶしも混ぜてカルシウムをアップさせることもできます。

 

ちなみに…子供にたくさん野菜を食べてほしいと
あまりに多くの種類を入れてしまうと水分でドロドロになったり、
味が野菜ばかりで嫌がる場合もあります。

 

お好み焼きなのでキャベツを加えて2~3品くらいの野菜にしてあげて下さいね。

 

焼き上がったらサイコロ状にカットすれば手づかみ食べをしやすくなります。

 

 

まとめ

 

離乳食を手づかみできるようになるのは成長の証。

 

汚されるのはたまらないですが汚れ防止のためにも
子供が食べやすい形態を意識していきましょう。

 

子供が食べやすい野菜は
「じゃがいも、人参、カボチャ、ブロッコリー、プチトマト」
という感じです。

 

一方の主食は
「おやき、パンケーキ、おにぎり、フレンチトースト、お好み焼き」
などがあります。

 

離乳食中は味付けを薄味にするのも大切ですが
少しでも大きくなってくると味付けをしないと食べない場合もあるので
「うちの子あまり食べてくれない」
という悩みがある場合は少し味を足してみるといいですね。

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