暑い夏、寒い冬そして花粉が飛び交い窓を開けられない日にと
一年中活躍しているエアコン。
私たちの生活の中で不動の地位を築いています。
ほとんど一年中使っているエアコンですから、
フィルターなどのお掃除は年に1~2回くらいは行いたいものです。
お掃除がされていないエアコンは、多くの電気を使って電気代を増やしたり、
内部や周囲に溜まった埃をまき散らしたりしてしまいます。
時期はいつでも良いのですが、
エアコンを本格的に使う4~5月の春先と
10~11月の秋ごろがよいでしょう。
エアコンの掃除は難しそうに見えますが、
要点を押さえればだれにでも簡単に行えます。
ポイントは周囲の養生をしっかり行い、汚れが飛び散るのを防止することです。
では、誰にでもできるエアコンの掃除方法を見ていきましょう。
エアコンの掃除におすすめのアイテム
エアコンで清掃が必要な場所を大別すると、
室内機の周囲、フィルターそして室内機の内部です。
そして多くの場合、掃除対象のエアコンの室内機は
壁の高い場所に設置されています。
必要なものは掃除道具、汚れが飛び散らないようにするシート
そして高い場所に手が届くようにするための足場です。
掃除道具には次のものが便利です。
- エアコン内部クリーナー:スプレータイプのものが簡単です。
- 使い古した歯ブラシ:フィルターのホコリを取ります。
- 雑巾:拭き掃除の必須アイテムです。
あとハンディタイプの掃除機があると、埃を吸い取るのに便利です。
周囲への汚れの飛散を防ぐため周囲にはビニールシートや新聞紙を張りましょう。
その際にあると便利なのが、養生テープです。
あとは、あなたの掃除に適した高さの脚立と、
汚れものをまとめて入れるゴミ袋を用意しておきましょう。
先の紹介した掃除道具は2000~3000円くらいで揃います。
(脚立は電球の交換など他にも使えますから、掃除道具代からは除いておきます。)
後は、準備と片づけを含めて半日くらいで完了できます。
準備は、エアコン周囲の汚れ防止にビニールシートを貼りつけます。
次に室内機のカバーを開け、フィルターを外します。
フィルターを外すと熱交換機のフィンが現れますから、
これには内部清掃用のクリーナーを吹き付けて放置します。
外したフィルターは、掃除機で軽く埃を吸い取ってから、水洗いをします。
流水ですすぎながら、歯ブラシで軽くこすって汚れを落とします。
洗い終わったフィルターは陰干しで乾かします。
フィルターが乾くのを待つ間に、
室内機の周囲と内部を雑巾などできれいにします。
フィルターが乾いたら、元の通りに組み付けます。
周囲に設置したビニールシートを片付けたら完了です。
エアコンの掃除を業者に頼むといくら?
およそ半日の作業ですが、諸事情があって自分で出来ない場合は、
掃除業者さんに依頼することもできます。
料金は、時期や地域そしてエアコンの種類(機種)によって差がありますが、
7,000円?10,000円程度が目安のようです。
多くの業者さんがありますから、
評判と費用の見積もりを確認して依頼するようにするのがよいと思います。
まとめ
一年の内の多くの期間で使われるエアコンですから、
周囲や内部に埃が積もった状態で放置するのは止めましょう。
埃をまき散らす元凶になったり、余計な電気代が掛かったりすることになります。
エアコンの掃除は簡単にできますから、
価格.comとか分かり易く解説しているサイトを見て挑戦してみるのがよいと思います。