長く日持ちをさせる方法として冷凍庫への保存をする方は多いですよね。
私も冷凍庫には常に肉や調理した野菜を入れていつでも使えるようにしています。
でも気をつけなければならないのが、
「冷凍したものがなんなのかをいつの間にか忘れている、
そして気付いた時には1年ぐらい経過していた…」
というよくある冷凍庫内のものを数年後に発見して、
化石みたいになっていたという事態です。
冷凍庫にあるのでそうそう腐ったりはしませんが、
数年も保存しっぱなしだとやはり風味もおいしさも落ちてしまいます。
できればしっかり管理をして何があるのか把握しておきたいですね。
そこで冷凍庫への保存をわかりやすくする収納方法と、
冷凍庫に保存する際のちょっとしたコツを紹介していきます。
散らかる冷蔵庫はカテゴリ別収納がおすすめ
冷凍庫内への収納は100円均一で売られているアイテムを使って
綺麗に仕分けをするのがオススメです。
以下の方法は私の家でも実践されていますが
おかげさまで無駄な食材も出さずに材料を使い切ることもできています。
プラスチックのカゴで分ける
100円均一にはプラスチックのカゴが大小たくさん販売されていますね。
冷凍庫の大きさによってはカゴを入れるのが難しい場合もありますが
大型冷蔵庫なら「冷凍食品や肉のトレーがそのまま入る」サイズを
3~4つ購入するのがオススメです。
冷凍庫への保存は重ねて入れるよりは
縦や横に並べて入れておく方が見やすくなり、
見やすければ無駄もなくなります。
タッパーの種類で分ける
100円均一では様々な形のタッパーも販売されていますね。
「肉、魚、野菜」でタッパーの形を変えれば
どれに何が入っているのかがわかりやすくなります。
我が家では鶏もも肉は細長い形をしているので細長いタッパーに1枚ずつ、
調理した野菜(例えばほうれん草)は四角くて底が浅めのタッパー内に
小分けにした物をくっつかないように保存しています。
お弁当に入れることが多いので
おかずサイズにひとまとめにしておけば
お弁当に入れるだけでOKというわけです…手軽っ!
タッパーのフタの色で分ける
タッパーのフタの色で分けるのも分かりやすいです。
冷凍庫は上から見ることが多いので肉なら赤やオレンジ。
野菜なら青や緑。
魚なら白など素材の色に合わせて変えるといいですね。
ストックバッグ(フリーザーバッグ)を使って分ける
冷凍庫へ保存をする際はあまり空気に触れるとよくありませんね。
頻繁に開け閉めして冷凍したものが空気に触れてしまうと…
ほんの少しだけ溶けた状態で再冷凍され、徐々に味が落ちてしまうのです。
なのでストックバッグを使って分けるのもわかりやすくなります。
肉や魚や野菜をサランラップで1つずつ包み、
それをストックバッグに入れます。
バッグの表面に何が入っているのか名前を書いておけば
一目見て何が入っているのかわかるということですね。
洗濯バサミで目印をつける
たまに面倒な時にやっているのが
スーパーでお惣菜を入れる時などに使う
透明なビニール袋に入れて冷凍保存をしてしまう方法です。
ラップだともったいないな~と思う時に私はやっています。
お肉も入れて冷凍していますが結構手軽なんです。
液漏れ防止のために穴が開いていないかだけ注意…
ただビニール袋での保存は凍ってしまうと
何が入っているのかがわかりづらいんですね。
ビニールに名前を書けばいいのですが
マジックだとインク移りが気になるし、書くのも面倒。
そんな時は洗濯バサミの色で何が入っているのかを決めておき、
目印をつけておきます(豚肉なら赤、牛肉なら黄色…などです)。
簡単につけ外しができるのがオススメポイントです。
冷凍庫を整理したい!一番下の食材を忘れない収納方法
冷凍庫の保存でネックなのが一番下に入れた食材が忘れがちということ。
また一番下に入れた食材を取り出すために時間がかかり、
他の食材を徐々に傷ませてしまうということが難点です。
そんな時に役立つのが「見える収納」です。
寝かせる収納ではなく、縦か横に収納
冷凍庫に入れる方法でよくやるのが買ったものをそのまま重ねる方法です。
これでは古いものがどんどん下にいってしまい、
気付けば化石化…ということもあります。
冷凍保存を使いやすくするには
すぐに取り出せるように縦か横向きに収納するのがオススメです。
入れている個数が少ないとひっくり返って結局寝てしまうという場合は
カゴで仕切っておくと倒れるのを防止できます。
ホワイトボードを活用するのもOK
また何が入っているかを簡単に把握するには
冷凍庫を開ける前に何があるのか把握できれば一番ですね。
ホワイトボードに入っている材料をメモして
冷蔵庫に貼っておけば開けなくても中に何があるのか把握ができます。
ホワイトボードも専用のマーカーも
100円均一で販売されているので活用してみるといいですね。
まとめ
冷凍庫への保存は見た目にもわかりやすくすれば使いやすくて無駄もなくなります。
100円均一で手軽に購入できるグッズは
「プラスチックのカゴ、タッパー、ストックバッグ、洗濯バサミ」などがあります。
また収納する際は見やすくするために「横向きか縦向きに保存」したり、
中に何があるのかドアを開けなくてもわかるように
「ホワイトボードを活用」するのもオススメです。
冷凍保存は食材を傷めずに長く保存できる方法なので
無駄なく活用できるようにしていきたいですね。