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仕事を辞めたい理由はストレス?うまくやめる言い方とは!

2019年5月8日

就職をしてみたものの、人間関係や望んでいた仕事ができなくて、
「仕事を辞めたいな…」と考える方も多いでしょう。

 

私も何度か転職を経験していますが理由は人間関係によるストレスだったり、
仕事内容やキャリアアップのためなど色々です。

 

転職を考えているとマイナスイメージに捉える方もいますが、
自分のさらなるステップアップを図ることもできるんですね。

 

私も転職で良いステップアップができています。

 

なのでそんな良い意味で転職を考えている方も、
常に与えられるストレスで参ってしまっている方も、
自分のために転職をプラスに考えてみるといいですよ。

 

今回は転職を考えられる年代、
入社1年目で転職を考える場合はどうなるかについて紹介をしていきます。

 

 

仕事を辞めたいと思っているけど…転職するには何歳まで?

 

 

転職をするのは年代が若ければ若いほど有利ではあります。

 

でもどんな年代でも短い期間で転職を繰り返している人は、
再就職に有利ではなくなってきますので注意しないといけません。

 

20代はまだまだOK

 

若い年代はどんどん仕事を吸収できるとして重宝されています。

 

会社としてはできれば若い人を取って長く働いてもらいたいと思うのが実情です。

 

ただ若くても1年以内の短い間で何度も転職をしている人は、
「この人を入れてもすぐに辞めてしまう、
何回も辞めているから我慢ができないような人」
と悪いイメージを持たれてしまいます。

 

20代はやりたい仕事を見つけるために転職はOKな年代ですが、
信用をしてもらえるように就職しても最低1年は転職を控えた方がいいですね。

 

30代はまだ大丈夫だけど…

 

社会経験も働き盛りな年代。

 

仕事の覚えも対人関係も問題ない年代と言えますね。

 

20代から続けている仕事がある場合、
「自分には別の仕事もできそう。
同じ仕事でももっと大きな会社を狙ってステップアップしたい」
と考える年代でもあります。

 

30代も転職はまだ可能な年代ですが、
30代後半にもなると腰を落ち着けることを考えるのも必要になりますね。

 

特に結婚をして家庭を持っている場合は安定した収入が必要不可欠。

 

ずっと継続していれば昇進もして給与も上がっているはずですので、
転職をするかどうかはじっくりと考えないと、
「転職して給与が下がった」という事態も起こる可能性があります。

 

40代は同業種なら容易、異業種は厳しくなる

 

社会経験も豊富になり、落ち着いて仕事に取り組める年代ですね。

 

40代でも転職はできますが、
再就職できる可能性が低くなってくることは
念頭に置いておかなければいけません。

 

まず転職先が同じような業種の場合は、
経験者として優遇されるので再就職できる可能性はあります。

 

それが全く違う異業種である場合は未経験者として扱われますが、
40代での未経験者は会社としても
「教えるのに時間がかかりそう、なら若い年代の方がいい」
という考えもあるため、
よほど人手不足の会社でなければ再就職は難しい可能性が高いです。

 

未経験である場合はその就職先で使えそうな資格を自力で取得し、
その会社で働きたいという意欲を見せることがポイントです。

 

会社に入ってから教えてもらえばいいやという考えでは難しいと言えますので、
通信教育や専門学校を利用し、
使える資格を取得しておくといいですね。

 

私の場合は30代に入ってから同業種の転職先を受けたことがあります。

 

長年の経験と資格があるので
「受かるだろう」と自信満々でいたら落ちてしまいました。

 

原因は会社の望む勤務時間で働くことができなかったためが

大きかったようですが…

 

同業種で経験を積んでいても落とされることはあるので、
転職を考える時はやはり覚悟は必要になりますね。

 

 

仕事やめたい!入社1年目でやめるのってダメ?!

 

 

仕事を始めてみると最初は優しく受け入れてくれた先輩達が
だんだんと厳しくなった、

 

やってみたら望む仕事ではなくて毎日がストレス…
そんな環境下にあると仕事を辞めたいと思うこともありますね。

 

また1年も務めていれば
会社の良いところや悪いところも把握できているので、
悪い部分が際立つと「この会社に未来はなさそう」と考えることもあります。

 

1年目での転職はもちろんOKですが
今後の再就職に響く可能性の高い「履歴書」のデメリットは
理解しておくといいですね。

 

1年目での退社は履歴書に残ってしまう

 

再就職先でも必ず使うのが履歴書ですね。

 

この履歴書には嘘を記入するのは良くありません。

 

嘘を書くとなんらかの形で明るみに出てしまう可能性が高いのです。

 

なので1年目で辞めてしまった場合も、
正直に前の会社で働いていた期間を記入する必要があります。

 

ただ短い期間で辞めてしまった場合は
「なんで辞めたのか」という理由を必ずといっていいほど面接時に確認されます。

 

短ければ短いほどなんらかの問題がありそうな人物として
面接時に悪いイメージを与えることもあるの注意ですね。

 

1年目での退社は特別短すぎるわけではないですが、
かといって長いわけでもない微妙な期間とも言えます。

 

でも面接時に「前の会社で人間関係が悪くて転職を考えました」など
マイナスな発言をしなければ大丈夫です。

 

自分のスキルアップを図るためなど自分がもっとレベルアップをしたい
という前向きなメッセージを伝えるのがいいですね。

 

でも1番大事なのは自分自身…

 

転職を考えているということは
多大なストレスから「辞めたい」という思いを抱くこともありますね。

 

どんな会社でもストレスはあるものですが、
それが許容量をオーバーしているなら退くことも必要です。

 

会社によっては自分の力量以上のことを要求されることもあり、
それが続くと身体を壊してひどい時にはうつ病にもなってしまいます。

 

働くのも大事ですが「1番大事なのは自分自身」です。

 

短い期間で転職を考えると
「これぐらいで辞めるなんてよくない」とも思いますが、
自分の身体を壊してまで頑張り続けるのも良くない
ということを心に止めておくといいですね。

 

円満に辞めるためにはネガティブなことを言わない

 

短い期間しか働いていないと
今の会社に辞めることを伝えづらいこともありますね。

 

「たったこんだけしか働いていないのにもう辞めるの?」
とこちらが根性のないように捉えられてしまうのもショックです。

 

辞める理由は人間関係が正直なところでも、
そこは公にはせずに「自分のスキルアップを図りたい」
という前向きなことを伝えて退社の意思表示をしておくのがオススメです。

 

ネガティブな発言で辞めるとその会社での心証も悪くなりますし、
今後どこかで会う可能性がないわけではありません。

 

もしかしたら新しい就職先で取引先となる可能性もあるので
「辞めるから悪く思われてもいい」とは思わずに良心的な対応をするといいですね。

 

また辞めるにあたっては役職によっては
3カ月前ぐらいに退社の意思表示をしておくと会社としては助かります。

 

役職が高い方だと新しい方への引き継ぎも必要になりますので
引き継ぎをしっかりできるようにしておくこと。

 

役職がない方でも人材確保を考えて最低1カ月前には伝えておきましょう。

 

退社の意思表示は会社の規定によって変わるので確認しておくといいですね。
今月いっぱいで辞めます!
と言う方はあまり良いイメージを持たれていないことが経験上多かったです。

 

 

まとめ

 

転職を成功させるためには
年代や現在の会社での立ち振る舞いなど
色々準備をしておくことが秘訣になります。

 

転職に適している年代は
「若ければ若いほど良く、経験している業種によっても分かれる」ということ。

 

1年目での退社は「履歴書に残ることに注意」をして
次の面接時にしっかりその理由を答えることが必要です。

 

現在の会社を円満に辞めるにあたっては
「後を濁さないように悪いことを言わず、
会社が新しい人材を用意できる期間を設けること」で円満な退社が望めます。

 

転職は悪いことではないので
新しい自分を築いていくためにも前向きに取り組んでいきたいですね。

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