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建築業界への求人新卒ならどんな仕事がおすすめ?

2019年9月12日

近所の宅地で建てられる住宅、街でそびえ立つ高層ビル、
河にかかる大きな橋、普段は見る機会がすくないのですが
貯水・発電ダムなど、

「建築」としてかかわるものには多くのものがあります。

 

ですから、携わる人も営業~設計~施工まで多くの分野の人が関係しています。

 

例えば、大手ゼネコンの1社である清水建設(参考)のHPを見てみると、
新たなプロジェクトを発掘・進行する仕事として
営業、不動産開発、開発計画・不動産開発。

 

最新の建設技術やソリューションを提供する仕事として
土壌環境エンジニアリング、プラントエンジニアリング、
新エネルギーエンジニアリング、情報エンジニアリング、
建築生産技術などなどが挙げられています。

 

エンジニアだけではなく、
会社の管理部門である総務、経理、法務、人事、広報、秘書や
今では会社の神経とも言える情報システムの仕事もあります。

 

進学を目指す学生向けのマイナビ進学(参考)でも
土木・建築関係として、CADデザイナーから大工、
鳶(とび)工(現場の高い所で作業をする人)まで
多くの仕事(進路)を紹介しています。

 

もし、あなたが建築業界に進みたいのなら
「社員のコメント」が参考になるでしょう。

 

多くの会社では求人ページに社員の話を載せています。

 

その中で、在学中の学部なでの経歴があなたに似ている人を探してみましょう。

 

在学中にどのようなことを学んで現職に就いたのか。
今の仕事の感想などはあなたの参考になるでしょう。

 

また、進学サイトでは無料の「適正診断」を行っていますので
利用してみるのもありです。

 

 

建築関係の求人で正社員になるために知っておくべき事とは?

 

 

あなたが新卒として就職を希望するのなら、
建築業界といっても特別なことを求められることはありません。

 

社会人として、挨拶などの普通の行動ができれば大丈夫です。

 

業界の専門知識などは、入社後の教育で身に付ければよいのです。

 

建築の仕事を選ぶのなら
考えておかなければいけないのが”勤務地”でしょう。

 

製造業なら工場や事務所、小売業なら店舗などが勤務先となりますが、
建築業の場合、”現地事務所”となることがあります。

 

橋梁やダムの工事の場合、
現場事務所は周囲になにもない山の中や辺境の地ということが多々あります。

 

大手ゼネコンなら海外の場合もあります。

 

仕事によっては、とんでもない僻地で
数年にわたる長期間働くことは覚悟しておきましょう。

 

 

建築関係の求人で未経験でもできる仕事は営業だけ?ほかには?

 

 

新卒なら誰でも未経験です。

 

しかし、理系と文系とか建築学科卒と機械工学科卒では、
専門知識に差があるのは避けられません。

 

しかし、学校で習う知識で仕事ができるのなら、
新人教育やOJTの仕組みは必要ありません。

 

新人に求められるのは、知識や経験よりやる気や適応力です。

 

”知らないこと、分からないことはどんどん質問する”、
”人見知りしない、物怖じしない”などが、新人に求められているものです。

 

”これは、自分が考えていた内容と違う”なんていう新人がたまにいますが、
これはよくありません。

 

採用する側も、あなたの適正を見て配属を決めています。

 

与えられた環境でベストを尽くす、そんな態度・行動が必要です。

 

 

まとめ

 

建築の仕事は、成果が目に見えるものになります。

 

友人や家族に自慢できる仕事でしょう。

 

一方、先にも述べましたが、現場事務所など厳しい環境で働くこともあります。

 

そして多くの分野の人と協力して仕事を進める業界です。

 

公共事業なら、お役人との付き合いも経験できます。

 

多くの専門分野を内に含む業界ですから、
あなたに向いていることが見つかる可能性の高い業界ともいえます。

 

もちろん、いろいろなことを経験して
成長していくことを実現できるのが建築業界といえるでしょう。

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