皆さん、毎日、本を読んでいますか?
私が小学生くらいの時から
若者の読書離れが問題になっていましたが、
文化庁が実施した「国語に関する世論調査」によると
今では「読書量が減っている」と答える人は
65.1%もいるみたいです。
若者だけの問題ではなくなってきているのですね。
私も昔は読書家でしたが、
子供が生まれてからまとまった時間が取れず
ほとんど本を読まなってしまいました。
しかし、
読書にはストレスの軽減やリラックス効果だけでなく、
認知症予防もでき、読むだけで嬉しい効果が
たくさんあるようなのです。
その中でも、上の3つの効果について詳しく調べてみました。
読書ってこんな効果があるの?ストレスが◯%減る
読書でストレス軽減
読書がもたらす効果の1つ目は「ストレスの軽減」です。
ストレス解消方法として、
音楽を聴いたり、散歩をしたりする方が多いと思います。
実際、イギリスの実験では
- 音楽鑑賞におけるストレス軽減効果は、61%
- コーヒーを飲むは、54%
- 散歩するは、42%
- ゲームをするは、21%
であるということがわかっています。
その中でも、なんと読書には68%ものストレス軽減効果がある
と言われているんです!
(TELEGRAPH.CO.UK-「Reading ‘can help reduce stress’」参考)
私のストレス解消方法は
割と早いペースを保ちながらの散歩だったので、
それよりも読書が26%も高いなんて驚きました。
最近小さなことでイライラしてしまっていたのは
もしかして読書をしていなかったのが原因なのかと
思ってしまいます・・・。
読書でリラックス効果
そして2つ目は「リラックス効果」です。
先ほどのイギリスの実験で、
静かな場所で行う読書にはたった6分間で
60%もストレスが軽減されてリラックスできる
ということもわかっているそうです。
6分間くらいであれば
いくら時間がない、忙しいが口癖になってしまっている私でも
毎日確保することができます。
唯一のリラックスタイムであったお風呂の時間も
最近は娘に奪われがちなので、
読書でカバーできたら趣味も心も満たせて
一石二鳥だな思いました。
認知症予防にも読書は効果的!
そして3つ目は「認知症予防」です。
読書で病気予防ができるなんて、願ったり叶ったりです♪
アメリカのラッシュ大学のロバート・ウィルソン博士によると
特に高齢になってからの読書は精神的退化を32%遅らせ、
逆に頭を使っていないと精神退化が48%加速する。
と言っています。
読書をすると頭を使ったり想像力を働かせたりするので
脳が活性化されるのですね。
脳の刺激が認知症の予防につながるようです。
最後に
読書にはこんなにも魅力的な効果があるなんて驚きました。
読書の時間は省ける時間だと思い
他のことをやるために省いてきましたが、
これからは寝る前に10分でも読書をしたいと思いました。
認知症の予防についても、
若いうちからの対策が大切だと聞いたことがあるので
意識的に色々なジャンルの本を読んで
脳の活性化につなげていきたいです☆