多くの中学生にとって高校受験は初めての入試になると思います。
高校入試における学生の選抜は、
大きくわけて内申書、学力試験そして面接の3つで行われます。
また、公立高校や高専(国立工業高等専門学校)でも、
推薦入試の場合も、内申書と面接試験が行われるところが多いです。
(例:香川高専学生募集要項)
掲示板や塾のホームページから面接で訊かれることをみてみると、
おおよそつぎのようになります。
- 動機
受験している学校を選んだ理由や、入学後に頑張りたいことなど。
将来の進路も答えられるようにしましょう。 - 学校生活
学校名、クラス担任や校長先生の名前などから始まって、
学級でのう役割(係活動とか委員会とか)、部活動(クラブ活動)、
そして中学校で頑張ったこと。 - 趣味
趣味や特技、休日の過ごし方や、
ひねったものでは最近読んだ本とその感想など。 - 性格
自己評価でOKですが、長所と短所くらいは言えるようにしましょう。
これらの他に、面接試験について準備しておきたいこと・対策方法をまとめました。
入試の面接対策はこうする!!
先輩たちの受験情報などから、
面接で訊かれることはある程度予想できます。
まずは、予想される質問に対する回答を用意しましょう。
最近は、いろいろなところで「模範回答」がだされています。
それらを丸暗記はいただけません。
参考にして「自分の言葉」で語れるようにしましょう。
重要ポイントは、
- 一貫した内容で、矛盾した点がないようにする。
- 具体的なエピソードをつける。
- 表現は具体的に。
「しっかりやりました」→「毎日行いました」、
「きちんとできました」→「(先生から)指摘を受けることはありませんでした」
など。 - 自分の言葉で志望校の教育方針・校訓などを説明できる。
- 志望動機が志望校の教育方針や拘束と合っているか。
です。しっかり考えましょう。
自分なりの「回答」が出来上がったら、欠かせないのが
「先生・両親・友人など第三者にチェックしてもらう」
ことです。
文章は意外に独りよがりになるものです。
しっかり見てもらいましょう。
そして最後の仕上げは
「模擬面接」
です。
実際の面接試験を模した場で、試験の雰囲気に慣れておきましょう。
入試の面接で好印象な髪型?
人と会うときは、身だしなみが大切です。
整った身だしなみは相手に好印象を与えるからです。
その中で、多くに人がきにするのが「髪型」ですが、
髪型そのものが重要視されるわけではありません。
もちろん、染めていたり、パーマをあてたりするのは論外ですが、
基本的には「目や耳に髪がかからないこと」に注意すれば、
あとは「跳ね」や「へんな癖」に気をつければよいでしょう。
面接官はあなたの表情を見ていますので、
髪で目が隠れるのは避けましょう。
悩んでいるなら学校・塾の先生にアドバイスをもらったり、
床屋や美容室の人に訊たりするのもよいでしょう。
まとめ
学力試験にしても面接にしても、
事前の準備を入念にしていれば恐れることではありません。
周囲の人にアドバイスをもらってしっかり備えましょう。
あと、「緊張しすぎて離せない」なんてことがないよう、
開き直ることも大切ですね。