子育て

小学生の子供にスマホを持たせる際の注意点と料金を安く抑える方法

2019年12月15日

内閣府の「平成30年度 青少年のインターネット利用環境実態調査
によれば、既に小学生の40%以上が所有しているスマホ。

 

依存症やSNSに関わるトラブルを心配する声もありますが、
いつでもどこでも連絡がとれることやGPS機能を使った現在位置の把握で
子供の安全を守ることに役立っています。

 

小学校になれば、行動範囲が広がりますし、
塾や習い事で帰宅が遅くなることもあります。

 

一方、共働きの家庭が増える中、
なかなか子供の行動に目が届きにくいところを
スマホでカバーすることができます。

 

子供の安全のために持たせたいスマホですが、
忘れてはいけないのが「青少年インターネット環境整備法」。

 

18歳未満の子供のスマホには、
危ないサイトにアクセスしないようにすることが”義務付け”られます。

 

具体的には、フィルタリングをかければよいのです。

 

アプリを導入してもよいのですが、
キャリヤ各社が提供している機能を利用する方法もあります。

 

これは大手のキャリヤだけではなく格安シム各社からも提供されています。

 

トーンモバイル、mineo、LINEモバイル、UQモバイルは
フィルタリング機能を提供しています。

 

SIM購入前にどのようなフィルタリングをするのか確認しておきましょう。

 

 

子供のスマホいつから持たせるのが正解?

 

 

「いつからスマホを持たせるのか?」

 

これは答えづらい質問です。

 

敢えて答えるなら、
「それぞれの家庭の状況に応じて決めましょう」
ということになります。

 

前述のとおり、小学生の4割がスマホを持っている状況です。

 

モバイル社会研究所の調査結果(参考)では、
「子どもと連絡をとるため」がスマホを持たせた理由のトップです。

 

友達と遊んだり塾に通うなど

大人の目が届かない機会が増えることを考えると、
納得できる結果です。

 

もう一つ配慮しておきたいのが学校の授業。

 

英語やプログラミングの授業ではタブレットなどを使用します。

 

同じような機械であるスマホに慣れていれば、
タブレットを使った授業にも簡単になじむことができるでしょう。

 

 

子供の安全のためのスマホアプリ3選

 

 

子供の安全を守ツため持たせたいスマホですが、
残念ながらスマホ・SNS絡みで事件に巻き込まれてしまう事件が発生しています

(例えば大阪の小学生の事件:NHKの報道)。

 

まだまだ十分な社会経験がない子供たちですから、
親御さんがしっかり見ていることが必要です。

 

そこで、おすすめのアプリを3つ紹介します。

 

〇保護者向け Google ファミリー リンク

 

Googleが開発したアプリです。

 

Googleのアカウントがあれば無慮で使用できます。

 

その機能はたくさんありますが、子供のために役立ちそうな機能は次のとおり。

 

・スマホの位置情報を確認できる
・使用できるアプリと使用できる時間帯を設定できる
・スマホの使用内容を保護者へレポートする。レポートの間隔は設定できます。

 

AndroidでもiPhoneでも使用できるのがうれしいですね。

 

〇i-フィルター

 

優秀なアプリですが有料です(といっても月額300円くらいですが)。

 

Lineモバイルなら無料で使用できます。

 

機能としてはファミリーリンクと似ていますが、
有害サイトを一括して設定できるところが便利です。

 

〇キッズぶろっく

 

iPhoneを使うのならおすすめ。

 

こちらも子供が持つスマホの機能を制限して、
使いすぎや怪しいサイトへアクセスすることを防ぎます。

 

位置情報や使用状況のレポート機能もあります。

 

また、子供側の設定の変更は親側のスマホでなければできません。

 

子供がかってに設定を変えてしまうのを防げます。

 

 

まとめ

 

子供たちにもスマホを持たせるとなると気になるのが通信費用。

 

これからの生活に不可欠になるであろうし、日々の生活における
安全のためにも持たせたいけど悩むところです。

 

そんな悩みに答えてくれるのが格安SIMです。

 

フィルタリング機能もありますし、
これなら子供に持たせても大丈夫ですね。

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