季節のイベント

お彼岸のお供え物はお菓子じゃない方がいいってほんと?!

2019年1月28日

春と夏にやってくるお彼岸

 

故人やご先祖様に感謝を伝え、お迎えをする大事な行事の一つですね。

 

お彼岸では、お墓参りをした際やお仏壇にお供え物をする
と思いますがどのようなものがいいのか迷う方もいるでしょう。

 

お菓子系なのか果物系なのか?
それとも和菓子なのか?
また相場はどれぐらいなのか。

 

その疑問を解決していきましょう。

 

 

お彼岸に仏壇にお供えするならお菓子もOK

 

 

たまに聞かれるのがお供えものはお菓子でない方がいいよということですね。

 

お菓子はお供えをすると傷んで腐ってしまうので避けた方がいい
と言われることもありますが、

 

実はお供えものはなんでも良いと言われています。

 

お供えに向いているもの

 

お供えをするならば日持ちがしやすいものが良いと言われています。

 

日持ちがしやすいものとしてよく選ばれるのは和菓子です。

 

和菓子はケーキなどの洋菓子に比べれば断然日持ちがしやすく、
外に出しておいても鮮度がしばらく保つことができ、

 

お供えをした後に回収をしておいしく頂くことが十分できるのです。

 

その他におせんべいやおまんじゅうなど、
やはり鮮度が保ちやすいものがお供えものとして選ばれています。

 

ご先祖様に提供するものですので
傷んだものを出してはバチが当たってしまいそうですね。

 

またお供えものは故人の好きだったものを提供して良いと言われています。

 

ですのでタバコが好きな方はタバコをお供えしたりもしていました。

 

食べ物をお供えする際は傷みにくく、
故人が好きであったものをお供えする方が故人にも喜ばれるでしょう。

 

お供えに不向きなもの

 

逆にお供えをしてはいけないものとして選ばれているのが生肉類です。

 

また魚もよくなく、命あるものを提供すると
「殺生をした」という意味で縁起が良くないのです。

 

ご先祖様に喜んでもらいたいのにお怒りを買ってしまっては大変です。

 

お供えしてはいけないものには注意をしていきましょう。

 

また傷みやすいお菓子として水気が多いものや
しっかり真空状態になっていないものはカビも生えやすく、
長い時間お供えするのには向いていません。

 

お仏壇にお菓子は大丈夫?

 

お仏壇にもお墓にもお供えものはお菓子類で大丈夫です。

 

気をつけなければならないのは長期に置いた場合の傷みですね。

 

お墓にお供えをした場合は少しお供えをしてすぐに回収をするでしょうが、
自宅の場合はお供えをしてしばらく置いてしまう可能性もあります。

 

お菓子類でも良いですが日付には注意をしておくといいでしょう。

 

日付を気にしないお供えものとして缶づめで封をされたもの、
ゼリー類の封をされたものなどもあります。

 

果物類も傷みが見た目でわかりやすく、
お墓にお供えするように風雨にさらされることはないので
お仏壇にお供えするのは適していると言えるでしょう。

 

 

お彼岸のお供え物って予算はいくら?金額の目安は?

 

 

お供え物にはどれぐらいの予算をかけたらいいのかよくわかりませんね。

 

たくさんかければかけただけ故人やご先祖様は喜んでくれると思いきや、
せっかくご先祖様が家に帰ってきた時に
部屋の中がお供えものだらけでもご先祖様の気が引けてしまうかもしれません。

 

大体3000円~5000円前後で

 

お彼岸のお供え物はそれほど高額でなくても大丈夫です。

 

大事なのは気持ちですので、
故人の好きなものを購入してあげるといいでしょう。

 

予算は3000~5000円前後が目安となりますが
お菓子の詰め合わせや果物の詰め合わせなどたくさん入ったものや、
高額な品物でない限りはそう簡単に5000円はいかないかもしれませんね。

 

金額は気にせず、
おいしそうだからお供えしてあげたいと思う気持ちが一番でしょう。

 

 

まとめ

 

お供えものとしてお菓子を選ぶことは全然問題ありません。

 

ただ傷みやすいものに関してはお供えをしたらすぐに下げることも必要でしょう。

 

お供え物は下げたら捨てずにありがたくいただくようにし、
ご先祖様のご利益をいただくようにすることを忘れずに。

 

そして見守っていてくれてありがとうという感謝の念と
今後も見守っていて下さいという言葉を伝えるといいでしょう。

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