体の不調 健康&美容

子供が下痢をしているときのご飯はどうする?!

2018年8月13日

春夏秋冬関係なく襲われる胃腸炎…
子供が下痢をしている時の食事、どうされていますか?

 

下痢が続いて苦しそう…

でも食べないと体力が…

母親になると心配事が絶えませんよね。

 

たくさん食べて早く治ってほしい!

そう考えている親御さんは大半だと思います。

 

しかし、無理に食べたからといって治るものでもありません。

 

もちろん病院に行くことが先決ですが、
胃腸炎はお腹の風邪と呼ばれています。

 

薬を飲んですぐに回復するものでもありません。

 

水分補給をしながら、
様子を見るようにと言われることが多いでしょう。

 

それでも何とかしてあげたいと思うのが親心。

 

発熱した場合など、どうすればよいのでしょうか?

 

 

急な子供の発熱。ご飯は無理に食べさせなくていい

 

 

意外に思われるかもしれませんが、
食欲のないときは無理して食べさせなくてOKです。

 

熱でも食欲がある!という場合は、
もちろんしっかりと食べて栄養を取りましょう。

 

ただ、熱でぐったりしてしまうと、
食欲が落ちてくることが多いです。

 

つい心配になって栄養のあるものをと考えがちですが、無理は禁物!
食欲がないところに無理に入れる必要はありません。

 

無理矢理食べたところで、
下痢になってしまうこともあります。

 

できるだけお腹に負担のかからない食事を心がけましょう。

 

お粥やリンゴ、身体の暖まるスープやうどんもオススメです。

 

食欲がないお子さんも、
喉ごしのいいものなら食べたくなるかもしれません。

 

 

子供がご飯を食べれないときにおすすめの栄養補給方法

 

 

食事は無理をしなくてもいいと紹介しましたが、水分は必要です。

 

食事がある程度取れているのであれば、
水やお茶で水分を補いましょう。

 

食べられないときの栄養補給には、
スポーツドリンクや経口補水液を利用することがオススメです。

 

スポーツドリンクは甘さもあり、子供に飲みやすいものが多いです。

 

経口補水液は、スポーツ飲料と混同されがちですが飲みすぎはNG!

 

OS-1などの経口補水液とは、
ナトリウムなどの塩分を補うためのものです。

 

下痢で脱水症状を起こすときなどには、
病院で出されることもあります。

 

飲みすぎないよう、用法用量を守って使用しましょう。

 

熱があるといっても、
下痢をしている場合、冷たい飲み物は逆効果!

 

常温を心がけるようにすることで、
お腹への負担も軽減されます。

 

 

まとめ

 

子供が苦しそうにしていると、本当にかわいそうですよね。

 

下痢や発熱の伴う胃腸炎は、
よくある病気ですが辛いものです。

 

早く治そうとして治るものではないので、静養が大切です。

 

食事は無理に取らなくても、
水分だけは意識して取るようにしましょう。

 

下痢の場合は尚更水分が出ていってしまうので、
補給してあげてください。

 

病院なのか単なる下痢なのか、
病院での医師のアドバイスを聞いてみましょう。

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