赤ちゃんが泣いたらすぐ抱っこ!
そんなことしてたら抱き癖がついて後々大変だ
なんて言われたこと、聞いたことありませんか?
特に目上の人に言われると、え?私のやり方間違ってる?
なんて不安に思いますよね。特に一人目だったら尚更です。
実際に赤ちゃんが泣いたらすぐに抱っこしていると、
泣いたら抱っこしてもらえると覚えて欲求してきます。
これがいわゆる抱き癖です。
でもそれでいいんです!
赤ちゃんも泣いたら抱っこしてくれる、
つまりいつもそばにいて駆けつけてくれると
だんだん信頼関係も育まれます。
知らない世界に突然放り出された赤ちゃんにとって
この世はとても怖くて不安だらけ。
抱っこだけでその不安がすべて取り除かれると考えて下さい。
ほら、抱っこって魔法みたいですよね。
赤ちゃんの抱っこはいつまでにやめた方がいい?期限はあるの?
赤ちゃんが欲求してくる限りしてあげることが望ましいです。
こちらが決める期限なんてありません。
赤ちゃんに決めてもらいましょう。
大人になっても抱っこされている人なんていません。
長い人生のほんの数年のこと。
もうすぐ4歳になる私の子どもでもまだ寂しくなったり、
眠くなると抱っこをねだってきます。
だいぶ重くなったので抱っこというよりハグですが。
赤ちゃんも今まで抱っこしてくれていたのに
急に拒絶されると不安になります。
成長するにつれて離れていくのを待つのが
一番ベストだと言えるでしょう。
エンドレス抱っこの覚悟も時には必要。でも対策はあります
子育て四訓にもあるように
赤ちゃんは肌身離さずしっかり抱きしめてあげて下さい。
抱っこしたらすぐ寝てしまう赤ちゃんがいるように、
抱っこの安心感は計り知れないのです。
赤ちゃんだけじゃなく抱っこしている側も
体温や感触、赤ちゃん独特の匂いにきっと癒されます。
これがついつい泣いたら手を差し伸べてしまう理由でもあるでしょう。
しかし抱き癖のデメリットももちろんあります。
例えば抱っこじゃないと寝ない。
一番よく聞く言葉じゃないでしょうか。
ベットに置いたらすぐ起きるので
エンドレス抱っこなんてこともあります。
そんな時は道具に頼りましょう。
スリングや抱っこ紐。
肌を密着させながら重さを軽減させてくれるので寝てくれやすいです。
最後に
自信をもってどんどん抱っこしてあげましょう。
抱き癖は赤ちゃんの成長過程にとても必要なものです。
もしも誰かに抱き癖について指摘をされても、
これが私の愛情表現だと思い動揺せずに貫いて下さい。
愛情をたくさんあげた分、
赤ちゃんも愛情のあげ方を自然と知ることになります。
お母さんやお父さんのこと、とても信頼して好きになります。
間違ってない?やめた方がいい?
なんて不安に思わずどんどん抱っこしてあげて下さい。