子育て

子育てでイライラして怒鳴るのはNG!その理由とは?

2019年2月9日

子育てに頑張っているママを悩ませているのがストレスによるイライラです。

 

これは多くのママが経験し、悩んで苦しんでいることでしょう。

 

積もりに積もったイライラが爆発してしまい、
時には子供を怒鳴ってしまうこともあります。

 

本当なら怒鳴りたくないのに、と思うのはママの本音ですね。

 

ここでは子供を怒鳴ってしまった時、子供にどんな影響があるのか。

 

また怒鳴らずに過ごすためには何をしていくべきなのかを紹介していきます。

 

 

子育てのイライラは誰でもある!ただし叩く行為は止められる

 

 

子育てにイライラしないママがいるとしたらそれはとてもすごいことだと思います。

 

しかし多くのママはイライラしてしまうのが当然のことです。

 

時には手が出てしまうこともあるでしょう。

 

怒鳴ってしまったり、子供に手が出てしまうとどんな影響があるのかを紹介します。

 

叩くのが当たり前と思ってしまう

 

子供は親の行動を見て育ちます。

 

手を出されて育った子供はそれが正しいことだと思い、
周囲の人に手を出しても大丈夫だ
ということに繋がってしまう可能性もあるのです。

 

大きくなってからも思春期や反抗期に
親に対して暴力を振るう確率が高くなるとも言われています。

 

でも子供に振り回され、
イライラが募れば親でも叩いてしまうことだってあります。

 

そんな時は後で子供に謝れば大丈夫です。

 

ギュッと抱きしめてあげて
「さっきは叩いてごめんね」と
「叩くのは悪いことなんだよ」ということを教えてあげて下さい。

 

親も反省するという心を見せることで
「叩いたら悪い」、
「悪いことをしたらママでも謝るんだ」
ということを子供に伝えることができます。

 

発育や発達が遅れる

 

怒鳴ることや叩くことでしつけを行っていくことは子供に恐怖心を植え付けます。

 

恐怖は子供の成長を止めてしまい、
子供の積極的に行う気持ちを失わせてしまうことにもなります。

 

結果、叩かれて育った子供は他の子供に比べると学習能力や認知能力、
他者と一緒に行動する協調性など欠けてしまうと言われているのです。

 

将来を台無しにしてしまうかも

 

ときどきニュースで目にするのが事件を起こしている人の中に、
『子供時代、親に厳しいしつけをされた』という犯人の事情があるということです。

 

厳しいしつけとは親に叩かれることや怒鳴られること。

 

頑張ったのに認めてくれないなど、
子供の気持ちをくんでくれない親のしつけなどです。

 

その情報を知る限り、厳しいしつけだけでは
子供の将来を台無しにしてしまう可能性もあるということがわかりますね。

 

説明をしないとわからない

 

子供というのは意外と親よりも理解できている部分があったり、
または理解できていない部分があったりします。

 

それは幼い子でも説明をすれば
しっかりと理解をしてくれる能力があるということと、
怒鳴られてもなぜ怒鳴られているのかわかっていないということにあります。

 

子供はよく「なんで?なぜ?」という言葉を口にしていると思います。

 

それは答えが知りたいからです。

 

悪いことをしてしまっても叩かれたり怒鳴られたりでは答えがわかりません。

 

ですので叩くことや怒鳴ることは
子供の心身を傷つけるだけで
何も生み出していないといことになってしまうのです。

 

ママが自己嫌悪に陥る可能性が高い

 

私もそうですが感情が高ぶって子供を怒鳴ってしまうことはよくあります。

 

特に朝の忙しい時が当てはまりますが
子供を怒鳴って保育園に送り出した後はとても暗い気持ちです。

 

送り出した際の子供も暗い顔をしているので
ショックを受けているということがわかります。

 

「なぜ怒鳴ってしまったんだろう」というのが毎回の気持ちです。

 

これは多くのママも経験していることだと思いますが
子供に冷たくしてしまった後、
多くのママは自己嫌悪に陥ってしまいます。

 

でもその気持ちの後、
「次は怒鳴らないで笑顔で送り出そう」という希望も湧いてくるものです。

 

 

子育てのストレスでイライラをぶつけるのは夫だけにしましょう?

 

 

子育てには息抜きも大事です。

 

そんなはけ口の一つとなり、ママを助けてくれるのは夫の存在でしょう。

 

子育てはママ一人で頑張るものではないので
夫にもなんでもかんでも相談をして愚痴を言うことが大切です。

 

不安、不満を言う

 

子育ては何があっていて何が悪いのかという正解がありません。

 

正しいことができているのか不安になってしまう時は夫に相談をしたり、
愚痴を言ったりしてみましょう。

 

「そうだよね、大変だよね」と夫が受け止めてくれる場合は
ママにとっても気持ちの上でとても助かりますね。

 

夫にもどうして欲しいか頼む

 

時に子育てはママが主になってしまうことがよくあります。

 

でもママも全部の責任を追っていては参ってしまいます。

 

そんな時は夫に家事育児で何をしてほしいかお願いをしてみましょう。

 

男性というのは何をしてほしいか言わないとわからない場合が結構あるものです。

 

ただ「やってよ!」と命令口調や高圧的に言ってしまうと反感を買ってしまうので、
「これをやってほしい、やってくれたら助かる」
とちょっと下手に出たり、甘えるのが男性を動かすポイントでもあります。

 

 

まとめ

 

子育てはイライラするのも正解だと思っています。

 

ママだって人間なので叩いてしまう、
怒鳴ってしまうのも起こって当然です。

 

でも怒ってしまう前に一つ深呼吸をしてみます。

 

「怒鳴っても意味がない、自分も子供も傷つくだけ」と思い返し、
ちょっと冷静になってから子供と向き合うといいでしょう。

 

それでも自制が聞かなかった場合は
後で子供を抱きしめて「大好きだよ、ごめんね」と告げれば大丈夫です。

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