子育て 赤ちゃん

離乳食の初期に果物を食べさせても大丈夫?!

2019年2月8日

今までミルクや母乳しか口にしなかった赤ちゃんが生後半年ほどになり、
いよいよ離乳食開始。

 

ママとしてはおいしいものを食べさせようと頑張る気持ちでいっぱいになりますね。

 

でも知識を入れておかないと何を食べさせたらいいのかわからず、
気をつけないと赤ちゃんの体調にも影響をしていきますね。

 

離乳食の初期には果物がオススメです。

 

どんな果物がいいか、
果物の量や食べさせ方の特徴を紹介していきます。

 

 

赤ちゃんも食べられる♪離乳食初期におすすめの果物の種類

 

 

離乳食は赤ちゃんにとっては未知の領域です。

 

初めて食べるものなのでまずはお腹に優しい果物を選んでいきましょう。

 

バナナ

 

バナナは鉄板の果物。

どこのお店でも安価で手に入りやすいものです。

 

柔らかくて種もなく、うらごしやすりつぶし調理がしやすいのが特徴です。

 

ベビーフードでもバナナプリンというものがあり、
多くの赤ちゃんが食べやすい一品でしょう。

 

イチゴ

 

甘いものを好む赤ちゃんにはイチゴも離乳食初期には取り入れやすい食材です。

 

ただものによっては酸っぱいものもあるので、
その場合は食べてくれない可能性もあります。

 

調理の際には種を取り除かないといけないので裏ごしをして除去をするといいです。

 

ヘタも必ず取りましょう。

 

リンゴ

 

ほんのり甘い味わいなので赤ちゃんにも好まれます。

 

また風邪を引いた時にもすりおろせばとても食べやすい食材ですね。

 

離乳食として与える場合も皮を剥いてすりおろし、
繊維が気になるので裏ごしをすれば食べやすくなります。

 

煮込んでジャムにすると加熱することによって甘さが増しますよ。

 

ミカン

 

赤ちゃんによっては酸っぱさが気になる子もいます。

 

中の薄皮も食べられないので剥く作業があり、
安全に食べるにはさらにすりつぶしとうらごしをする作業があります。

 

与えられるのは基本的にミカンの汁だけと思っていいでしょう。

 

少し手間がかかる果物です。

 

スイカ

 

スイカの成分はほとんどが水分。

 

ということで赤ちゃんには食べやすい食材ですが繊維が多いので
うらごしは必要となります。

 

気に入れば甘い汁に赤ちゃんも病みつきになってくれるでしょう。

 

 

1日どのくらい?離乳食初期に食べさせる果物の量とは?

 

 

「うちの子はミルクをたくさん飲むから離乳食もたくさんでいいの?」
と思うママもいるでしょう。

 

しかしミルクの量に関係なく、
離乳食初期の赤ちゃんの食事量は基本的にはみんな一緒とされています。

 

その方が安全に離乳食を進められるのです。

 

最初はほんの一口

 

赤ちゃんの胃はとてもデリケートです。

 

たくさん食べてしまうとすぐにお腹を壊してしまうので
一番最初の一口は赤ちゃん用スプーンで一杯程度となっています。

 

とても少ないように感じますが離乳食初期はお腹を満たすことではなく、
赤ちゃんの食べることの練習です。

 

なのでほんの一口だけで大丈夫なのです。

 

アレルギーを把握する方法

 

離乳食初期はほんの一口と紹介しましたが
これにはアレルギーを発見するための意味も込められています。

 

赤ちゃんのアレルギーは食品を一つずつ試して発見をしていかなければなりません。

 

まずはほんの一口試して身体に異変が起きないかをチェックしていきましょう。

 

これはどの食材にも当てはまることです。

 

初めて食べるものは必ず様子を見て下さい。

 

身体にブツブツとじんましんが出たり、
呼吸に乱れが出たりした時はアレルギーの可能性がありますのですぐに受診をします。

 

いつでも受診ができるよう、
初めてのものを試食する時は夜よりも午前中に行う方が安全ですよ。

 

離乳食完了までは10グラムが目安

 

スプーンで一口分と紹介していますがグラムとして初期は5グラムぐらいが目安です。

 

慣れてきたら10グラムに増やしてもいいでしょう。

 

食べる練習なのでたくさん与える必要はありません。

 

赤ちゃんに世界にはおいしいものがたくさんあるんだよ~
ということを少しずつ教えてあげましょう。

 

初期は必ず加熱をしよう

 

離乳食初期はお腹を壊しやすいので
その予防として雑菌を滅菌するために加熱をするのがオススメです。

 

加熱はフライパンなどよりも電子レンジで簡単にできます。

 

500ワットで1分半加熱をするだけで大丈夫です。

 

嫌がったら無理には与えず

 

赤ちゃんにも好みがあるので他の子が食べているからと
嫌がっているのに無理やり与えることはしないでおきましょう。

 

余計にその食べ物が嫌いになることもありますし、
食べること自体が嫌になってしまうこともあります。

 

初期を始める目安は生後6カ月頃ですが個人差もあるので
食べてくれない場合は気にすることはありませんので、
少し時間を置いてみるといいでしょう。

 

意外とママが作ったものよりも
ベビーフードとして販売されているものの方が
食べやすくておいしいと感じる赤ちゃんもいます。

 

ママとしてはショックですがそこは「仕方ないな」と割り切ってみましょう。

 

砂糖は使わないで

 

赤ちゃんの食べ物にはほぼ調味料は使いません。

 

これは赤ちゃんの胃を守る意味もありますが
初期から甘いものに慣れてしまうと今後、
薄味に意向するのが難しくなってしまいます。

 

子供の糖尿病にも繋がってしまうこともあるので初期は調味料は使わず、
食材の持つ味を活かしていきましょう。

 

 

まとめ

 

初期で一番取り入れやすい果物はやはりバナナですね。

 

我が家でも安価な部分が一番の魅力として数年経った今でもおやつに活用されています。

 

初期は食べてくれない赤ちゃんでもまずそうに「べ~」と食材を出す表情、
おいしそうにモグモグと口を動かすかわいい表情を楽しむことができますので
赤ちゃんの様子を見ながらママも楽しんで実施して下さいね。

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