子育て 赤ちゃん

赤ちゃんの感性を育てる絵本の上手な読み方とは

2019年3月8日

かわいい猫のキャラクターが大活躍する「ノンタン」シリーズの絵本。

 

今のママ達が子供の頃から流行っている親子2代で楽しむことができるお話ですね。

 

私も子供の頃に読み、今は子供に読ませるようになりました。

 

私もそうですが絵やお話に夢中になるものがあるんですよね。

 

そんな「ノンタン」はなぜ今でも人気が高いのでしょうか。

 

赤ちゃんやママに選ばれるその理由を紹介していきます。

 

 

「ノンタン」の絵本はなぜ赤ちゃんに喜ばれるのか

 

 

絵本はたくさんありますが子供のためには
「ノンタンを読んであげたい」と思う「ノンタン世代のママ」が多くいます。

 

お話とキャラクターがやはり魅力的ですね。

 

かわいいキャラクター「ノンタン」

 

「ノンタン」はかわいらしい白猫のキャラクターです。

 

天真爛漫でお友達を大切にする良い子な一方、
いたずら好きでたまに妹にいじわるをするなど悪い子な面も出ています。

 

でもこれよく考えると実際の子供みたいですよね。

 

現実の子供もいたずらをしない子はいません。

 

我が家もそうですが必ずママに怒られています。

 

良い子だけではないキャラクター設定も長年愛されている理由です。

 

赤ちゃんにとっては「ノンタン」は
自分に似たような存在で色々と共有できる面があり、
ママにとっては
子供と同じようで憎めないような愛おしさを持つことができます。

 

また悪いことをしても最後「ノンタン」は良いことをしてくれるので、
子供にも「そうしてね?」
と絵本を通して教えられる面が人気の理由となっています。

 

現実の子供も最後に良い子になってくれるといいのですが
現実問題はそうはいかないものでもありますね…。

 

セリフがわかりやすい

 

「ノンタン」のセリフは幼児向けの絵本だけあり、
セリフがとてもわかりやすいです。

 

なんといっても魅力はセリフのリズミカルさ。

 

「ノンタン」の30年以上前の初期絵本でもある
ノンタン ブランコのせて」は今の保育園の先生も
そのセリフを知っているというのですから驚きです。

 

絵本の中では

 

「おまけのおまけのきしゃぽっぽ、ぽーっとなったらかわりましょ」

 

というセリフがありますが
言い終わったらブランコを交代するという意味になっています。

 

子供にもわかりやすく交代をする大切さを教えてくれる
と同時にママがうまくセリフを言うことができれば
歌っているようで楽しいですよね。

 

「ノンタン」の絵本を読む時はただ読むだけではなく、
ちょっとアクセントをつけながら歌うように言うと子供も大喜びしてくれますよ。

 

その代わり何度も催促されることもありますが…。

 

 

一緒に成長できる!赤ちゃんの成長に合わせて選べる「ノンタン」の絵本

 

 

「ノンタン」の絵本が人気の別理由が愛らしいキャラに加え、
子供に様々なことを教えることができるということです。

 

お話を楽しむだけじゃない

 

子供には絵本を通して色々なことを教えることができますよね。

 

「ノンタン」でもその教養部分での内容が色濃く載っています。

 

例えばトイレの仕方や大切さ、
食べることの大切さや楽しみなどです。

 

生活を送る上での重要なことを
「ノンタン」を通して子供に教えることができるのです。

 

口ではなかなか伝わりづらいですし、
イヤイヤ期を迎えたぐらいだと何を言っても「イヤ」と口答えをしますが

「ほらノンタンもそう言っているよ~」

 

と言えば子供も納得してくれる可能性があります。

 

親の言うことは聞いてくれなくても
「ノンタン」の言うことならすんなりと聞いてくれたりしますので、
ぜひ試してみて下さいね。

 

数字や英語も学べる

 

英語は今や赤ちゃん向けの英語教室もあるほど、
赤ちゃんのうちから勉強をさせるのがいいとも言われていますね。

 

「ノンタン」が出たのはそんな英語ブームより以前の話ですが
「ノンタン」では簡単な英語や数字や言葉も学ぶことができます。

 

子供は歌を通して教えると覚えやすいので
「ノンタン」のようにリズムの良いセリフに乗せれば
セリフを言いながら覚えることができますね。

 

赤ちゃんのうちはまだ言うことができなくても
聞かせてあげると脳の中では残っており、
大きくなってから発語がしやすくなると言われています。

 

小学校でも英語が出てくるようになりますが
赤ちゃんのうちから必ずやった方が良いとは言い切れませんし、
やったからと言って子供が確実に興味を示すとは言い切れません。

 

でもお話を楽しみながら行えば
自然と英語もできるようになる点は魅力的だと思いますので
「ノンタン」の絵本で子供と楽しむことを第一に考え、
英語や数字のお勉強もついでに行っていけるといいですね。

 

友達の大切さを学べる

 

「ノンタン」の絵本シリーズはたくさんのお友達が登場していますが、
どんな種類の動物でもとにかくお友達を大切にしています。

 

ケンカをしたり、わがままを言ってしまったりすることもありますが
最後には仲直りして友達を大切にしている面は子供に見てほしい面だと思います。

 

どんな絵本にも友達の大切さというテーマは含まれているものですが
「ノンタン」シリーズはそこが色濃く出ている絵本でもありますので
子供にはぜひそこを学んでほしいものですね。

 

 

まとめ

 

「ノンタン」シリーズのお話はママも子供の頃に呼んだことがあると思います。

 

子供に呼んであげる時はぜひノリノリで歌うように読んであげて下さいね。

 

子供に興味を持たせるためにもママの読み方も大事ですよ。

 

恥ずかしい場合は家の中でやってみるようにしましょう。

 

「ノンタン」は絵本ですが子供にお友達の大切さや生活をする上での行儀、
数字などのお勉強面を色々教えてくれるお話となっています。

 

シリーズも多く発行されていて
赤ちゃんから小学生まで楽しめるものになっているので、
ぜひたくさんのお話を楽しませてあげて下さいね。

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