母乳やミルクをゴクゴク飲み始めて体重の増え、
生活にも落ち着きを感じ始めた頃に大きなイベントがやってきます!
それが離乳食のスタート!!
え?もうご飯が始まるの?
と思うぐらいあっと言う間に始まる離乳食。
そうなんです、大人と同じように
いろんな食材を上手に食べるには練習が必要なんですよね。
でも、始めるのは5,6か月ごろで
赤ちゃんの様子を見ながら進めればいいので気楽に行きましょう。
離乳食、最初に何を食べさせればいいの?
そして食べ始める1番最初の食材に選ばれているのが「お米」。
日本人には欠かせないこのお米が1番初めがいいと言われている所以は、
ずばりアレルギー反応が出にくいという所です。
もちろん毎日食べるであろう「パン」や「野菜」でもいいのですが、
「お米」から始めるのが無難です。
大人も毎日食べているし、何より離乳食にしやすいのです。
お米ごとお湯で炊いて10倍かゆを作ればいいですし、
炊飯器などでも簡単に作れます。
最近では大人用と一緒に違う器に入れて
炊飯器に入れれば出来るグッズも売ってます。
ですのでまずはお米から入門してみましょう。
そしてだいたい初期に使われているのは
「豆腐」「パン」「白身魚」「ほうれん草」「にんじん」です。
離乳食初期の食べさせ方・進め方
離乳食初期は栄養など考えずご飯の練習なので1日1回です。
そして午前中にあげるようにして下さい。
これは何かアレルギーなどの症状があった場合、
すぐ病院へ駆け込める時間帯が望ましいからです。
新しい食材は小さじ1から始めましょう。
腰が座っていないので座ることが難しいです。
その場合は抱っこなどで食べさせると
姿勢を固定しやすく安心感も与えてあげられます。
色んな食材の感触を舌や口の中で慣れさせてあげて下さい。
スプーンも赤ちゃんの口に合った小さいものを用意しましょう。
7,8か月頃になると2回食になります。
それまでに主食・副菜・主菜を組み合わせた食事にしてあげると良いです。
- 主食とは、穀物やいも類の炭水化物の供給源
- 副菜とは、野菜・果物などのビタミンやミネラルの供給源
- 主菜とは、豆腐・魚・肉などのたんぱく質の供給源
あくの強いものや消化に悪いものは
この初期には与えないように気を付けましょう。
離乳食の初期ってどれくらいの量が必要!?
先ほども記載しましたが、始めは小さじ1からです。
3日ぐらいして慣れてきたら2さじ、3さじ増やすといいですが
まだまだ母乳やミルクで栄養を取る時期なので量は多くなくて大丈夫。
赤ちゃんによってはよく食べる子、食べない子といます。
食べない子に無理強いすると食事が嫌いになる場合もありますので
慌てずにあまり量に捕らわれすぎなくて大丈夫です。
私の子どもはよく食べる方でしたが、
急にぷいっとして1週間食べませんでした。
なので1週間離乳食をお休みして、
また1さじから始めたり臨機応変に子どもの様子を見ながら進めました。
子ども2人いますが、同じように離乳食を進めました。
でも1人はほぼ好き嫌いなく4歳ですが、
もう1人の1歳半は急に好き嫌いだらけで焼き飯しか食べません。
ほんと、食も個性なんだな~と思いながら毎日ご飯作ってます。
まとめ
離乳食が始まるとお母さんの仕事も増えます。
意外に面倒な離乳食ですが、
赤ちゃんの成長の第一歩だと思って乗り切りましょう!
あまり頑張りすぎると疲れますし
食べてくれなかった時の脱力感が半端ないです。
なるべくにこにこしながらご飯をあげられるように無理せず、
休憩してもいいや~と気楽に進めるとよいです。
あくまで離乳食初期は食べる練習しましょうね~
という感じで進めてあげて下さいね。