子供の習い事で常に上位に位置するのが”ピアノ”です。
ほぼ、定番といえます。
ピアノを通じて音楽に触れることが目的、という声をよく聞きます。
周囲でよくきく「ピアノを習う理由」には、
- 音感を養う
- 指先、手先、つま先を使うので器用になるし、記憶力がよくなる
といった子供の能力を伸ばすために始める他に、
- 音楽祭など学校行事のなかで目立つポジションをとれる
- 内申点がよくなる。進学願書や履歴書の特技欄に書くものができる
など、将来を見据えたものまでいろいろです。
楽譜を目でみて、(脳で)理解して指を動かす。
その結果の音を耳で捉えて、(脳に)フィードバックする。
確かに、子供の能力開発に役立ちそうですね。
脳科学者の澤口俊之先生は、「ピアノが脳にいい!」理由を説明しています。
(参考:https://www.mamatenna.jp/article/10659/)
最近は、音楽教室も身近になりましたし、
電子ピアノを使えば置き場所に困ることも少なくなりました。
子供にピアノの習わせる事は、よい選択といえるでしょう。
では、ピアノの他にはどのようなものがあるのでしょう?
そこで、子供の成長に役立ちそうな習い事、
人気がある習い事にはどのようなものがあるのかまとめてみました。
親と子供がやってよかった習い事!人気なのはやっぱり〇〇
「やってよかった」「やらせてよかった」
と評価されている習い事をみていきましょう。
マイナビが運営するマイナビウーマンの調査による
「やっててよかった習い事」はつぎのとおりです。
- ピアノ
- 英会話
- 習字
ピアノを習ったことのある人のコメントは、
- 手足に加えて頭も使う→記憶力がよくなった。
- 合掌コンクールのピアノ伴奏役になって目立つことができました。
- 楽譜を読めると尊敬される。
などでした。
頭を使うことによる能力アップの他にもメリットがあるようですね。
英会話の経験者のコメントを紹介します。
- 仕事で使っています。
- 海外旅行で現地の人と話せて楽しかった。
最近は、仕事で英語を使うことは珍しくなくなりました。
会社によっては昇進の条件に英語力(TOEICのスコア)を求められます。
これからの職場環境をおもえば、早くから英語に慣れるべきなのでしょう。
美しい字を書ける人はどこでも尊敬されます。
習字はそんな「美しい文字を書く」のに役立ちます。
社会人になると「きれいな文字」の需要は意外に多いことに気がつきます。
年賀状など郵便物の宛名、結婚式のご祝儀、香典などへの記名、
また署名のときにもきれいな文字は注目を集めます。
ワープロの文字・活字ばかりをみる環境では、
手書きのきれいな文字はインパクトがありますね。
どんな習い事やってる?子供にさせている人気ランキングTOP3
実際に周囲の子供たちは、そのような習い事をしているのでしょう。
リクルートが運営するケイコとマナブ.net の最新人気ランキング
によりますと、人気の習い事トップ3は次のようになります。
- 1位 水泳
- 2位 英語・英会話
- 3位 ピアノ
習い事ランキングの1位は水泳です。
「健康が一番」「体力は大切」という根強い声が聞こえます。
実際、水泳をやってみて
「体力がついた」
「風を引かなくなった」との意見をきくことができます。
子供自身にも
「○○m泳げた」
「平泳ぎができるようになった」
と結果が自信につながるようです。
英語は小学校で必修科目になっていて
身に付けてほしいと思うママ・パパが多いようです。
仕事で外国人と接する機会が増えている
パパ・ママの実感も英語教育を後押ししているように思います。
そして、定番の「ピアノ」はここでも登場します。
子供の能力向上のほかにも、
曲を弾けるようになったり
上達を感じられたりすることからの
達成感に自信をつけるのに役立つとの声があります。
まとめ
我が子の「こんなことができるようになった」
と習熟を通じて成長を感じることができるのは嬉しいものです。
そんな姿を間近に見られるのも習い事の魅力です。
頑張る子供の成長が一番の目的ですが、
同じ習い事に通う、似たような境遇の
「ママ友」ができたるのも習い事に通うメリッですね。
習い事をつうじて、子供も親も成長していけたらよいですね。