お風呂 ライフハック

意外と見落としがちなお風呂の掃除「天井」にも菌が?!

2019年2月17日

お風呂は生活をする上でほぼ確実に使用しているかと思いますが、
お風呂掃除が苦手な方は多いと思います。

 

でもせっかく身体を綺麗にする場なのですから
やっぱり綺麗な状態のお風呂を使いたいですよね。

 

お風呂掃除はこまめにしておかないと
カビ菌が大繁殖している可能性があります…
想像するだけで鳥肌ものです。

 

そこでお風呂掃除の効率の良いやり方や頻度を紹介していきます。

 

清潔なお風呂に入って身も心もさっぱりできるようにしていきましょう。

 

 

お風呂の「天井」や「壁」「床」の掃除の仕方とは?

 

 

掃除はこまめにと言っても全てを毎日行うのは大変です。

 

もちろん毎日行えればピカピカのお風呂を保てますが、
現実的にはよく使う浴槽は出来るだけ毎日掃除を実施。

 

その他は1週間~1カ月は見ても大丈夫でしょう。

 

1、2カ月に1回は天井

 

見た目では綺麗そうに見える天井ですが常に蒸気が当たっていることもあり、
実はよく見ると黒カビがあったり、
見えないカビ菌が繁殖をしています。

 

天井にカビ菌が発生していると換気扇を送風モードにした際に降ってきたり、
風に舞って浴槽に入っていたりすることも考えられます。

 

見えないとはいえ、そう想像してしまうと気分が悪くなってしまいますね。

 

そこで綺麗にするためには1、2カ月の頻度でいいので掃除をすることです。

 

天井の掃除は除菌洗剤やカビ取り剤を使用して行っていきます。

 

届けば手にビニール手袋をはめて雑巾がけでOKですが、
届かない場合はクイックルワイパーなどの柄が長いものを使用していきましょう。

 

まずはクイックルワイパーや雑巾に洗剤をつけて拭いていきます。

 

そして20分程置いてから水に濡らした雑巾で洗剤を拭いていき、
拭き終わったら乾いた雑巾で空拭きをしていきます。

 

しっかりカビの除去も行い、
除菌もできているのでしばらくはカビ菌の繁殖も抑えることができます。

 

1週間に1回は壁

 

壁はシャワーを使用した際の水アカ、
シャンプーや石鹸を洗い流した際につく石鹸カス
というものの付着が多い場所です。

 

汚れ自体は簡単に落としやすいのでマジックリンなどの中性洗剤とスポンジを使い、
軽くこすれば落とせるでしょう。

 

汚れの予防策として毎日お風呂を終わった際に
お湯で洗い流しておくのもオススメですよ。

 

1週間に1回は床

 

床は常に水が流れている場所なので汚れが発生しやすいですね。

 

特に水が溜まる場所ではピンク汚れという赤カビが発生していることがあるでしょう。

 

こちらも汚れは落としやすいので中性洗剤で簡単に落とせます。

 

道具はスポンジでもいいのですが
タイルなどの目地の部分はスポンジではこすりにくいので、
タワシやブラシを使うのがオススメです。

 

またピンク汚れの予防策として
床に水を溜めないようにタオルで拭き上げを行うこと。

 

マジックリンを拭きかけて数分放置し、
洗い流すとピンク汚れの発生を抑えることができます。

 

マジックリンは特に簡単に行える方法ですので私も毎日行っています。

 

マジックリン自体も詰め替えが200円程度で購入できる
それほど高くない洗剤ですのでオススメです。

 

1週間に1回は排水溝

 

排水溝は汚れが流れる場所なので一番汚れやすい場所といえます。

 

長く放置をしておくとピンク汚れよりも強力な黒カビが発生してしまい、
さらにヌメリもひどいことになるので
長く何もしない置くと触るのも大変なことになってしまいます。

 

ここの掃除として簡単な方法はカビキラーなどの塩素系漂白剤を使うことです。

 

1週間に1回は排水溝を開き、
フタやゴミキャッチの部分にカビキラーをつけて30分ほど放置。

 

すすぎ流せば黒カビもヌメリも取ることができるでしょう。

 

ひどい場合には多少こすれば落とすことができますが、
触るのが苦手な方も多いのがこの排水溝です。

 

なので苦手意識の強い方はこまめにカビキラーをするのがいいでしょう。

 

1日置きは浴槽

 

暑い時期は使わない方もいますが
寒い時期は浴槽に浸かる方がほとんどではないでしょうか。

 

よくお湯を溜めて何日か使用する方も多いですが
浴槽はできれば毎日掃除をしたい部分でもあります。

 

浴槽自体は中性洗剤を使用してスポンジでこする程度の簡単な掃除で大丈夫です。

 

こすらずともマジックリンはスプレーして放置しておけば
綺麗にすることができるので、
毎日マジックリンでのすすぎ洗いを行っている場合は
こすらずとも浴槽を綺麗に保てるでしょう。

 

ただ手ではできないのが風呂釜の内部です。

 

ここは風呂釜専用の洗剤を使わなければならないので
1、2カ月に1回程度掃除をするのがいいでしょう。

 

 

お風呂掃除の効率的な手順を紹介

 

 

お風呂掃除は大変な作業なのでできれば効率良く行いたいものです。

 

基本的には上から下への順番で掃除をしていくのがいいでしょう。

 

その際、掃除が効率良く行える方法を紹介していきます。

 

まずはお湯で汚れをふやかす

 

浴室の汚れを予防するには乾燥をさせておくのが大事ですが、
掃除をする際には乾燥をしていると汚れが落ちにくくなってしまいます。

 

できれば浴室の掃除はお風呂上りに行うと汚れが浮いた状態になっているので、
作業がしやすくなります。

 

ただお風呂上りに掃除を行いたくない場合もありますね。

 

そんな時は掃除をする前に掃除をしたい個所にお湯をかけておくといいでしょう。

 

お湯をかけ、5分程放置してから作業をすると汚れが浮いてやりやすくなります。

 

洗い流す際もお湯を使うと汚れが落ちやすいです。

 

冬場はすぐに乾燥してしまうこと、
水が冷た過ぎて汚れが落ちにくくなってしまうので
掃除はなるべくお湯を使用する方がいいでしょう。

 

毎日、乾燥や換気をするのもいい

 

綺麗にした浴室の汚れを防止するには浴室を使用したら乾燥させておくことです。

 

水が溜まっていたらできれば拭き上げを行うのがいいですが
ちょっと面倒でもありますね。

 

最近の浴室には乾燥機能も付いているのがあるので入浴後に乾燥機能を使うか、
もしくは窓を開けたり、換気扇を使用するのが一番楽なやり方でしょう。

 

乾燥機能で電気代が気になる方は窓を開けておくのがいいですね。

 

天井に水滴をつけない

 

浴室に蒸気が溜まっているとその蒸気が天井に付着しています。

 

その際に天井をタオルや指で触れたりすると水滴となってしまうことがあるでしょう。

 

この水滴ですがなかなか乾燥してくれず、
水滴を放置しておくとカビ菌の原因ともなってしまいます。

 

なので天井を綺麗に保ちたい時は天井を触らないようにすること。

 

水滴がついたら乾燥しにくいので拭き取ってしまうのがオススメです。

 

お風呂掃除…とんでもない汚れはプロに頼んでしまう

 

お風呂掃除の方法を紹介していきましたが、
数カ月も掃除をしていない状態で
すでにとんでもない汚れになってしまっている場合もありますね。

 

そんな時は触るのも嫌だと思いますので
プロの業者に頼んでしまうのもいいでしょう。

 

一旦プロに浴室の汚れをリセットしてもらえば
その後は自分で掃除がしやすくなりますよ。

 

プロの掃除は1万5千円前後

 

大手で有名な業者や家事代行サービスなどがお風呂掃除を行ってくれる業者です。

 

ただ汚れがひどすぎる場合、
家事代行はこちらで用意をした掃除道具で掃除をする場合が多いので、
歯が立たない可能性もあります。

 

なのでひどい場合は掃除専門業者に頼んでしまいましょう。

 

掃除を行う業者は複数ありますが大体が15000円前後。

 

高くても20000円というところです。

 

自分達では手が届きにくい天井や
エプロン(※)という浴槽の内部も掃除してくれるので、
掃除が苦手な方は定期的に頼んでしまってもいいですね。

 

※エプロンとは
浴槽の洗い場側の外壁が実は外れるタイプがあります。上に持ち上げると外れますが意外と見落としがちなカビスポット!そこがエプロンと呼ばれています。

 

まとめ

掃除をしないと…と思う反面、
苦手意識も強いのが浴室の掃除ですね。

 

私も苦手な部分なのでとにかく汚れが発生しないように換気を心がけています。

 

ひどいことになる前に定期的な掃除をしておくことが
オススメなので毎日の洗剤のすすぎ流しくらいで済むよう、
こまめに掃除をしておきましょう。

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