ふるさと納税・・・。
やってみたいけど、しくみがよくわからない。
手続きがややこしそう・・・。
自己負担2000円で何が得られるの?
テレビでは各地方の特産物は紹介されても、
納税方法がよくわからずのままでいました。
そこで、ほんとにお得なのか?
ふるさと納税をしたら住民税が減税される?とはどういうことか?
色々な疑問を解決するために、実際、申込みしてみると・・・・。
手続き簡単でした!
そしてとってもお得でした。
実際におこなった手続きを以下にまとめてみました。
サラリーマンの方、
会社員の方は同じ手続きでできると思います。
ご参考になれば・・・読んでみてください。
こんなにお得!ふるさと納税のメリット!
まず初めに、ふるさと納税とは?
納税といいますが、ふるさとへの寄付のことです。
自分が住んでる地域だけでなく、
好きな自治体へ寄付することができます。
寄付を受けた自治体から、その地域の特産物がもらえたりします。
さらに、寄付することにより、
寄付した金額に近い額の所得税や住民税が減税されます。
我が家では平成28年度に二か所の自治体へ寄付を行いました。
・兵庫県丹波市へ50000円寄付。
→特典として、ダンロップゴルフボール1箱12球入りが3箱届きました。
この商品、ネットで1箱8000円前後で販売されてる商品だったので、
8000円×3で合計24000円相当の商品となります。
・山形県寒河江市へ30000円寄付。
→特典として、山形県産お米が60キロも届きました!
10キロ、5000円相当のお米が6袋分!
5000円×6で合計30000円分の商品となります。
2か所の自治体へ80000円の寄付をし、
特典とし、54000円分(24000円+30000円)
の商品が届きました。
・・・・?あれ?
80000円から54000円ひくと、26000円損してない?
いえいえ。大丈夫です。
翌年の29年度に届く、住民税の通知表を確認すると・・・
78000円が控除されていました!
というこは、80000円寄付して、78000円が減税されてるので
自己負担2000円で54000円分の商品がもらえたことになるのです!
では次にふるさと納税の手続方法をみていきましょう!
ふるさと納税 手続簡単! 手順4ステップ!
ふるさと納税の控除上限額を調べる
家族構成や収入により、寄付できる限度額が異なります。
総務省のホームページの中のふるさと納税のページで
”全額控除されるふるさと納税額(年間上限)の目安”を参考にしてください。
寄付したい自治体をネットから選択
ふるさと納税の関連サイトがたくさんあります。
ネットショッピングと同じような申込み方法で寄付ができます。
【ふるさと納税関連サイト】
ふるさと納税.com
最高級ブランド牛のほか全国中から厳選したお礼品が豊富。
さとふる
全国の魅力たっぷりのお礼品がいっぱい!
ふるさとプレミアム
プラチナダイヤ、ネックレスなど高額返礼品もあり。
noma-style.com
ジェラピケ、ドンペリ他、アパレル・コスメ等のブランド品が多いのが特長。
楽天ふるさと納税
楽天スーパーポイントが貯まるのが魅力。
ワンストップ特例制度の申請書の記入
ワンストップ制度とは?
確定申告をしなくてもふるさと納税の寄付金控除が受けれるというもの。
寄付した自治体から申請書が送られてくるので
必要事項を申請書に記入し、送付するだけです。
この時に、身分証明書(運転免許所、マイナンバー)などのコピーが必要になります。
翌年に送られてくる住民税の通知表で減税されてるかを確認する
出典:八尾市
住民税決定通知表が5月~6月にかけて届くと思います。
この通知表の税額と記載されてる欄で、
市民税の税額控除額と都道府県民税の税額控除額を足した金額の中に
ふるさと納税で寄付した金額から2000円ひいた額が含まれてます。
我が家の場合は80000円から2000円をひいた
78000円が控除されてるかを確認します。
29年度の住民通知表を見ると・・・
市民税 税額控除額が48300
府民税 税額控除額が32200
合計すると・・・80500円
この中にはふるさと納税額以外に調整控除額というものが入っています。
調整控除額がいくらかをみるには、
前年の住民税通知表をみると金額がわかりました。
28年度の住民税通知表をみると・・・
市民税 税額控除額 1500
府民税 税額控除額 1000
合計すると・・・2500円
なので、80500-2500をひいて78000円となります。
よってふるさと納税で寄付した金額分から2000円ひいた額が
きちんと住民税で減税されてることがわかりました。
では最後に、ふるさと納税をするときの注意点をみていきましょう!
ふるさと納税を申し込む時の注意点
限度額よりも少し控え目の金額で寄付をする。
その年の収入は年末にならないとわからないため、
あくまでも目安金額であり、限度額を超えてしまうと
自己負担が2000円以上になってしまいます。
ワンストップ特例制度を受けるには以下の申請条件があります。
・寄付を行った年の所得について確定申告をする必要がない人
・ふるさと納税をする自治体が5つ以内の人
(同じ自治体に複数回寄付することはできます!)
まとめ
ふるさと納税のやり方と注意点
・限度額を調べる
・自治体を選ぶ(ワンストップ特例制度なら五つまで)
・ワンストップ特例制度の申請書を送る
・翌年届く、住民税決定通知表で控除額を確認する
我が家はふるさと納税のおかげで、毎日美味しいお米が食べれました。
育ち盛り、食べ盛りの子供たちも大喜びです!
ふるさと納税に興味のある方はぜひ、チャレンジしてみてくださいね。