花粉症の方にとって、花粉飛散量の情報はとても重要だと思います。
花粉の飛散情報を収集したうえで、対策に臨むと思いますから。
主な対策としましては、
飛散する時期になる前に医療機関に相談する、
などが挙げられます。
ほか花粉症対策のための薬なども
ドラッグストアで売られていますから、
飛散時期にはこれを用いた対策も可能と言えます。
今やお医者さんに直接かからずとも自分で対策出来るようになりました。
今回は花粉の飛散時期や飛散量チェックの方法を主に紹介いたします。
長々となってしまいますが、
最後までお付き合いいただけますと幸いです。^^
花粉が飛散する時期や種類はどうなってる?
花粉は基本的に一年中飛散していますが、
お住まいの地域によって
飛散する花粉の種類も飛散量のピーク期も異なってきます。
ここでは
北海道エリア、東北エリア、
関東エリア、東海エリア、
関西エリア、九州エリアの
6地域ごとの主に飛散する花粉の種類と飛散時期についてご紹介いたします。
北海道エリアの花粉の種類と飛散時期
ここでは主にハンノキ属(カバノキ科)、スギ、ヒノキ科、
シラカンバ属(カバノキ科)、イネ科、ヨモギ属(キク科)の
六種類の花粉が飛散しています。
他エリアと比べて花粉の飛散が少ない地域ではありますが、
シラカンバ属(カバノキ科)が4月から6月、
イネ科が6月頃に少しばかり飛散するそうです。
東北エリアの花粉の種類と飛散時期
ここでは主にハンノキ属(カバノキ科)、スギ、ヒノキ科、
シラカンバ属(カバノキ科)、イネ科、ブタクサ属(キク科)、
ヨモギ属(キク科)、カナムグラ(アサ科)の八種類の花粉が飛散しています。
ピーク期としましては、スギが2月下旬ごろから4月中旬頃、ヒ
ノキ科が4月、イネ科が5月下旬から6月上旬まで、
ブタクサ属とヨモギ属が9月の始めがその時期にあたります。
関東エリアの花粉の種類と飛散時期
関東エリアで主に飛散する花粉の種類は、
ハンノキ属(カバノキ科)、スギ、ヒノキ科、
イネ科、ブタクサ属(キク科)、ヨモギ属(キク科)、
カナムグラ(アサ科)の七種類になります。
東北エリアと酷似していますね。
(因みに以降、関東エリアから九州エリアまで、
主に飛散する花粉の種類は一緒だそうなので、割愛させて頂きます^^)
ピーク期としましては、スギが2月から4月、
ヒノキ科が3月上旬から4月いっぱいまで、
イネ科が5月から6月中旬、
ブタクサ属が8月下旬から9月末まで、
ヨモギ属が9月の中旬、
カナムグラが9月から10月上旬までと中旬が、あたります。
東海エリアの花粉の種類と飛散時期
主に飛散する花粉の種類は、関東エリアと同じ。
次に東海エリアでの花粉飛散量のピーク期についてです。
東海エリアでは、スギが2月下旬から3月中旬、
ヒノキが4月上旬から中旬がピーク期となっています。
関東比べると少ないですが、十分な注意は必要だと思います。
関西エリアの花粉の種類と飛散時期
主に飛散する花粉の種類は、関東エリアと同じ。
関西ではスギが2月下旬から3月いっぱいまで、
ヒノキ科が4月上旬から中旬までがピーク期となっています。
九州エリアの花粉の種類と飛散時期
主に飛散する花粉の種類は、関東エリアと同じ。
九州ではスギが2月中旬から3月中旬頃、
ヒノキ科が4月上旬から中旬頃までがピーク期となっています。
以上、長々となってしまいましたが、
地域ごとの主な花粉飛散量のピーク期をご紹介しました。
今回ご紹介しましたのは、
飛散量がとても多くなる時期に限定させて頂きましたが、
紹介しきれてない時期にも、少なからず飛散量がやや多くなる時期があります。
先ほど説明した飛散ピーク期の他にも、
花粉量飛散時期をご自身の目で確認することをお勧めいたします。
花粉が飛散する量はどうやってチェックする?
花粉飛散量をチェックする方法についてですが、
ネットで「花粉 飛散 量 チェック」といったワードを検索すると、
簡単に出るようになりました。(すごいですね!)
ネット情報を頼りにするのも良いですし、
スマートフォンのアプリで花粉情報を検索することが出来ます。
是非探してみてくださいね♪
いかがでしたでしょうか?
今回は地域ごとの花粉飛散時期と
花粉飛散量のチェック方法の一例をご紹介いたしました。
この記事が花粉症対策に少しでもお役立ていただけましたら幸いです。
それでは、最後まで読んで下さりありがとうございました。^^