手足の先が冷たく感じる・・・。
冷え症に困っている女性の話はよく聞きますが、
最近は男性にも冷え症で困っている人が増えているようです。
冷え症の主な原因にあげられているのが自律神経の不調です。
自律神経にはいろいろな働きがあります。
その中の一つに体温調整があります。
自律神経の不調で体温調整がうまくいかないと冷え症になります。
自律神経の調子を悪くする原因にストレスがあります。
職場における人間関係などによる精神的ストレスや
空調による室内・室外の温度差による体へのストレスなど、
近頃の生活では自律神経に負担をかけるものが増え、
冷えを起こしやすくなっています。
冷え症の解消には日頃の生活習慣がポイントになります。
入浴方法・衣類の重ね着そして
体質改善として運動やバランスのとれた食事が有効です。
また漢方薬も有効です。
漢方薬の老舗のツムラによると
八味地黄丸、牛車腎気丸、桂枝茯苓丸などがよいようです。
参考リンク:https://www.kampo-view.com/man/part03.html
関心のある人は、近所の病院で相談しみてはいかがでしょう。
そしてここでは、日常生活で行える「冷え症」対策を紹介します。
男の冷え性改善グッズ3選
冷たいのなら温めよう!単純な発想ですが、
時間のかかる体質改善と比べて即効性が期待できます。
そこで、Yahooショッピング冷え対策・保温グッズランキングで
人気のあるグッズを紹介します。
充電式湯たんぽ
文字通りお湯の代わりに充電した電気で温まるコードレス湯たんぽです。
ポイントは、腰用ベルトでもって体に密着できることです。
これなら、席を立っての仕事の最中でも使うことができます。
1回・約10分の充電で2~3時間使用できます。
くつ下用使い捨てカイロ
冷え取り靴下
他にもいろいろな温めグッズを見つけることができます。
参考リンク:Yahooショッピング冷え対策・保温グッズランキング
冷え性改善のためのおすすめ運動とは
自律神経の不調の他にも血行が悪くなることも冷え症の原因になります。
これを改善するのに有効なのが「運動」です。
運動で養分を燃やせば
体が温まって血行がよくなるとともに冷えが和らぎます。
また、筋肉が増えることで代謝もあがれば、
じっとしていても養分が燃えて体が温かく保たれます。
つまり、筋肉は体を動かす動力であるとともに、
代謝という熱を生み出す活動で、
体を温かく保つ暖房器具といえるのです。
筋肉を増やしながら血行をよくする運動には、
ウォーキングやダンベル運動のような軽い筋トレが適しています。
30分くらい続ける有酸素運動を心掛けましょう。
運動をするスペースがとれないのときは、
足の筋肉を使う運動がおすすめです。
かかと落とし運動を1日2回、1回30回行いましょう。
やり方は、簡単。
足首の屈伸、つま先立ち→かかとをおろすことの繰り返しです。
この他に、血行を良くする運動にはNHKで紹介された運動があります。
呼吸はそのままに、
できる範囲で太もも、ひざ、ふくらはぎを伸ばしていきます。
この体操で硬くなった血管を柔らかくして血行を改善していきます。
冷えの症状を改善するために、
できそうな運動から取り入れてみてはいかがでしょうか?
まとめ
この他にも、十分に睡眠をとることも自律神経の調子を整え、
冷え症対策に有効です。
さきにも述べましたが、冷え症の対策は、
日頃の生活スタイルの見直しが効果的です。
いろいろな方法がありますので、
あなたにあった続けられそうな方法を取り入れていきましょう。