子どもが2、3歳と歩けるようになってくると、
少し遠くに家族旅行へ行きたいと思う機会が増えますよね。
私も3歳の子どもと一緒に旅行へ…と思いますが、気になるのがベビーカー。
荷物になるけど、まだまだ大人と同じようには歩けませんし手放せません。
というわけで、ベビーカーで新幹線に乗れるのか調べてみました。
新幹線にベビーカーを持ち込みたい場合は自由席がおススメ
新幹線にベビーカーを持ち込む時には、席の位置に気をつけましょう。
各車両の1番後ろに、スーツケースや大きい荷物を置ける場所があるので、
車両の後ろ側の席がおすすめです。
ただし、他の人の荷物でいっぱいで置く場所がない事もあるので、
そういった時のために
折りたためるベビーカーを持って行っておいた方がいいでしょう。
新幹線にベビーカーを持ち込む場合、指定席では置き場所はないの?
自由席だと座れない場合も…
座れないと抱っこしないといけない?と思うとかなり大変ですよね。
指定席に座りたい場合は、いくつかポイントがあります。
みどりの窓口で希望を伝える
指定席って自分で選べないでしょ?
と思っていましたが、そうではないみたいです。
・多目的室に近い席
・前か後ろの端の席
がないか、聞いてみましょう。
多目的室が近いと、授乳やオムツ交換の時に助かりますよ。
端の席だと席の後ろにスペースがあるので、
そこにベビーカーを置くことができます。
ぜひみどりの窓口のお姉さんに希望を伝えてみてください。
車いす対応席がないか確認してみる
こちらは当日しか確認できませんが、
車いす対応席が使えないか聞いてみるのもおすすめです。
ベビーカーと車いすだと、
ちょうど同じくらいの幅なのでゆっくり過ごすことができるでしょう。
ゆとりがあって過ごしやすく、ベビーカーの利用者も多いみたいですよ。
確認する価値はありそうです。
新幹線もベビーカーOK♪座席の足元に収納できるコンパクトサイズ
ベビーカーでも乗れる方法って、たくさんあるんですね!
でも1番簡単なのって、足元に置けるベビーカー買えば良くない?って話です。
これからベビーカーを買う方はぜひ参考にしてみてください。
指定席が取れず、自由席の荷物スペースも埋まってしまってる…
なんて時に備えて、ベビーカーを選ぶ時のポイントをいくつかご紹介しますね。
軽量なベビーカーを選ぶ
長時間の旅行に重いベビーカーを運ぶのって、なかなか辛いものがあります。
開いてる時は押すだけなのでまだ良いですが、
たたんで、しかも持ち運ぶとなるとかなりの重労働。
ママが運ぶ?パパが運ぶ?
運んだ方はゲンナリ…疲れが何倍にも増して、
運ばせる方も気を使う旅行に…なんて絶対嫌ですよね!
最近では軽量なベビーカーがたくさん出ています。
なるべく軽量なものを選びましょう。
A型よりもB型の方がさらに軽いベビーカーが多いので、
おすわりができる子はB型ベビーカーがおすすめです。
コンパクトに折りたためるベビーカーを選ぶ
狭い荷物スペースや足元に入るベビーカーを選ぶこともポイントです。
大きいと、荷物スペースが埋まっていた時に
無理やり足元に置かなければならない…なんて場合も。
ベビーカーで足をゆっくり休ませられないのは嫌ですよね。
さらに子どもも抱っこしようと考えてる方は、
なかなかの狭さにどっと疲れる原因になる可能性大です。
開いて展示されているベビーカーは、
折りたたむとどのくらいまで小さくなるのか、
実際に見てから買うようにしましょう。
レンタルベビーカーを使う
旅行の為だけにベビーカーを買うのはもったいない!
という方は、ベビーカーをレンタルできるお店もあるようなので
利用してみてはどうでしょう。
レンタルショップには、色んなタイプのベビーカーが揃っています。
どのベビーカーを選んでも値段もそこまで変わらないので、
値段を気にせず吟味することができます。
新幹線にベビーカーを持ち込む時に気をつけたいポイント
ベビーカーは通路には置かない
通路は車掌さんや売り子さんが通るので、
ベビーカーを通路に置くのはマナー違反です。
必ず荷物スペースか足元に置くようにしましょう。
こちらに悪気がないのに
「邪魔」「マナー悪い」なんて思われてたら、
悲しくなりますよね。
通路しか置く場所がない!という場合には、
通られる時に声をかけさせてもらうか、
他に置き場所がないか聞いてみるのが良いでしょう。
お昼の乗車がおすすめ
周りがなんとも思っていなくても、
赤ちゃんの泣き声や笑い声ってうるさく思われていないか
ママは気になっちゃいますよね。
新幹線を利用する人が比較的少ない昼間の時間に新幹線に乗ることで、
少しは気を張らず乗れるかも?
それに朝は出勤中のサラリーマンの方が多くピリピリしていますが、
お昼間は旅行に行かれるおばさま方が多く、
子どもが泣いても優しく、手伝ってくれる方なんかもいて
和やかに過ごせる場合が多いです。
子どもがぐずった時は?
子どもがぐずった時のために、軽食や軽いおもちゃを準備しておきましょう。
オムツや授乳が必要な方は、
多目的室をすぐに利用できるように場所を把握しておくと便利です。
泣き止まないという時は、デッキに行くのがおすすめです。
周りを気にせずすみますし、
外の景色を眺めることもできてママの気分転換にもなりますよ。
最後に
子どもにとっても小さい頃の旅行は特別。
私も2歳の頃の旅行を、かすかにではありますが覚えています。
あの時あの場所へ連れて行ってもらった、
という記憶だけで愛情を感じるものですよね。
マナーや準備を万全にして、
お子さんと笑顔溢れる楽しい旅行になりますようお祈りしています♪