お金&投資

こんなに切り詰められるの?一人暮らしの費用節約術!

2019年6月30日

一人で暮らすとなると支出の多さに驚かされるものです。

 

引っ越しや家具・家電を揃えたのなら、後は月々の費用です。

 

その中で、家賃を除くと、食費電気代通信費が大きな支出の項目です。

 

この3つをいかに安く抑えるか?が支出削減のポイントです。

 

そこで、この3つについて節約方法を紹介します。

 

 

節約しようと思ったらまずはコレ!一人暮らしの食費の目安

 

 

2018年の総務省の家計調査(資料:エクセルファイル)によると、
単身世帯の1ヶ月あたりの食費は44606円です。

 

不動産屋「イエプラ」が運営するサイトの調査結果によると、
全く自炊しない人食費は1月あたり45000円です。

 

これが月の半分くらい自炊すると29000円、
毎日自炊すると24000円程度となりました。

 

また、ほとんど(たまにしか)自炊しない人でも37000円と
全くしない人より少ない結果となっています。

 

食費における自炊の節約効果は明らかなのですが、
いきなり「完全に自炊」生活は大変です。

 

ですから少しずつ始めるのがよいと思います。

 

いっきに調理器具や調味料を揃えるのも大変ですしね。

 

 

一人暮らしでも電気代はここまで節約できる!

 

 

総務省の家計調査によると単身世帯の電気代は4859円です。

 

不動産・住宅情報の総合サービスのLIFULL HOME'Sの調査結果では、
平均4千円となっています。

 

電気代の節約方法をピックアップします。

 

窓にはカーテン・ブラインドを付ける。

 

断熱効果を増して冷暖房にかかる費用を削減します。

 

LED電灯にする

 

電気代節約のため、照明機器はLEDライトにする方法があります。

 

ですが初期費用はLED>蛍光灯ですので、
初期費用を節電効果でまかなえるか?を検討しましょう。

 

エアコンのフィルタ掃除

 

フィルタが詰まっていると余計な電気代がかかります。

 

なにより、きれいな環境で生活したいから、
フィルタはこまめに清掃しましょう。

 

使わない家電はコンセントを抜く

 

最近は、リモコンとか音声入力とかで電源を入れることができます。

 

しかし、これは常に待機するための電力を使っていることでもあるのです。

 

あきらかに使わないものはコンセントから抜いておきましょう。

 

そして、電気の消費量を減らしたのなら、契約電力を見直しましょう。

 

契約アンペアを少ないものにすれば、基本料金を節約するこができます。

 

 

一人暮らしならネットはコレで十分!通信費節約の考え方

 

 

こちらも総務省の家計調査によると通信費は8132円でした。

 

これも、あなたの使い方によっては削減可能な項目です。

 

普段あまりネットを使わないのなら、
回線契約をせず携帯のテザリングを使う方法があります。

 

データの量が1~10GB程度ならMVNOの格安SIMとすることで
500~4000円くらいの通信代で済ますことができます。

 

動画とかを見る、もう少し通信量が多い人なら、WiMAXでしょう。

 

工事費は不要ですし、
携帯より大きなデータの受け渡しをしても
速度制限に引っかかることはないでしょう。

 

UQ-WiMAXなら月額4380円でデータ量の制限はありません
(でも3日間で10GBを超えると速度制限があります)。

 

回線工事の費用を節約することができるし、
データ通信はWiMAXとし、
携帯は音声中心の安いプランとすれば5000円程度に抑えることができます。

 

あなたのネットの使い方(データ通信量)を考えて固定回線の要否を考えましょう。

 

 

まとめ

 

このように生活にかかわる支出は、ゼロにはできませんが
工夫次第で減らすことができます。

 

少し面倒だな?と思うところを自分で行うことによって、
確実に支出を抑えることができます。

 

この額は月々数千円程度のものかもしれませんが、
塵(ちり)も積もれば山となるということわざのとおり、
少額でも月日がたてば大きな額になります。

 

また、新しいおとくなサービスが日々発表されています。

 

日頃の情報収集も節約生活には欠かせません。

 

そして一番大切なのは、日々の生活が息苦しくならない程度に、
楽しめる範囲で節約するようにしましょう。

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