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宝くじの当選確率ってっズバリどれくらい?

2019年9月16日

一攫千金は多くの人のロマンであり夢であります。

 

その夢を実現するため、期待をこめて買うのが宝くじでしょう。

 

でも、その夢が実現するのはまれなことで、
もし高額賞金が当たったら
雑誌やマスコミの取材を受けるくらい希少なことなのです。

 

では実際に「当たる確率」とみていきましょう。

 

まずジャンボ宝くじです。

2018年の「年末ジャンボ宝くじ」の場合です。

 

1等の7億円は2000万分の1。
1等前後賞の1.5億円は1000万分の1。
2等1000万円が666万分の1。
そして3等100万円が20万分の1です。
ぐっと下がって10万円は約5000分の1です。

 

ジャンボ宝くじとちがって自分で番号が選べるのが特徴のlotto。

 

一番高額のloto7は一等6億円(理論値)の当選確率は、約1/1,029万です。

 

意外にもジャンボ宝くじの一等より当選確率が高めなのですね。参考

 

 

宝くじの高額当選売り場3選

 

 

当選確率がとっても低い宝くじですから、
購入時には神様でも何でも頼れるものには全て頼りたくなるのが人情です。

 

その頼れるものの一つに「売り場」があります。

 

「高額当選が出た」という実績が心の支えです。

 

では、人気の売り場を紹介します。

 

西銀座チャンスセンター

 

東京都中央区銀座4-1
営業時間:9:00~20:00
有名な売り場です。

 

いままでの当選金額の総額は総額470億円だそうです。

 

立川ルミネチャンスセンター

 

東京都立川市曙町2-1-1
営業時間:10:00~19:00
当選金額は少ないのですが、人気はあります。

 

なにせ2014年の年末ジャンボで1等前後賞7億円がでています。

 

JR有楽町駅中央口宝くじ売り場

 

東京都千代田区有楽町2-9-18
営業時間:8:00~22:00
大黒天宝くじ売り場でも有名な売り場です。

 

目の前の『大黒天』に願をかける事で
運気がアップするといわれています。
2012年のドリームジャンボで1等1億円2本がでています。

 

 

宝くじの最も合理的な当選方法とは?

 

 

宝くじの買い方を大きく分けると
10枚連番の「セット購入」と
ばらばらに購入する「ばら買い」になるでしょう。

 

どちらが得なのか?という疑問について検討した結果があります。

 

大手研究機関の大和総研グループの検討結果参考によると、

2014年の年末ジャンボである額が当選する確率を計算しています。

 

それによると、元金である3000円以上がとれる確率は、
ばら買いの場合10.1083%、
セット購入の場合は10.1082%でした。

 

また1000万円以上が当たる確率は、
ばら買いの場合が0.0005%、
セット買いの場合は0.0003%でした。

 

殆ど差がないとみるか、
僅かながらもばら買いの方が有利とみるかは
人によって異なるくらい僅かの差しかありません。

 

 

まとめ

 

鳥取県総務部財務課「宝くじのしくみ23年度」によると、
宝くじの賞金は販売額の46.3%です。

 

購入しただけで、半分以上を失うといっても過言ではないのが宝くじです。

 

橘玲の公式ブログ(参考)でも
「愚か者に課せられた税金」として語られています。

 

理論的には、数ある公営ギャンブルの中で
「勝てない」部類に入る宝くじですが、
一気に大金を手に入れる機会でもあります。

 

あまり期待しすぎずに「当たればラッキー」と思うくらいで、
日々の生活に支障が出ない範囲で買うくらいにしたいものです。

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