もうすぐやってくる、長い長い子供さんの夏休み!
海に山にと連れてって、一緒にたくさんの思い出を作っておこうと
お考えのお父さんも多いことでしょう。
でも、子供さんが学校からお休みと一緒に持って帰ってくるものが・・・。
1学期間の成績表と大量の宿題!
毎年、夏休みの最終日には親子で泣きながら
なんとか仕上げるご家庭もあるかもしれません。
特に・・・夏休みの工作なんかは題材も何にしたらいいのか
どのレベルのものを仕上げたらいいのか悩みますよね?
そこで今回は、男の子に人気の工作について、
特に人気のテーマを3つ取り上げたいと思います。
家にある物で出来ちゃう夏休みの工作!●●でつくる簡単貯金箱
実際、いろいろ工夫をすれば材料費は極力抑えて工作が出来ます。
牛乳パック、空き缶、ペットボトル、
段ボールなど家にあるもので貯金箱が作れます。
特に手も混んでいないので、じっくり工作する時間がない方でも可能です。
小学生の夏休みの宿題で工作をするなら、
なるべく身近にあるものや家で余っていたりする材料で
作れるアイデアが良いでしょう。
リサイクルやエコにもなり、
思いのほか時間もかからず簡単に作ることができます。
ポイントとしては、
- 小学生の工作は、簡単に短時間でもできるネタがおすすめ
- 小学生の工作で簡単にできるテーマは、身近なものを選ぶのがポイント
- 小学生の工作で簡単にできるアイデアは、家にある材料で作ることができる
というのが大事です。
短時間、身近、家にある材料という3つですね。
これを踏まえれば、思いつかないことはないと思います。
材料については最近は100均でも
色んなものが買えるようになってきているので、
足りないものはそこで買うようにしましょう。
今年は何を作る?夏休みの工作テーマ。迷ったら「キット」で簡単につくってアレンジする方法
キットで作ったりする場合は、一番アレンジとしていい方法は、
色を塗るもしくは、飾りつけをすることです。
色は絵の具なんかを使い、飾りつけにはシールや折り紙を使いましょう。
これらを考慮して、ぜひ作りたい人気のテーマ3選、
まずは人気のある、スノードームを紹介します!
「スノードーム」
用意するもの
- フタ付きの瓶
- スポンジ(中に入れるフィギュアの土台に使います)
- フィギュア
- スパンコール、ラメ、スノーパウダーなど(雪に見立てるものです)
- 精製水
- 液体洗剤(液体のりやグリセリンなど選び方の説明は後にあります)
- 接着剤
作り方
- 瓶のフタの裏側に、フタに合わせたスポンジを貼り土台を作る
- (1)で作った土台の上にお好みのフィギュアを乗せる
- 泡立たないよう、瓶の中に精製水、液体のりなどを混ぜたものの順で入れていく
精製水:液体のりは7:3くらいの割合ですが、お好みで変えても基本OK! - スノーパウダーなど、雪になるものを入れる
- 液体の量を調整しながら、フィギュアを固定したフタで閉じる
- しっかりと閉めて固定し、ひっくり返せば完成
となります。簡単なのでぜひ作ってみてください。
記念にもなると思いますよ。
次はスライムの作り方を見てみましょう。
「スライム」
用意するもの
- 洗濯糊(PVA配合)
- 絵の具(食紅,蛍光マーカーペンでもOK!)
- ほう砂
- コーヒーカップ程度の大きさの入れ物1つ
- わりばし
- フィルムケース3つ
作り方
- フィルムケースに1杯の洗濯糊をいれる
- そこに1杯の水を入れ、絵の具(単色が良い)を溶かして色をつける
- 約8分目くらいまで水を入れ、その中にほう砂を少しずつ、
よくかき混ぜながら溶けなくなるまで入れる
目安は、ほう砂:水=1:10。ほう砂はぬるま湯で溶かすときれいに溶けます - 用意した入れ物に(1)と(2)を入れわりばしでかき混ぜる
- 混ぜながら(3)を加え良くこねる。
このとき混ざらずに余ったホウ砂水は捨てる
捨てずにそのまま混ぜ続けるとベトベトになり失敗作になります
最後にこれも人気のゴム銃を見ていきましょう。
「ゴム銃」
用意するもの
- 割り箸5本
- 輪ゴム7本くらい
- ハサミorカッター
作り方
- 割り箸を切る
・7:3に切断する(長い方は鉄砲の銃身に、短い方は銃口の先端に使用)
・5:5に切断する(1つはトリガー部分に1つは予備のため)
・5:5に切断する(銃のグリップと持ち手部分にそれぞれ使用)
・銃の本体に使用
の様に切断します。 - 銃身部分を作る
最初に「銃の銃身(本体部分)」を作ります。
7:3に切断した長い方の割り箸を、5:5に切った割り箸ではさみ、
輪ゴムで固定してください。そのあと、真ん中の割り箸を引っ張り出します。
もし、引っ張り出すのが難しければ、
最初に中央の割り箸を少しだけ出した状態で
縛りつけておくと簡単に引っ張り出すことができます。
次に、鉄砲の先端に7:3で切断した短い方の割り箸をくくり付けましょう。
輪ゴムを交互に掛けるように固定すると楽にできます。
ここが輪ゴムを引っ掛けて飛ばす部分となります。 - トリガー(引き金)を作る
方法は5:5で切断した割り箸の1本を、銃本体に輪ゴムで固定してください。
ここを適当にしてしまうと、
撃つ時に「輪ゴムの弾」を引っ掛ける事ができません。
ポイントはトリガーの下部分が
銃の先端方向に斜めになるように取り付けること。
輪ゴムをトリガー下部分に引っ掛けたあと、ぐるぐるに巻きつけると
上手く固定できるのでやってみてください。 - グリップ(持ち手)を作る
後は簡単!銃のグリップと持ち手部分をしっかりと固定すれば完成です!
どうですか?
どれも簡単にできて男の子が喜びそうな、工作を紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
工作も多種多様にありますので、
キットを使うもよし、家にあるもので作ってもよし、
100均で材料を買うもよしなので、
ぜひ自力で取り組んでみてください。
この工作も、夏休みの一つの思い出として残るようなものになるといいですね。